長期インターンを始めようと思ったきっかけを教えてください。
もともとスポーツ用品販売店で接客や販売のアルバイトをしていて、お客様に提案したり、お話を聞いたりすることが楽しいと感じていました。アルバイトでは店舗でポイント加入率などのデータが出されていて、社員さんを除けばアルバイトの中でも上位に入る成果を出せていた経験もあります。コミュニケーション力には自信があり、話すことも好きだったので、「この強みが社会でも通用するのか試してみたい」という思いもありました。
そんな中、周りの友人が就職活動を始めたり、就活の話をする機会が増えたりしたことで、「自分も就職活動に向けて、自分の強みを作りたい」と考えるようになりました。そこで、自分の強みをさらに伸ばせる環境として、法人営業に挑戦してみたいと思ったんです。
多くの営業インターンがある中で、ZEARの長期インターンを選んだ決め手は何ですか?
2つ理由があって、1つ目は、面接の際に社員のみなさんが一学生である私の話を本当に真剣に聞いてくださったことです。一人ひとりとしっかり向き合ってくださる姿を見て、「こういう方々のもとで働きたい」と感じました。
もう1つは、商材が広告だったことです。広告にはさまざまな媒体があり、一つのやり方だけではなく、いろいろなことに挑戦できそうだと感じました。営業として経験を積むうえでも面白そうだと思い、この会社への入社を決めました。
インターンとして入社直後は、どのような業務からスタートしましたか?
入社後は、まず座学で広告業界の基本用語や会社が扱っているサービスについて学びました。その後は、先輩方にクライアント役をしていただき、営業ロープレを何度も行いました。
ロープレでは、電話での話し方や質問への返し方を中心に練習しました。営業先によって扱っている商品や抱えている課題が異なるため、相手の反応に合わせてどのように話を進めるのか、さまざまな業界や商材を想定しながら練習しました。決められた内容をそのまま話すのではなく、相手の質問を聞いたうえで状況に合った返答をすることが難しかったです。
私自身、緊張すると話すスピードが早くなってしまう癖があり、ロープレでも何度も指摘していただきました。自分では普通に話しているつもりだったので最初はなかなか気づけなかったのですが、その都度フィードバックをいただき、相手が聞き取りやすいスピードで話すことを意識できるようになりました。
現在はどのような業務を担当していますか?
現在は、自分で営業リストを作成し、企業へお電話をかけるテレアポ業務を担当しています。
営業先のリストも会社から渡されるものではなく、自分で検索エンジンやまとめサイトなどを使って探しています。例えば、これからの季節に合わせたギフトを扱うECサイトを探したり、まだ認知度は高くなくても魅力的な商品を扱っている企業を探したりと、試行錯誤しながら営業先を選んでいます。
ルールに沿っていれば、インターン生でも自分で営業先を考えてアプローチできるので、とてもやりがいがあります。自分で考えた営業先に実際にアプローチし、その反応を見ながら改善していけるのも、この仕事の面白いところです。
また、仕事を通して男性の自分があまり知らなかった化粧品などの商品に詳しくなれることもあり、新しい発見があるのも楽しいところだと感じています。
アルバイトでの店舗接客と比べて、電話での営業ならではの難しさはどこに感じましたか?
対面の接客では、基本的に商品やサービスに興味を持って来店されているお客様が相手でした。目の前のお客様に対して表情や手振りも使えますし、サービスのご案内も端的に終わることが多かったです。
一方で電話での法人営業では、こちらから企業へアプローチするため、まだサービスに興味を持っていない方とお話しすることがほとんどです。そのため、相手の状況を伺いながら興味を持っていただけるような伝え方を考える必要があり、接客とは違う難しさを感じています。
営業を進める中で、「自分自身の変化」や「学び」はありましたか?
一番大きな学びは、自分ばかりが話すのではなく、「相手の話を聞くこと」や「質問すること」の大切さを知ったことです。
もともと自分から話すのが好きなタイプだったこともあり、営業という仕事についても、最初は自分が商品の魅力を伝えて提案するものだというイメージを持っていました。
ですが、隣で電話をしている先輩方を見ていると、自分から一方的に話すのではなく、質問を通して相手から話を引き出していました。その姿を見て、相手が何を求めているのかを知らないままでは、本当に必要な提案はできないのだと気づいたんです。
それ以来、自分が話すことよりも、まずは相手の話を聞き、質問を通して理解することを意識するようになりました。この考え方は営業だけでなく、大学のゼミのグループワークでも活きています。以前よりもまず相手の話を聞くことを意識するようになり、コミュニケーションに対する考え方そのものが変わったと感じています。
その学びを得るうえで、先輩方の教え方で印象に残っていることはありますか?
一番印象に残っているのは、ただ答えを教えるのではなく、「自分で考えるきっかけ」をくれることです。
お電話で惜しいところまでいって上手くいかなかったとき、社員さんが「今のどうだった?」とすぐに声をかけてくださいます。その際、単に「こう言いなさい」と答えを提示されるのではなく、「あのアプローチはどう思う?」「別のアプローチならどうする?」と、私自身に考えさせてくれた上でアドバイスをいただけるのがありがたいです。
100%の答えを教わるのではなく、自分で考える機会をいただけるので、少しずつ状況に応じて対応する力も身についてきたと感じています。自分のために時間を割き、試行錯誤する過程に根気強く付き合ってくださる社員さんや先輩方には、本当に感謝しています。だからこそ、まずはしっかり成果を出し、アポイントを獲得することで、会社や先輩方に恩返ししていきたいです。
インターンを通して、将来のキャリアに対する考え方は変わりましたか?
インターンを経験したことで、将来の目標がより具体的になりました。
大学では経済学や行動経済学、データ系の内容を専攻しています。学業とインターンを両立させながら実際のビジネス現場を経験する中で、大学で学んでいるデータ分析の知識も営業に活かせるのではないかと考えるようになりました。
「相手のニーズを聞き出す力」を基本としながら、将来は大学で学んでいるデータ分析も活かせる営業になりたいと考えています。インターンを経験したことで、単なる就活対策にとどまらない、具体的な将来の目標を持つきっかけになりました。
最後に、長期インターンに応募しようか迷っている学生へメッセージをお願いします!
インターンを始める前の自分もそうでしたが、「営業=話術で相手を説得する仕事」というイメージを持っていると、ハードルが高く感じてしまうかもしれません。ですが実際に飛び込んでみて分かったのは、本当に大切なのは自分が喋ることではなく「相手の話をしっかり聞くこと」でした。
長期インターンにはアルバイトでは経験できないことや、自分が思っていた営業のイメージとは違う発見がたくさんあります。少しでも興味があるなら、ぜひ一歩を踏み出してチャレンジしてみてほしいです。