この企業で募集中の長期インターン
参加したインターン先企業名: 株式会社アイフラッグ
参加したインターン: エンジニア/プログラミング
名前: Y.C
大学名: 中央大学
学年(取材時): 大学4年生
大学では情報通信やコンピュータサイエンスを専攻しており、ITベンダーへの就職も決まっていました。しかし、講義で「理論」は学べても、実際のビジネスにおける開発フローや、ステークホルダーとの関わりといった「実務」を学ぶ機会は不足していると感じていました。 そんな時、設計から開発までを一貫して担当できるアイフラッグのインターン募集を見つけました。「ここでなら、今の自分に足りない技術や視点を補える」と確信し、応募を決めました。
以前は別の企業で1年半ほどインターンをしており、Google Apps Script (GAS) を用いた簡易ツール開発を行っていました。しかし、そこではサーバーサイド技術やデプロイ、本格的な要件定義といった「エンジニアリングの根幹」に触れる機会がほとんどありませんでした。アイフラッグに入社してからは、こうした未経験領域を実務の中で貪欲に吸収しています。 一方で、得意分野である「Next.js API Routes」を用いたWebアプリ開発スキルは即戦力となりました。入社直後の2つのプロジェクトでは、この技術を活かしてスピーディーに社内ツールを構築し、現場の業務効率化に貢献することができました。
<口コミ可否判定チェックツールの開発> 【課題】 「EPARKリラク&エステ」に投稿される毎日100件程度の口コミ確認作業において、過激な内容等のフィルタリングを外注しており、毎月十数万円のコストが発生していました。 【解決策】 生成AIを活用した「掲載可否判定システム」を開発。従来の外注依存から、「AIが判定し、社内で最終チェックする」運用へと切り替えました。 最大のポイントは、既存の判断基準をAIに学習させ、判断の再現性と正確性を担保したことです。 【成果】 要件定義から開発までを約1ヶ月で完遂。現在はデータ蓄積による精度向上フェーズですが、完全移行時には**年間約160万円のコスト削減**が見込まれています。 <EPARK接骨鍼灸掲載店舗のコンテンツ自動生成システムの開発> 【課題・目的】 EPARK接骨鍼灸掲載店舗の店舗紹介文やメニュー説明文の作成工数を削減すること。また、医療類似行為に関わる「法的なNGワード」のチェックを自動化すること。 【解決策】 店舗の基本情報やアピールポイントを選択するだけで、SEO対策済みや詳細説明など、用途に合わせた文章をAIが自動生成するシステムです。 特筆すべきはNGワードチェック機能です。リスト化された接骨・鍼灸特有の「使用してはいけないワード」や「資格有無による表現規制」を活用し、AI生成文にNGワードが含まれていた場合は自動で言い換えを行う処理を実装しました。 【成果】 ゼロから文章を考える手間をなくし、かつ専門的なNGワードチェックも完全自動化したことで、工数を大幅に削減しました。現在は社内運用中ですが、将来的には店舗様自身が活用できる機能として公開を目指しています。
現在は、社内の業務効率化を目指し、様々なフォーマットの画像データから必要な情報を抽出し、社内システムへ自動登録するツールの開発に取り組んでいます。 この開発で最大の壁となったのが、「画像内に含まれる非構造化テキストの高精度な読み取り」でした。従来のOCR技術だけではレイアウトが複雑な場合に精度が出ず、実用化が難しかったのです。 【技術的な工夫:生成AIによる画像解析】 そこで、「画像を生成AI(マルチモーダルAI)に解析させて、文脈を理解した上でテキスト化する」という手法を考案・実装しました。コストと実行時間はOCRに劣るものの、非常に高精度かつJSON形式のデータとして出力できる点で優れています。 実装にあたっては、以下の工夫で精度とUXを担保しています。 ・画像の分割処理:画像サイズが大きいとAIの認識精度が落ちるため、適切なサイズに分割して処理させ、誤字脱字を低減。 ・並列処理の実装:データ量が多い場合の解析待ち時間を短縮するため、シーケンシャルではなく並列処理を行い、UX低下を防ぎました。 【使用している技術スタック】 ・Frontend:Next.js (Firebase Hosting) ・Backend:Python / FastAPI (Cloud Run) ・AI/API:Perplexity API, Gemini API コストとデプロイの容易さを重視し、GCP構成(Cloud Run × Firebase)を採用しています。
最も成長を感じているのは、要件定義や設計といった上流工程のスキルです。 独学や短期インターンでは「動くものを作ること」がゴールになりがちですが、ここでは「現場の社員の方々が業務で使い、成果を出すこと」がゴールです。現場のニーズを捉え、業務フローを深く理解し、それをシステムに落とし込む――。システムの価値は、コードを書く前の「設計の詰め」で決まると痛感しました。 ユーザー(社員)視点に立ち、ビジネス課題を解決するための設計力は、アイフラッグに来てから明確に伸びた部分です。
初めて担当したプロジェクトを納品した際、実際にシステムを使う社員の方から「いいシステムですね、ありがとうございます」と直接感謝の言葉をいただけた時は、本当に嬉しかったです。自分の仕事が誰かの役に立っていると実感できた瞬間でした。 また、アイフラッグでは自分の開発成果が数字で見えるのも大きな特徴です。自分が作ったシステムが、試算で年間160万円以上のコスト削減につながっているという定量的な結果を知ることができた時、エンジニアとしての大きな自信と達成感を得ることができました。
他のインターン生の技術力・人間性が非常に高く、日々刺激を受けています。技術的に詰まった時は、似た技術スタックの経験があるメンバーに質問すればすぐにサポートしてくれますし、互いに教え合う文化が根付いています。 また、定期ミーティングでは「苦手分野を克服したい」「この技術を伸ばしたい」といった希望を伝えれば、柔軟にプロジェクトを調整してもらえます。 互いを尊重し合う空気感があり、挑戦しやすく働きやすい環境だと感じています。
「エンジニアとして技術力を高めたい」「就職前に本格的な実務経験を積みたい」と考えているなら、ここは絶好の環境です。 一部のタスクだけでなく、要件定義・設計・開発・運用までを一気通貫で経験できるため、幅広い技術とビジネス視点が身につきます。社員の方と対等に議論しながら進めるため難易度は高いですが、その分だけ得られる成長も大きいです。もちろん、難しい部分はチームで柔軟にフォローし合えます。 将来エンジニアを目指す全ての人に自信を持っておすすめできます。少しでも興味があれば、ぜひ挑戦してみてください!