長期インターンを始めた理由は大きく2つあります。 1つ目は、社会人になる前に、実際に社会人に近い環境で働いてみたいと思ったことです。 2つ目は、金融業界に興味があり、その分野の知識を実践的に身につけられるインターン先を探していたためです。 金融業界に興味を持ったきっかけとしては、身近な先輩がその業界で働いていたことや、就職活動を意識し始めたタイミングで業界全体を見た中で、特に面白そうだと感じたことがあります。 最初から金融や税務に詳しい知識があったわけではありませんが、インタビュー記事などを閲覧する中で、未経験でも挑戦できる環境であることを知り、参加してみようという気持ちになりました。
理由は大きく分けて3つあります。 1つ目は、環境面です。 体験談を見る中で、インターン生でもやる気さえあれば様々な仕事を任せてもらえるという印象を受けました。 また、フィードバックの体制がしっかりしており、なぜそうなるのかという考え方の部分まで丁寧にフィードバックをもらえる点が魅力的でした。 実際に入ってみても、その印象通りで個人的に良かったと感じているポイントです。 2つ目は、条件面です。 大学の授業や就職活動との両立を考えた際、週3日の勤務でOKという点や、土日に出勤できる環境が整っている点が非常にありがたかったです。これなら大学の忙しいスケジュールとも両立できると感じました。 3つ目は、柔軟な働き方ができることです。 自分で出勤日を調整できるだけでなく、提出したスケジュールがそのまま反映されるため、シフトが削られるといった心配がありませんでした。 このように、自分の都合に合わせて働ける点が非常に魅力的でした。
実務未経験で本当にやっていけるのかという不安がありました。 特に税理士法人という専門的な分野でのインターンということもあり、高度な専門知識が求められるのではないかという点が心配でした。 実際に入社してみると、自分でインターネットやオフィスにある書籍を活用して調べたり、周りの方に質問して教えてもらいながら、少しずつ知識を身につけることができました。 また、事務の仕事も慣れてくるうちにスムーズに進められるようになり、不安に思っていたほど難しいことはありませんでした。 周りの方が丁寧にフォローしてくださる環境があったおかげで、安心して学びながら成長することができたと感じています。
入社直後は主に社内で使用する簡単な資料の作成やコピーといった事務的な業務を担当していました。そこから少しずつ業務に慣れていく中で、案件全体を初めから終わりまで担当させてもらえるようになりました。 現在の具体的な業務としては、以下のような内容を行っています: ・お客様の遺産に関連する書類の整理 ・財産評価のためのデータ作成 ・お客様に説明するための資料作成 ・相続税申告のための書類作成や税務署への対応 社外に向けた資料を作成する際は、社内資料とは異なり、丁寧でわかりやすい内容を求められるため、難しさを感じることもあります。 しかし、業務にはマニュアルが用意されており、基本的にはそれをもとに進められます。 時にはマニュアルに記載のないケースもあるため、周囲の社員に相談したり、作成した資料を上司に確認していただいたりすることでフィードバックを受け、修正しながら質を高めるよう努めています。
現在も苦戦している部分ですが、私は電話にて臨機応変に対応することが少し苦手で、加えてお客様やお取引先様と直接話す際に緊張してしまうことがあり、難しさを感じています。 時にはイレギュラーな対応を求められる場面もありますが、不安があればその場でアドバイスをしてもらえるため、とても助かっています。 また、回数を重ねるうちに徐々に慣れてきて、苦手意識は少しずつ減ってきています。
モチベーションとしては、社内の関係性が大きいです。 業務に関係なく、会社に来るだけで雑談ができたり、楽しい時間を過ごせる事も部分的にはモチベーションにつながっています。 やりがいを感じるのは、自身の業務に対する周囲からの反応です。 特に、上司や業務で関わる先輩から「よくできたね」と褒めてもらえたときなど、自分の取り組みを評価してもらえる瞬間に一番やりがいを感じます。
ソフトスキルとしては、相手に負担をかけず、過不足なく情報を伝える力が身につきました。 特に、メールを作成する中でこの力を磨くことができました。口頭でのやり取りであれば場面に応じて調整できますが、メールでは一度で正確に要件を伝える必要があるため、業務を通じて適切な伝え方を意識するようになりました。 ハードスキルでは、事務知識が少しずつ身についてきたことに加え、パソコン操作のスキルが向上しました。 日常的にパソコンを使用する機会が多いため、ブラインドタッチやショートカットキーの操作など、効率的に作業を進める力を伸ばすことができています。
未経験でも問題なく参加できます。実際、私自身も税務に関する知識が全くない状態からスタートしました。 業務にはマニュアルが用意されているため、それを見ながら取り組むことができます。 また、わからないことはインターネットや書籍で調べることもできますし、周りには知識豊富な社員が多くいるので、分からないことがあればすぐに質問して解決できます。
大学の勉強や就職活動の中で特に活かされていると感じます。 大学では文学部に所属しているのですが、インターンを通して作業効率が上がったおかげで、レポート作成のスピードが早くなりました。情報を整理して要点を伝える力が身についたことで、内容の質も向上したと感じています。 また、夏に参加した金融系の短期インターンでは、相続や財務に関する知識が問われる場面がありました。 生命保険や証券会社のインターンで相続に関連した話題が出たり、直接関係ない場面でも、インターンで得た基本的な知識がワークや議論の中で活かされることが多くありました。
入社前は、企業の方々は真面目で硬い雰囲気の人が多いのではないかと想像していました。 しかし、実際に入社してみると、明るくて気さくな方が多く、いい意味でそのイメージが覆されました。
現在、大学には週1日通っていますが、就活関連の予定は日によって変動があるため、それに合わせてインターンのシフトを組んでいます。 インターンの勤務は週に3日ほどで、1日あたりの勤務時間は4時間から8時間程度と幅があります。 シフトは1ヶ月単位で提出しており、柔軟に調整しながら働いている状況です。
今後の目標としては、まず知識をさらに深めていきたいと考えています。 現在の業務を通じて、入社前に比べるとより多くの知識が身についたと感じていますが、それでもまだ足りない部分があり、知識不足のためにアウトプットに時間がかかってしまうことがあります。 これを改善するためにも、知識を積み重ねて業務効率を向上させていきたいです。 また、今後取り組みたいこととしては、現在担当している案件よりも規模の大きなものに挑戦したいと考えています。 現在は税理士の方や社員に指示を仰ぎながら業務を進めていますが、将来的には1人で1つの案件を最初から最後まで任されるような責任ある仕事に取り組んでみたいです。
長期インターンを検討している学生の皆さんにお伝えしたいのは、未経験でも全く問題ないということです。 私自身、このインターンを始める前は、飲食店やコンビニでのアルバイト経験しかありませんでした。また、大学では文学部に所属しており、経済学や簿記などの金融に関する知識は一切ありませんでした。 それでも、業務マニュアルや本、インターネットを活用しながら業務を進めることができ、少しずつ知識やスキルを身につけていくことができました。興味のある方は、ぜひ挑戦してみてください!