士業志望ではない私が、税理士法人で長期インターンシップを始めたきっかけ・身についたスキルとは? ・インターン募集情報ならゼロワンインターン

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2023.12.10

士業志望ではない私が、税理士法人で長期インターンシップを始めたきっかけ・身についたスキルとは?

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参加したインターン先企業名: 税理士法人ともに
参加したインターン: 事務/アシスタント
名前: 杉浦 勇希
大学名: 早稲田大学
学年(取材時): 大学4年生

長期インターンシップに参加しようと思ったきっかけや理由はなんですか?

当時から、よりリアルな社会人としての働き方に近いところで働いてみたい、という気持ちがありました。 そこで実際に企業のオフィスで働ける仕事を探した結果、必然的にアルバイトではなく長期インターンに辿り着きました。 また、当時就職活動を控えている身だったので、シフトを自由に組むことができ、プライベートとの両立がしやすいという点で、初めてインターンシップに応募しました。 私自身士業になりたいという思いがあった訳ではなかったのですが、キャリアとしては興味があったので税理士法人をインターン先として選びました。

インターン先の魅力を教えてください。

入社前の時点では、先ほど申し上げたように働きやすさを魅力に感じていました。 大学からのアクセスも良く、シフトの調整もしやすいので、学内外での様々な活動を両立したい大学生にとっては有難いです。 入社後に感じた魅力としては、学生であっても戦力として見ていただけるところです。 弊社では自分から発信していけば、色々な仕事をかなりの裁量を持たせてやらせてもらえる環境があります。 そのため、日々業務にやりがいを感じながら働いています。

初めてのインターンシップを始めるにあたって不安はありましたか?

私の場合、今までアルバイトとして経験してきたのが塾講師だけだったので、働く中で接するのは子供が多かったんです。 一方長期インターンでは、メインで関わるのは年上の方々や、自分より経験やスキルのある方々なので、そうした方との関わり方は気になっていました。

長期インターン先で年上の方と関わる際に気をつけていることはありますか?

職務レベルが上の方々と働くにあたり、適切な質問・報告を行うことは重視しています。 インターン生は、税理士が扱う案件の資料作成や準備を行う助手として働くのですが、当然ながら業務に関する知識は、税理士や案件担当者に太刀打ちできません。 その中で、いかに立ち回るかを考えながらコミュニケーションを取ることはとても重要だと思います。

インターン選考の対策方法を教えてください。

長期インターンの選考では、フランクながらも「本当に向いているのか」を見られているように感じました。 弊社の場合、職種は事務ということもあり、自分のスケジュールを管理する能力やミスなくこなす集中力、忍耐力のような部分が見られていると思います。 会社側としては職種に合った人材を採りたいという思惑があると思うので、アドバイスとしては、その会社が求めている人材をある程度把握した上で対策をしていくと良いと思います。 これは多分、就活やその先でも生きてくる考え方だと思うので、インターンの選考を通じて練習してみると良いと思います。 あとは難しいことを考えずに思い切って選考を受けてみてください。

長期インターンでの業務内容を教えてください。

入社時期によって任される業務は変わるため一概には言えないのですが、私の場合は最初の3ヶ月は比較的簡単な事務業務を担当していました。 例えば、書類の整理や資料の作成などです。 それをいくつかこなしているうちに、1つの案件を丸ごと自分に任せてもらう事ができました。 具体的な業務としては、まず専用ソフトを使ってお客様が持っている資産と税金の計算をします。 初めは、社員の指示を受けながらソフトの操作を行うのですが、慣れてきてからは自分なりに資料を読み取って計算を進めていきます。 最終的には、資料の中から財産として入力すべき項目とすべきでない項目を判断して計算し、それを案件担当者に渡していくような流れになります。 特別研修のようなものはないので、税務知識のない私は、実際の業務の中で少しずつ慣れていきました。 事務所には書籍が置いてあるので、それを参考にすることもできますし、困ったときには経験のあるスタッフがサポートしてくれるので、経験がなくても心配することはないです。 とはいえ、弊社の事務業務は正確にこなすことが極めて重要なので、一度間違えたことは二度と間違えないように常に高い意識を持ちながら働いています。

インターン先での1日の勤務スケジュールを教えてください。

勤務が終日となる日は、大体10時から18時まで働いています。 特に決まった時間にこれをやるというのはなく、基本的にはお客様の案件ごとに任されているので、それぞれの資料を読み込み、評価をし、専用ソフトに入力していく流れで進めています。 上記に加えて、書類の整理や顧客先への訪問準備などをスポットで依頼されることもあります。 休憩時間のタイミングも特に決まりはなく、それぞれが業務の区切りがついたタイミングで1時間ほど昼休憩をして戻ってきています。気の合う仲間と一緒に食事に行くこともあります。

長期インターンは週何日勤務していますか?

週4日ほどです。 終日勤務する日が平日に3日、土日の片方に半日ほど働いている感じです。 ただ、これに関しては本当に人によってまちまちなので、1つの参考にしてください。 平均的には週3日程度勤務されている方が多いようです。 私自身、就活をしていた当時は両立しながら働けていましたし、大学の卒業を控えた今は多めにシフトに入ることができています。 先ほど話したように、弊社では自分で発信すれば仕事が回ってくるような環境なので、やる気があればいくらでも成長できる職場だと思います。

インターンシップを通じて特に身についたスキルはありますか?

ハード面では、相続専門でありながらも、税務全般の知識がある程度身に付くと思います。 金融機関に就職した友人と話していても、相続関連の話だとより深い会話ができますし。 特に将来金融業界や士業を志望している人だと大きな強みになると思います。 ソフト面では、自分の役割を把握した上で質問・報告する力や、自分の頭で考えて判断する力が伸びました。

入社前後で長期インターンシップに対するイメージはどのように変わりましたか?

学生インターンの扱われ方に対するイメージが変わりました。 インターンシップを始める前は、学生向けにお膳立てされているイメージがあったのですが、弊社では学生であっても扱いに手加減がなく、重要な戦力として会社の一端を任せられている実感があります。 その部分はプラスの意味でギャップでした。

長期インターンシップでの経験を踏まえ、今後の目標を教えてください。

就職後、サポートする側・される側の両方の視点を持って社内で立ち回れるようになっていたいという思いがあります。 私が今インターン先で担当しているのはサポートする側の業務ですが、就職後は総合職として、例えば一般職の方のサポートを受けながらお客様と直接関わって働くことになります。 そうしたとき、弊社のインターンシップでサポートする側として働いた経験があると、両者の立場を理解した上で、より円滑に業務を進められるように働けると思っていますし、そのように働くことを目標にしています。

長期インターンシップを始めたいと考えている大学生に向けてメッセージをお願いします。

インターンシップに限ったことではないですが、何か新しいことを始めるには大きな勇気が必要です。だからこそ、得られるものも大きいと思っています。 やらない後悔よりやる後悔ということを伝えたいです。 弊社のインターンシップに興味を持っている方に伝えたいのは、私のように業界知識が全くない学生でも、興味があって勉強している方でも、これだけ実務に近いところで多様な仕事や責任ある業務を任せてもらえる職場は、そうないということです。 温かい雰囲気の職場ですし、プライベートとの両立もできる会社なので、実際に入社して税理士の仕事ぶりを肌で感じることができるのは、とても良い経験になると思います。 特に士業を目指している方にとっては、専門知識を持ったプロフェッショナルや、同じく士業を目指して勉強をしている方たちとの人脈を築く、貴重な機会になると思いますので、個人的にとてもおすすめできます。

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