最終面接(役員面接)を控えた就活生が読むべき2つのアドバイス

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就活が順調に進み、いよいよ最後は役員面接。

 

せっかく最終面接まで順調に来たのに、最後で不採用になっては悔やんでも悔やみきれませんね。

 

最終面接で出てくる役員陣はこれまでの採用担当者や現場担当者とは立場が違います。その意味では、それまでの面接とは別物と考えてもいいでしょう。

 

ここまで順調に面接を通過してきた方も、最終面接にはしっかりと準備をしておきましょう。

 

今回は、役員面接で気をつけるべき2つのアドバイス、そして1次、2次面接との違い、逆質問への対策方法をまとめてご紹介します。

 

これからお伝えするポイントを押さえて、念願の内定獲得に結び付けましょう。

 

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役員面接で気をつけるべき2つのアドバイス

大切なポイント

正解はない、準備もできない質問の答え方に気をつけよう

質問内容は、これまでとは異なってくる場合が多いので注意してください。

 

1次・2次面接では、学生時代の頑張りであったり志望動機などを確認する質問が多くあったかもしれませんが、最終面接の場合はさらに一歩踏み込んだその人の価値観や考え方について確認される場面が増えてきます。

 

それまでの選考過程で「とにかく入社したい」といった熱意を伝えることで人事部の胸を打てた就活生でも、最終面接では、価値観や考え方に、あなたらしい具体的なビジョンが伝わってこないと、不合格となる可能性も少なくありません。

 

価値観や考え方なので人によって全く異なるものです。正解もありませんし、準備をするものでもありません。重要なのは、それを自分自身で自覚した上で行動をできているかどうかです。

 

その価値観や考え方に優劣はないので、変に相手に気に入られようとして普段とは違う回答をすると、話の中で矛盾が生じ、「この学生は価値観や考え方に軸がないな」と判断され、不採用になることもありえるので、自分を偽るのは絶対にやめましょう。

 

入社後の働き方をより具体的にイメージしよう

 

入社してみなければ具体的な業務内容はわかりづらいと思いますが、具体的に何がしてみたいかを想定しておくことはとても大切ですよね。(仮に希望が通らないとしても)

 

そうすることで、「とにかく頑張りたい」「なんでもやりたい」といった回答をすることがなくなります。

 

上記のような回答は、それまでは熱意と受け取ってもらえる可能性もありますが、最終的な役員面接の段になっても熱意だけでは、なかなか良い印象を持ってもらえない可能性もあります。

 

例えばメーカーを志望しているならば、「この商品が好きだから頑張りたい」ではなく「この商品のこうした点が好きだが、ここを変えたらもっと良くなる気がする。だからこそ、このように展開するために活躍したい。

 

もっとこの魅力を世の中の人に知ってもらい」など具体的な意見と思いを伝えることで、相手に本気度が伝わります。

 

「なんとなく」惹かれて受けた企業であったとしても、最終面接まで進んだのであれば、採用されたらどんな仕事に挑戦したいのか、具体的にイメージしておく事が大事です。

 

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1次・2次面接と役員面接の違いって何?

役員

1次面接・2次面接と役員面接って何が違うんでしょうか?

 

面接官がすごく偉い立場の役員だということと、これを突破したら内定もらえるってことは分かりますが、具体的にこれまでの面接と何が違うのかイマイチ分からない・・・。

 

じつは、最終面接では下記の2箇所が1次・2次面接と異なります。

  • 面接官の見ているポイントが異なる
  • 人事が味方に変身する

 

面接官の見ているポイントが違う

1次・2次面接の面接官は通常、人事や現場社員、または配属予定の部長などが担当し、最終面接・役員面接はその名の通り役員が面接官として入ります。

 

あなたが入社後しっかり活躍できるかを面接で見極めている点は変わりませんが、大きな違いいはその活躍する時期の置き方です。

 

1次・2次面接の面接官は

「この学生を採用して、うちの部署に配属されたら、任せた仕事をしっかりこなせるか?」

 

と、入社から比較的短期〜中期をイメージし、あくまで部下または後輩としてのあなたをイメージしながら評価をしています。一方で役員面接官は

 

「この学生を採用して、うちの会社に入社したら、会社を引っ張る存在になってくれるか?」

 

と、比較的中期〜長期をイメージしながら、会社をまとめるリーダーとして、皆を引っ張る存在になりえるかイメージしながら評価をしています。

 

ここが1次・2次面接と役員面接の見ているポイントの大きな違いです。

 

人事が味方に変身する

もう一点大きく異なる点は、1・2次面接では面接官であった採用担当者が、役員面接に進むと、あなたの味方に変身をします。

 

なぜなら、「役員面接に進めた学生」=「人事部が採用したいと考えている学生」ですから、人事の立場としても、どうにか役員に合格を出してもらえるように、あなたの魅力を役員に伝えようとします。

 

それに役員面接であまりに不合格が続くと、人事部はしっかり機能していないんじゃないかと、社内の立場も微妙になってしまいます。

 

もちろん、役員面接に呼ばれた時点で採用が確定しているわけではありません。

力関係は人事よりも完全に役員の方が上です。

 

だからこそ、最後まで油断せず、役員面接でのポイントを押さえて確実に内定をゲットしていきましょう!

 

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就活の最終面接で逆質問するときのNGワード

困っているスーツの女性

面接時に多い「最後に質問はありますか?」という質問。

 

これに対しても、過去の選考とは違った点に注意が必要です。

 

今までと同じような質問を用意してしまうと、面接の最後の最後で印象を悪くしてしまいますので気をつけてください。

 

それでは具体的な注意点をお伝えします。

 

待遇や給与に関する質問をしない

待遇や給与はたしかに気になりますが、この質問はあまり相手の印象は良くありません。

 

仕事内容ではなく、待遇に惹かれてうちに入社をしたいのかな?と思われてします可能性があります。仮にそれが事実だとしても、それが相手に伝わるのは得策ではありません。

 

説明会やホームページで確認してもわからない場合や不安が残る場合は、内定が出てから人事部へ問い合わせしましょう。

 

社員に聞ける質問は役員にしない

役員はその会社の事業全体を見ている偉い人です。

 

事業の方向性や、会社全体に対する質問は役員にしか聞けませんが、逆に入社1年目の具体的な仕事内容や研修内容など細かなことは、役員はあまり詳しく理解していないケースが多いです。

 

入社してからだと、あまり気軽に話をする機会が少ないこともある役員に対して1:1で話せる機会なので、役員には役員にしか聞けないような大きな質問をしましょう。

 

あまり細かな質問ばかりすると、視点が低いなとマイナス評価になる可能性もありますので気を付けましょう。

 

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まとめ

マウスを動かす手とデスクトップパソコン

面接まで進んだのであれば、すでにその会社とは相性がかなり良い状態と考えて問題ありません。

 

だからこそ、注意点を意識して、是非内定を貰うまで気を抜かないようにしてください。

 

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