企業がインターン生に求めることとは?求める学生像を解説

「インターンの選考に通過できるか不安…」「インターンに参加しても、仕事ができなくて怒られたらどうしよう?」と不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

 

でも、安心してください。企業がインターン生に求めることを理解して、しっかりとアピールすれば選考の通過率は高まりますし、社員の先輩も気持ちよく迎え入れてくれます。

 

ここからは、企業がインターン生に求めることや、優秀なインターン生として認められるためにやるべきことを紹介いたしますので、インターンの選考や参加後の参考にしてみてください。

 

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企業は活躍してくれる学生を採用したい

企業はなぜインターン生を採用するのでしょうか?社会貢献やいい人材を探すためなど理由は様々ですが、共通して言えるのは「インターン生に活躍してもらい、企業をさらに成長させたい」ということです。

 

長期インターンであれば、社員と同じレベルの仕事をインターン生にも任せることになるので、言われたことだけをやるのではなく、企業も主体的に仕事に取り組んで活躍してくれる学生を採用したいものです。

 

企業に利益をもたらすということは、売上を増やしたり、作業効率化によりコストを削減したりということで達成できます。もちろん、未経験のインターン生なので即戦力としてのスキルは求めていません。しかし、マインドの部分で熱意のある学生は、経験を積むことでしっかりと結果を残してくれるという経験則があるので、高く評価してくれるのです。未経験で失敗してしまうことは企業側も織り込み済みですし、熱意のあるインターン生には丁寧に指導してくれますので、怒られることを恐れてインターンに参加しないということは避けてくださいね。

 

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企業が求める3つのインターン生像

では、企業はどのようなインターン生を求めているのでしょうか。企業が求めるインターン生像を3つご紹介しますので、選考の際はこのような強みをアピールし、参加した際はしっかりと行動で示せるよう努めてみてください。

 

インターンで活躍できれば、就職活動で有利になるだけでなく、社会人になってからも活かせるスキルを身につけることができます。インターンはあなたにとって大きなメリットをもたらしてくれるので、ぜひとも積極的に参加してください。

 

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1.責任感の強い学生

まず、インターン生には責任感の強さを求めています。

 

任された仕事を最後までやり抜く姿勢がないと、企業は安心して仕事を任せることができません。また、何か失敗してしまった時に、環境や人のせいにしてしまうのは言語道断。失敗の原因を見つめなおして次に活かす姿勢がないと、社会人としては成長できないからです。

 

インターンの選考では、責任を持って何かをやり抜いたエピソードを具体的に伝えることで、高評価を得られるでしょう。学業や、部活動・サークル、アルバイトでも何でも問題ありません。人から任せられた役割や、自分で設定した目標を責任もってやり抜いたエピソードは、仕事もしっかりと取り組んでくれる人材だという印象を与えることになります。

 

インターンに参加してからは、任された仕事を責任もって取り組み、失敗してしまっても人のせいにばかりしないようにしてください。責任感は、日々の仕事の中で相手に伝わるものです。真面目に真摯に取り組んでいたら、インターンでも高い評価を得られるでしょう。

 

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2.自分で考えて行動できる学生

企業は新しい価値を生み出すことで、市場や顧客に必要とされるようになり、利益を生み出すことができます。そのため、先輩や上司に言われたことだけをこなして新しい価値を生み出そうとしない社会人は、生産性が低いため評価してもらえません。

 

インターンに参加したばかりの頃は、指示に従って仕事をこなすので一杯いっぱいだと思いますが、慣れてきたら自分で考えて行動することが求められるようになります。ルーティンワークであっても、改善できる点を工夫して効率化するといったように、改善案を提案して実行するのはインターン生にもできることです。

 

「上司がこう言ったから」「ずっとこうしてきたから」ばかりで行動するのではなく、自分で考えて行動できるインターン生を企業は求めているので、選考ではそのようなエピソードを具体的にアピールしましょう。

 

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3.素直な学生

インターン生にとって一番重要なのは「素直さ」です。

 

あなたがインターン生の上司になったと想像してみてください。教えたことに文句ばかり言ったり、みんなで目標としている会社のビジョンに反論ばかりされたりしたら、指導する気も失せてしまいますよね。

 

もちろん、自分でしっかり考えて行動できる主体性は大事なのですが、そこをはき違えて何でも自分の意見だけを主張する、となってしまってはいけません。教えてもらったことは素直に吸収して、自分なりに解釈する。助けてもらった時は、素直に感謝する。素直ささえあれば、社員の先輩はみんなインターン生をかわいがってくれます。

 

インターン選考中や参加したばかりの頃は、仕事や企業について分からないことだらけかと思います。大切なことは何でも素直に吸収して、そこから自分なりに考えて行動できるようになれば、高く評価されるインターン生になることができます。

 

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優秀なインターン生として認められるためにやるべきこと

ここまでは、企業がインターン生に求める基本的なことを紹介してきました。ここからさらに、優秀なインターン生として企業に認められるためには何をすればよいのでしょうか?せっかく参加するインターンなので、結果を残して認めてもらうためにも、次のことを意識して仕事に取り組んでみてください。

 

1.相手が求めていることを想像して仕事に取り組む

仕事は常に「相手」がいるものです。それは上司であったり、顧客であったりと様々ですが、「相手が何を求めているのか?」という視点を持って仕事に取り組むことで、もう一段上のレベルの結果を残すことができます。

 

上司から資料作成の依頼を受けた場合は、「いつまでに、どの程度のクオリティで提出すべきか?」ということを考える。顧客に営業しに行く場合は、「相手はどのような課題を抱えていて、どう解決したいのか?」ということを考える。Webサイトのコンテンツを執筆する場合は、「ユーザーはどのような情報を求めていて、何を解決したいのか?」ということを考える。

 

相手目線で仕事をとらえると、必然的に自分が何をしなくてはならないか、ということが見てきます。仕事は相手がいてこそなので、「自分がこうしたいから」では成り立ちません。常に、相手が求めることを想像しながら仕事に取り組んでくださいね。

 

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2.相手の期待をプラスアルファ上回れるように努力する

相手が求めていることを想像した上で、その期待を上回る仕事をこなすことができれば、あなたへの評価は飛躍的に向上します。

 

例えば上司から議事録の作成を求められた場合、普通は2日後に共有されるところを、会議があったその日の内に共有し、メール上に自分の意見を添えてみるだけで、上司の期待を大きく上回ることができるはずです。

 

期待を上回るためには、何もものすごいことを成し遂げる必要はありません。期待されているよりも少しクオリティを高くしたり、提出を早めたりするだけで、期待値を上回り信頼を獲得することができます。

 

相手が何を求めているか、その期待を上回るためには何をすべきか、ということを意識して、インターンで結果を残していきましょう。

 

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まとめ

企業はインターン生のスキルを求めているのではなく、責任感や主体性、素直さといったマインドやポテンシャルを重視しています。任された仕事を責任もって真面目に取り組めば、社員の先輩もあなたをしっかりと評価してくれるので、安心してください。

 

インターンに参加すれば、仕事のスキルが身につくだけでなく、社会人としてのマナーや仕事へ取り組む姿勢まで習得でき、あなたを圧倒的に成長させてくれるでしょう。今回ご紹介した企業が求めるインターン生像を意識しながら、気になる企業のインターンに積極的に参加してみてくださいね。

 

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