インターンシップに参加したい!と思っても、だれでもいつでも参加できるわけではありません。採用選考と違って、筆記試験や面接を実施する企業こそ少ないものの、人気のインターンシップではES(エントリーシート)による書類選考を実施しているところがほとんどです。
インターンシップのESってどんなもの?どんなことを聞かれるの?という疑問にお答えします!
『ES(エンントリーシート)不要のインターンシップ情報を見てみる』
この記事の目次
インターンのESってどんなものがあるの?
まず初めに、インターンシップのESがどんなものかをご紹介します。
採用ESよりWEBが多め・質問少め!?
ESと聞くと、紙に手書きで書くイメージをする方が多いかもしれませんが、インターンシップのESはWEB上で受付をする企業が多いのも特徴の一つです。インターンシップサイト上の応募フォームに質問をつけて、ESとしている企業も多くあります。
また、採用選考に比べ、質問数が少ない傾向にあります。インターンシップではじめてESを書くという方がほとんどでしょうから、取り組みやすいともいえるでしょう。しかし、WEB上の形式だからといって、その内容が軽視されているわけではありません。
ネットで書き込みするように、直接打ち込むのは厳禁です!内容が浅くなりがちですし、文章の乱れに気が付かないことも多いです。書いている途中で間違って消してしまったなどという初歩的なミスも生まれかねません。必ず事前に下書きをし、推敲した上で応募するようにしましょう。
これはよく聞かれる!自己PR
インターンシップのESでよく質問されるのが、自己PRです。自己PRは採用選考の際にもよく聞かれる質問ですので、まだ時間を確保しやすい今のうちに、しっかり考えておくと、就職活動にも役にたちますよ。
また、インターンシップならではの質問に、「このインターンシップを通じて得たいことは何ですか?」「このインターンシップの経験を今後どう生かしたいと思いますか」といったものもあります。
インターンESの定番質問!自己PRの作り方
それでは、インターンシップでも採用選考でもよく聞かれる自己PRの作り方にを紹介します。
自己PRっていったい何?
就職活動用語ともいうべき「自己PR」。読んで字のごとく、自分自身をPRすることですが、自分の長所をただ挙げればいいというものではありません。
企業が知りたいのはあくまで仕事をする上でのあなたの強みです。ですから、「歌がうまい」「足が速い」といったことは自己PRには向かない長所といえるでしょう(もちろん、ミュージカル俳優やスポーツプロ選手志望の際は伝えるべきことですが)。
また、PRポイントが相手に納得感を持って伝えられるかも併せて必要になります。なぜそれがPRポイントといえるかという具体的な例やエピソードが挙げられるものに絞りましょう。
自分を振り返る
自己PRがどんなものかイメージできましたか?
そうはいっても自分のPRポイントはなかなか思いつきにくいものです。いきなり自己PRポイントは何かを考え出すより、まずは自分のこれまでの人生を順に振り返ってみましょう。一番感動したこと・頑張ったこと・悔しかったことを挙げてみたり、進学といった自分で何かを決断したことを思い返してみましょう。そこにあなたのPRポイントが隠されているはずです。友人や家族に自分の特徴やなぜそう思うのかということを聞いてみるのもいいでしょう。
志望するインターンシップの内容と企業のことを知る
次に、志望するインターンシップの内容と企業のことを調べましょう。自己PRは一方的に自分をPRするものはなく、相手に伝えるためのものです。いくらすごいPRポイントを持っていても、それが志望するインターンシップに生かせそうもないことでは意味がありません。インターンシップでどんなことをするのかはもちろん、会社のことも調べましょう。同じ内容に見えるインターンシップでも、開催する企業が違えばずいぶん異なるものになります。会社の事業・強み・社風などインターネット上だけでもたくさんの情報がありますから、調べてみましょう。
自己PRを組みたてる
自己PRの種が浮かんで来たら、いよいよ自己PR作成に取り掛かりましょう。ポイントは「仕事で生かすことのできることか」「それを伝えることのできる具体的なエピソードがあるか」ということです。自己PRの流れの基本はPRポイント→なぜそういえるのかの具体的なエピソード→その強みをインターンでどう生かしたいのか です。いきなり文章を書きだすと時間ばかりかかってしまいますので、まずは何を伝えるかのポイントを箇条書きでいいので書いてみましょう。その流れが整ってから文章を書きだすとスムーズです。
文章を磨く
自己PRが書けたら、しっかり見直しをしましょう。誤字脱字はもちろん、てにをはに間違いはないか、略語や話し言葉はないかチェックしましょう。
また、自分自身の書いた文章が他人に伝わりやすいものかどうか判断するのは難しいもの。余裕があれば、友人や家族といった第3者に見てもらうことがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?内容を以下にまとめます。
・インターンシップのESはウェブも多い
・よく聞かれるのは「自己PR」
・「自己PR」の作り方は仕事をする上でのPRポイントを企業に伝えるもの
・自己PRの流れはPRポイント→具体的なエピソード→それをどうインターンに生かすのか
・自己PRを書きだす前に、自分を振り返り、インターン内容・企業情報を調べ、流れを組み立てること
ESは、初めての方も多いと思います。始めは時間がかかると思いますが、コツをつかめばだんだん早くかけるようになります。頑張ってくださいね!
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