「インターンシップになかなか受からない」「インターンに行くと内定がでるって本当?」
インターンへの参加を巡って学生の皆さんは、多くの悩みを抱えると思います。
- インターンに参加すると内定に繋がる
- インターンに参加しないと、就職活動が不利になる
学生の皆さんは、このような話を聞いたことがあると思います。
実態はどうなのか調べていきましょう。
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この記事の目次
インターン選考の難易度とは
最初に、インターン選考の難易度について調べていきます。
インターンシップも、多種多様になりました。
1日~1週間で終わる短期インターン、3ヶ月以上働く長期インターンなどが代表的でしょうか。
インターンシップの期間が違えば、実施内容も大きく違います。
一言で表現と、2つのインターンシップの違いは一言でいうと下記のようになります。
- 短期インターンシップは体験型インターン
- 長期インターンシップは実践型インターン
短期インターンの場合には、実務を伴わず、説明会の延長のような内容のものが多いです。
対して、長期インターンの場合は社員と同じような実務を行います。
ここでは、インターンシップそれぞれの選考難易度について調べていきましょう。
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短期インターンの選考難易度とは?
短期インターンシップは、先ほども述べた通り、1日~1週間で終わるインターンです。
開催時期は、夏休みや冬休みなどの長期休みに行われることが多いです。
就活人気企業ランキングの上位にランクインするような企業も、こぞって長期休みになると学生を募集します。
そのため、人気企業には学生の応募が殺到する傾向にあります。
就職先として考えている企業の話を早期に聞けるチャンスともなれば、参加したくなりますよね。
特に学生の参加が活発なのが、1dayインターンシップです
調査結果によると、学生の7割が1dayインターンに参加しています。
そのため、人気企業ともなると、人が集まり、選考難易度も高まります。
1日という短い期間なので、実施回数自体は多いのですが、参加希望学生も多いため、倍率は比較的高いです。
もちろん企業にもよりますが、倍率は100倍近くになることもあります。
参加したい企業があるなら、そのための対策はしておくべきでしょう。
1weekインターンシップも同様です。
学生からの人気の高い大手企業の多くが1週間のインターンを開催しています。
また、開催期間が長いぶん、インターンコンテンツも充実しています。
企業理解や社員との交流ということに関しては、期間が長い方が期待できますよね。
そのため、興味のある企業や知りたいことが明確に定まっている学生はこちらに参加するのではないでしょうか。
こちらの倍率も企業によっては100倍を超えることがあります。
webテストやエントリーシートの提出、面接など、本選考さながらの選考フローの企業もあるので、対策必至でしょう。
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長期インターンの選考難易度について
長期インターンの選考難易度について紹介していきます。
長期インターンは先ほど紹介した通り、3ヶ月以上、社員と同様に働くインターンシップになっています
ベンチャー企業、中小企業を中心にインターン生を受け入れています。
企業規模の違いもあり、短期インターンの開催目的が就職活動一色だったことに対し、長期インターンでは、学生の戦力化を目的に考えている企業もあります。
そのため、選考で見られている点に関しても変化が出ます。
短期インターンシップの場合はその会社への志望度やインターンへの熱意ということが選考中に見られます。
長期インターンシップでは、インターン期間中活躍することができるか、その覚悟があるかという点を見られます。
この評価の基準に関しては、覚えておくべきでしょう。
短期インターンの面接に通った方でも評価の違いを覚えていなければ、長期インターンの面接には通過できないかもしれません。
短期インターンシップと違い、長期インターンシップの参加学生は全大学生の3%しかいません。
そのため、短期インターンよりも選考学生のライバルは少なく選考難易度は下がっています。
高いところでも倍率は20倍程度となっており、短期インターンと比べると、低く思えますね。
油断は禁物ですが、インターンを通じて成長したい、社会を知りたいという学生にはこちらの方が参加はしやすいです。
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インターンシップと早期内定の関係は?
インターンシップの選考難易度について触れたところで、続いて早期内定の関係について考えていきましょう。
- インターンは内定に直結している。
- インターンに参加者だけの特別選考ルートがあるらしい
- インターンで成果を残すと、リクルーターが付く
このような話を聞いた方も多いのではないでしょうか。
ある種「都市伝説」となっていますが、実態はどうなのか調べていきましょう。
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建前上はインターンは就職活動とは関係がない
インターンシップを就職活動の一環とすることは、原則認められていません。
そのため、募集要項やインターン求人ページを見ても、選考活動とは関係ないという文言があると思います。
インターンシップは学生に就業活動の機会を提供するものと考え、選考の場ではないというスタンスです。
経団連は今年度新たに
- 1dayインターンシップの開催を正式に認める
- 学生に対するフィードバックを手厚く行う
ということを発表しました。
このように経団連が定めている以上、インターンシップは就職活動とは建前上は関係がありません。
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採用に直結するインターンシップはないの?
全てのインターンシップが採用に直結していないかと言われるとそうではありません。
先ほどのルールはあくまで経団連が定めたもので、経団連に所属していない企業への強制力はありません。
また、法的な拘束力などもないので、破ったとしても罰則がないのが現状です。
そのため、経団連に所属していない外資系の企業や、ベンチャー企業では、インターンから採用に直結するケースもあります。
特に外資系企業のインターンシップはジョブ選考とも呼ばれ、選考の中でのウエイトが非常に大きいです。
日経企業のインターンと同じ気持ちで行くと、失敗してしまいます。
外資系企業のインターンに参加する際には、覚えておきましょう。
ベンチャー企業もインターンからの採用を行なっている企業があります。
ベンチャー企業の採用に直結するインターンは、外資系企業とは違い、長期インターンになります。
長期インターンを通じて、企業は学生の働き方をみる、学生はその会社を知る。
このように双方がより深くお互いを知った上で、内定/入社に踏み切れることがメリットでしょう。
企業も学生もお互いミスマッチの確率を減らした上で入社することができますね。
いずれのインターンでも内定出しの時期も経団連のルールには縛られないので、早期内定を獲得できる可能性があります。
早めに内定をもらい余裕のある就職活動を行いたい学生は、参加してもいいかもしれませんね。
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まとめ
インターンシップの難易度や、早期内定について調べました。
学生のインターンシップの参加が過熱化するに連れ、インターンの難易度も徐々に上がっています。
本選考さながらのフローを取る企業も増えているので、早めの準備が必須になります。
インターン経由で、早期内定をもらうことができれば、残りの就職活動は大きな余裕を持って過ごせます。
みなさんも就職活動をどのように過ごして行くか、考えてみるといいでしょう。
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