就活前のインターン経験が、私のキャリアを決めました。

【プロフィール】

トラベルブック株式会社 インターン生 長谷川麻耶

文教大学 国際学部国際観光学科4年。

大学ではトラベルビジネスを学び、主に訪日外国人観光客の動向などインバウンド観光の研究を行う。

大学3年の11月よりトラベルブック株式会社でインターンを開始。コンテンツ制作チームに所属し、記事編集やメディア運営に従事している。

定番観光スポットから穴場スポットまで、国内外の旅行先で使える情報を紹介するWEBメディア「Travel Book」を運営しているトラベルブック株式会社。

大学でトラベルビジネスを学ぶ長谷川さんは、そんなトラベルブックでコンテンツ制作チームの一員として、記事作成・編集業務を任されている。

インターンシップを始めた直後は正直緊張していたんですが、今ではプライベートでも仕事のことを考えるくらいインターンシップが楽しいです」と語る長谷川さん。彼女が感じるインターンシップの魅力とは何なのかを尋ねてみた。

 

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観光に関わる仕事を探して、インターンシップに参加。

質問:インターンシップを始める前はどのようなことに取り組んでいたのですか?

文教大学の国際観光学科で主に訪日観光について勉強をしました。3年次からはトラベルビジネスの分野で著名な教授のゼミに所属して、国内観光のあり方について学んでいます。

そのゼミがとても本格的で、箱根や高山、ニセコといった外国人観光客に人気の観光地まで足を運び、どういう街かを観察したり、外国人の方が泊まっているゲストハウスに滞在して日本の魅力や現地のおすすめスポットをプレゼンしました。

旅行や語学が昔から好きな私にとってはどれも刺激的な経験で、就活前までは、主にこのゼミ活動に注力してましたね。

 

インターンシップと授業の日程がかぶる。優先すべきは?どちらを休む?

 

質問:インターンシップに参加したきっかけは何ですか?

就活について考え始めたことがきっかけです。3年次後期に入ってからは授業も落ち着いて、いざ自分が進みたい業界を考えた時に、やはり観光に関わる仕事につきたいと思ったんですね。

そこで、観光に関わる仕事ってどんな業界があるだろうと改めて考え、インターンシップを始めることにしたんです。実はトラベルブックのインターンシップを始める前に、夏休みの3週間、汐留のホテルの短期インターンシップに参加したことがあって、それが初めてのインターンシップでした。

2年前シンガポールで泊まったホテルのスタッフの方の対応が快適で、それが数ある旅行の思い出の中でもとても印象に残っていたので、観光業界で真っ先に思いついたのがホテル業界だったんです。

そこでは主にゲストのお出迎えやお見送り、客室への案内などを行い、ホテルスタッフの業務を体験できました。

その後、他の観光業界の働き方も知りたいと思って、ガイドブック関連の会社を選びました。元々旅行に行く前にもガイドブックを熟読するタイプですし、自分の旅行経験も活かせるかもしれないと思ったんです。

そこで出会ったのが、トラベルブックでした。「知らなかった旅先が見つかる旅行メディア」という会社のテーマにも心惹かれて、早速参加を決めました。

 

大学3年生はインターンシップをすぐに始めたほうがいい?

 

地元の方から感謝のメッセージ。それからインターンシップが楽しくなりました。

質問:インターンシップではどんな業務をしているんですか?

旅行に関するまとめ記事の編集業務をしています。

トラベルブックは「実際に現地で使える旅行ガイドブックサービス」として、世界中の国々の定番観光スポットから現地の人しか知らない穴場スポットの紹介をしています。私はそうした観光記事のテーマ決めから掲載物件選び、ライターさんが執筆してくれた文章の校正などをしています。

はじめは既存のガイドブックを見ながら、「この地域ならではの観光スポットはどこだろう?」と調べながらスタートし、慣れてからは他のガイドブックには載っていない自分なりのおすすめ観光情報を考えたりしながら、記事化しています。

 

質問:インターンシップをやっていて楽しいと感じるのはどんな時ですか?

やっぱり自分の作った記事に読者から反応があると嬉しいですね。特にそれが自分で考えたオリジナルなテーマだとなおさらです。

私は山形生まれで高校時代まで地元で生活していたんですが、初めて記事作成にチャレンジした際、まずは馴染みある地域からということで山形に関する記事を任せてもらったんです。
実は、山形県って県民一人あたりのラーメンの消費量が日本一で、県の至るところにラーメン店があるんです。

「みんなの知らない山形の魅力はラーメンだ!」と思って、地元の人しか知らないような隠れた名店をピックアップして記事にしたんですね。それで、記事をリリースしてSNSで拡散したら、記事で取り上げていた地元山形のお店の方が、「こんな地方のお店を取り上げてくれて嬉しい!」ってコメントをくれたんです。

自分が考えた記事で喜んでくれる人がいるんだと肌で実感できて、本当に嬉しかったです。調子に乗って、立て続けに山形県の記事をたくさん作っちゃいました(笑)。その事がきっかけで、もっと良い記事を作っていこうとどんどんインターンシップにのめり込んでいきましたね。

 

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成長を目指すなら、長期インターンシップに参加するべき

質問:1ヶ月間の短期インターンシップと比べて、何か違いはありましたか?

業界の働き方を知るという点ではどちらもいい経験でしたが、より自分の成長に繋がるのは長期インターンシップだと思います。

短期のインターンシップでも、自分が知らない業界の仕組みや働き方といった大まかな知識は身につきます。ただ、それを自分の力にしていくためには長期間やってみるのが一番だと思います。

私自身、トラベルブックに入ってから、自分の業務レベルがみるみる上がっていくのを実感しています。

初めは1記事を作るだけで精一杯でしたが、慣れてからはプライベートの経験を業務に活かしたり、仕事の中で自分なりの工夫ができるようになっていったんです。

例えば、プライベート旅行の時に事前に旅行先についてネットで調べていて、自分の欲しい情報が一発で出なかったら、「この情報はニーズがあるはずなのに、記事がないから次の記事のテーマにしよう!」とメモをして次の記事作成に活かしたりしています。

こうした工夫の結果、以前よりも多くの人に記事を見てもらえた時に成長を感じますね。単純な体験で終わるのではなく、責任を持って仕事を任せてもらえるからこそ、仕事の質がアップしていく。それが長期インターンシップならではの魅力ではないでしょうか。

 

長期インターンシップを探してみる

 

質問:これからインターンシップを始めようという学生に一言お願いします。
長期インターンシップと聞くと、途中で辞められないんじゃないかとか、レベル高い人達だけがやるものだから自分には難しい、といった不安を抱く方もいるかと思います。ただ、そんな心配は全くいりません。

私もインターンシップ入社当初は、社長や役員の方が同じフロアにいてとにかく緊張しっぱなしで、「私、この環境で本当にやっていけるかな」と不安でいっぱいでした。

でも、思っていた以上に、先輩方がフランクに話しかけてくれたのですぐ会社の雰囲気に馴染んで、当初抱えていた不安はすぐに消えましたね。

皆さんが想像してる以上にインターンシップは楽しいものです。そんなに難しく考える必要はありません。

また私自身、はじめは業界を知る目的でインターンシップを始めましたが、今では明確にガイドブックに関わる仕事につきたいと思っています。

就活前のタイミングで始めたからこそ、気づけたことですね。

インターンシップは自身のキャリアを決める上でも、大きな判断材料になるはずです。まずは、恐れずにチャレンジしてみてください。

 

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