不動産業界の年収・給料ランキング!仕事内容や求められるスキルは?


不動産業界というと大きなお金が動く仕事、という印象を持っている方も多いと思います。

 

そこで今回は、不動産業界の平均年収ランキングを各企業の有価証券報告書をもとにご紹介します。

 

また、後半は「不動産業界の事業内容」や「働く上で求められる能力・スキル」をまとめました。

 

不動産業界に興味を持っている方はぜひこの記事を参考に就活準備を進めていってください。

 

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それでは、まずは10位〜4位の発表です。

 

不動産業界の年収ランキング(10位〜4位)

オフィスビル

以下のデータは2017年度の有価証券報告書を参考としています。

10位 平和不動産株式会社 956万円

 

全国主要都市を中心にビル賃貸業を展開している不動産デベロッパーです。東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・仙台に証券取引所ビル、オフィスビル、商業施設の3分野で事業を行なっています。

 

東京証券取引所、大阪証券取引所、名古屋証券取引所など、金融市場に強みを持つのが特徴です。

  • 従業員数 106名
  • 平均年齢 41.6歳
  • 平均勤続年数 14.4年

 

9位 いちご株式会社 993万円

 

J-REITの運用をはじめとした総合不動産サービス・メガソーラーなどのクリーンエネルギー事業を展開している企業です。

採用情報が公開されておらず、新卒募集の実施有無は不明です。

  • 従業員数 88名
  • 平均年齢 42.4歳
  • 平均勤続年数 5.1年

 

8位 野村不動産ホールディングス 1,014万円

分譲マンション「PROUD」で有名な野村不動産を有するホールディングス企業です。従業員は各グループ会社からの出向者から成り立っていますが、平均勤続年数に出向元の年数は換算されていません。

 

グループ会社には、野村不動産をはじめ、個人の不動産サポートを手がける野村不動産アーバンネット、ビル・マンション管理を中心に手がける野村不動産パートナーズなどがあります。

 

野村不動産ホールディングスの収益の約6割程度が野村不動産の売上となっており、野村不動産の一人当たりの売上約2億円と数字からもホールディングと野村不動産の平均年収に大きな乖離はないと思われます。

 

  • 従業員数 24名
  • 平均年齢 45.2歳
  • 平均勤続年数 2.9年

 

7位 株式会社ランドビジネス 1,035万円

 

不動産の設計建築〜賃貸〜投資まで手がける不動産デベロッパーです。オフィスビルではプラザシリーズ、居住用マンションではラナイシリーズなどを提供しています。

新卒採用に関しては、自社HPに掲載されている以外では情報が公開されていません。

  • 従業員数 20名
  • 平均年齢 46.9歳
  • 平均勤続年数 8.8年

 

6位 ケネディクス株式会社 1,108万円

日本・アジアを代表する不動産アセットマネージャーです。総額2兆円の不動産ファンドを運営しています。簡単にいうと、投資家から依頼を受けて、投資用不動産物件の選定、売却の意思決定を行う会社です。

 

リサーチから契約を担当するアクイジション業務、契約後の投資物件の価値向上や管理コスト見直しを行うアセットマネジメント業務などが中心になります。

 

新卒採用は毎年数名程度と、厳選採用をしているようです。

 

  • 従業員数 96名
  • 平均年齢 41.1歳
  • 平均勤続年数 6.3年

 

5位 三井不動産株式会社 1,116万円

不動産業界の国内最大手である三井不動産。「東京ミッドタウン」「霞が関ビルディング」などのオフィス開発や、「三井アウトレットパーク」「ららぽーと」などの商業施設開発を行なっています。

 

また、不動産販売仲介事業として「三井のリハウス」などを提供しています。

 

国内以外にもハワイでのホテル開発、アメリカ・ロンドンでのオフィスビル開発、シンガポールでのアウトレット開発など海外事業も積極的に手がけてる総合デベロッパーです。

 

  • 従業員数 1,526名
  • 平均年齢 40.9歳
  • 平均勤続年数 11.7年

 

4位 東急不動産ホールディングス 1,195万円

「田園調布」を中心とした田園都市の都市開発を手がける住宅事業や、商業施設・オフィスビル事業などを手がけるデベロッパーです。東急系列のため、電鉄沿いの街づくりなどに強みを持っています。

 

以下の従業員数等のデータはグループ会社をまとめているホールディングス単体での数字となります。

 

  • 従業員数 56名
  • 平均年齢 45.3歳
  • 平均勤続年数 20.2年

 

デベロッパーの年収や仕事内容を詳しく知りたい方は以下の記事もおすすめです。

デベロッパーの平均年収ランキング!仕事内容や求められるスキルは?

 

不動産業界の年収ランキング(3位〜1位)

夜の東京駅

 

3位 三菱地所株式会社 1,229万円

丸の内エリアのオフィスビルを保有する大手総合デベロッパーです。国内外の各所でオフィスビル・住宅・商業施設・ホテルの開発・運営・管理を行なっています。

 

丸ビルや新丸ビルを中心に、横浜みなとみらいのランドマークタワー、大阪梅田のグランフロント大阪など各地の街づくりを手がけてきました。

 

さらに、ニューヨークやロンドン、ベトナム、シンガポール、マレーシア、タイなど欧米やアジア各地への事業進出も盛んです。

 

  • 従業員数 806名
  • 平均年齢 41歳
  • 平均勤続年数 17年1ヶ月

 

2位 日本商業開発株式会社 1,369万円

大阪に本社を構える不動産投資事業を行う会社です。建物を持たずに土地のみ投資を行うという独自のビジネスモデルを確立しています。

 

1人年間で担当する案件の平均金額が約30億円と、大きな金額を動かす仕事といえます。

 

新卒採用は2015年から実施。自社を「難関企業」とPRしており、年間で数名の厳選採用をしているようです。

 

  • 従業員数 37名
  • 平均年齢 42.1歳
  • 平均勤続年数 4.3年

 

1位 ヒューリック株式会社 1,530万円

 

東京23区の駅近・好立地のオフィスビル賃貸・管理事業を中心に、不動産管理・建替・投資を手がけるデベロッパーです。

 

都心部を中心に約230の不動産の賃貸・管理を行なっており、その多くが駅から徒歩3分圏内というアクセスに位置しています。こうした好立地の不動産を数多く所有していることから安定した収益が生まれているため、年間給与も高い水準にあると考えられます。

 

  • 従業員数 156名
  • 平均年齢 39歳
  • 平均勤続年数 4年11ヶ月

 

上記を見る限り、不動産業界の年収ランキングは業界別でみても高い水準であると言えるでしょう。

 

また、総合デベロッパーや不動産投資事業などを手がける企業が上位にランクインしていることが分かります。

 

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不動産業界の仕事内容は?

ビジネスマンのポイント

土地や建物に関する幅広い事業を行なっている不動産業界ですが、具体的に何をやっているのかイメージ仕切れていない方も多いのではないでしょうか。

 

幅広く事業をしているように見えますが、大きく分けると以下の5つの事業に分類できることが分かります。

  1. 作って売る(開発・販売)
  2. 貸す(賃貸)
  3. 運営する(管理)
  4. 仲介する(流通)
  5. 投資する(投資)

 

不動産の開発・販売

土地を取得してオフィスビルやマンション、商業施設を開発するデベロッパーや戸建住宅を開発するハウスメーカーなどが当てはまります。

 

大規模な街の再開発などを行う不動産会社を総合デベロッパーと呼びます。

 

デベロッパーやハウスメーカーが自社で販売まで手がけるケースもあれば、販売専門の不動産会社に委託するケースがあります。

 

不動産の賃貸

アパートやマンション・オフィスビルを所有して、個人や企業へ貸し出す不動産会社です。

 

開発・販売やビルの運営を行う管理事業を同時に兼ねている会社も多いです。

 

不動産の管理

建物を所有する不動産オーナーからの依頼を受けて、建物や設備のメンテナナス、入居者対応、空室対応などを行うのが不動産管理会社です。

 

不動産の流通・仲介

不動産を売りたい人と買いたい人を仲介する会社です。いわゆる街の不動産屋の多くは仲介事業を行っている不動産会社です。

 

不動産の投資

マンションやオフィスビル・商業施設の利用料を証券化して投資する事業です。

 

多くの投資家から資金を集めて、不動産を購入・運営します。その収益を投資家に配当しています。

不動産業界といっても、会社によって手がけている仕事は様々です。不動産業界の仕事を知るにはインターンがおすすめ。

不動産業界で求められる能力・スキルは?

高層ビルを見上げるビジネスマン

事業内容や仕事内容や会社によって異なりますが、大きく求められるのは、「不動産の知識」と「コミュニケーション能力」の2つです。

 

不動産の仕事を行うには、不動産に関する法律や政府の動向、デベロッパーについては公共インフラの知識など幅広い専門知識が求められます。

 

不動産を購入する個人や企業にとっても不動産は高い買い物になります。顧客が大きな決断を必要としていることもあり、高い知識を持ったプロとしての視点で接することが大切です。

 

また、不動産事業は、顧客だけではなく、ゼネコンなどの建設会社や他の不動産会社との協力なしには成立しません。

 

1人で完結する仕事ではなく、他者と上手に付き合いながら仕事を進めていくコミュニケーション能力は必須のスキルと言えるでしょう。

 

不動産業界の必須スキル「コミュニケーション能力」を磨けるインターン特集

 

まとめ

good job

不動産業界の大手企業は、総じて年収が高い傾向にあることが分かりました。すでに名前を知っている会社もあれば、初めて知った企業もあると思います。

 

不動産業界の事業ごとの特色やその会社の収益構造を知ることで、知名度だけではないその会社ならではの魅力も分かってくるはずです。

 

また、不動産業界では、高い専門知識が求められ、日々探究心を持って業界動向や法律の知識を蓄えていくことが求められる業界でもあります。

 

不動産業界に興味を持っている人は、宅建の勉強をするなど早めに行動しておくと良いでしょう。

 

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