三井住友銀行、GREE米国立ち上げ経験者が語るキャリアの選び方


【プロフィール】

株式会社LiB CFO 定平 一郎

一橋大学卒業後、三井住友銀行に就職。

国内外企業に対する多数のファイナンス案件に従事した後、国際協力銀行に出向。その後GREEにて米国事業の立ち上げを行う。

帰国後、スタートアップのCOO兼CFOとして会社の立ち上げを経験し、2015年6月より株式会社LiBに入社。現在はCFOとして財務/経理や人事/採用を中心に経営管理全般を担当。

三井住友銀行へ新卒入社後、一転、GREE海外法人立ち上げやスタートアップ立ち上げの経験を得て、現在は女性向けキャリア支援サービスを行う株式会社LiBのCFOとして活躍する定平さん。

中でも、GREEの海外法人立ち上げ時に現地シリコンバレーの人達から感じた日本とのキャリアに対する考え方の違いは、その後の価値観を大きく変えたという。

大手・ベンチャーを経験した定平さんが考える理想のキャリアの選び方について、お話を伺ってみた。

部活動を通じて知った、組織運営の面白さ。

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質問:定平さんご自身の就活について教えて下さい。

就活時の企業選びは、大学の部活動が大きく影響してますね。大学4年間アイスホッケー部に所属してて、4年時にはキャプテンを務めてました。

大学の部活では珍しくコーチをつけてなくて、練習方法から資金集めまで全て自分達で考えるような部活でした。

特に苦労したのが、資金集め。アイスホッケーってすごくお金がかかるスポーツで、練習するにも1時間4万円の費用かけてアイスリンク貸し切ったり、必要な道具を揃えたり買い替えたりと、かなりの額がかかるんですね。

大学生のアルバイト代だけでは現実的に練習を継続するためののが難しい。そこでOBの方々からカンパを募って資金を集めるんですが、普通にカンパしてくださいって連絡だけじゃ十分な資金が集まらないので、色々工夫を重ねました。

例えば、商社のOBはお金持ってそうだからメールだけじゃなくて何回も会いに行こうとか、この先輩はこんなタイプの後輩が好きだからキャラ演じよう、とか。笑

もちろんアイスホッケー自体も楽しかったんですが、組織のトップとしてこうした組織運営全般に携われたのが一番刺激的でした。

そんな経験から組織運営に興味をもって、将来的に経営に携わりたいなと感じ始めたんです。そのために、一番近道で経営を学べる業界はどこだろう、と探した結果頭に浮かんだのが銀行でした。

企業にお金を貸し出す銀行なら、経営者の方との関わりも多いだろうし、事業についても深く知れると思ったんですね。特に経営者への法人営業を経験したいと思い、当時営業色の強かった三井住友銀行に入社を決めました。

 

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質問:三井住友銀行ではどのような経験をされたんですか?

当初望んでいた通り、中小企業の法人営業に配属になって色々な経営者の方と会いました。経営に対する考え方の土台はこの時期に出来ましたね。

ちょうど入社して2年目の頃にリーマンショックが起きて、それまで業績好調だった会社が突然倒産していくような状況だったんです。不況時には銀行にお金を貸して欲しいという声も多くあるので、僕のもとにも色々な社長から相談がありました。

端から見ると、お客さんが増えて喜ばしい状況に見えますが、内心めちゃめちゃプレッシャーを感じてました。というのも、銀行内には本当にその企業にお金貸しても大丈夫か審査する部署があって、審査が通らなければお金を貸し出すことはできないんです。

審査を通せるかどうかは担当の説明次第。つまり、僕が企業の事業内容や成長性を上手く説明できず、審査が失敗すればその企業は潰れてしまう。

そんな状況だったからこそ、それを契機に、社長と同じ目線で事業を語れる位、担当企業のことを徹底的に調べるようにしました。

扱ってる商材は誰が求めていて、今後どれくらいの売り上げを見込めるのか、まさに事業計画を考える感じです。もちろん上手くいかずに悶える時もありましたが、深く経営について考える機会を得れたのは今でも大きな財産になってますね。

 

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大手銀行から一転、GREEの海外法人立ち上げに参画。

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質問:その後一転、GREEの海外立ち上げにジョインされたきっかけは何だったんですか?

社会人5年目の頃、ふと、経営に直接携わりたいっていう大学の時の気持ちを思い出したんです。

それまでの銀行の仕事は経営者との出会いもあったし、新聞に取り上げられるような大規模案件に携わる機会もあったので刺激的ではあったんですが、経営に対して自分が判断を求められる機会はなかったんです。

もちろん大手銀行だからこそ出来る仕事もあったんですが、それよりも会社の看板を外して個人の力で経営を伸ばしていく経験がしたいっていう気持ちが日に日に強くなっていきました。

そんな経験が出来る場を探してる時に出会ったのがGREEでした。それまでITという領域には関わってこなかったので、正直どういうビジネスモデルで儲けているのかも分からない状態。未知の世界だからこそ、飛び込んでみたいって感じて、早速面接に行きました。

そこでアメリカ立ち上げがあるから来ないかと誘われて。ある程度仕組み化された銀行の仕事と違い、誰もどう転ぶか分からない。まさに自分が望んでいた、経営に直接関われる環境だと思い、転職を決めました。

 

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質問:実際に海外立ち上げに携わった感想はいかがですか?

とにかく、時間が経つのがあっという間でしたね。

当時、買収したアメリカの会社をどうやってGREEグループとして組織化していくかというのがミッションで、現地社員70名のところに日本人数人で飛び込みました。

現地メンバーの大半は、GREEが何やってるかすら分かってない状況で、かつ文化も日本とは違う。そこから組織文化を作り上げていくので、まさに全てゼロからのスタートですよね。

銀行時代は当たり前に揃ってるはずだったものが、何も無い。入社してから1年半は毎日朝から深夜まで働いてました。辛くないといえば嘘になるんですが、本当にあっという間に時間が過ぎて、辛いよりも面白い!って感覚が遥かに勝ってました。

結果として、当初70名だったところから1年半で300名の組織まで大きくすることができたんです。

 

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 シリコンバレーの人達と働いて、気付いたこと。

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質問:大手、ベンチャーと経験し、何か心境に変化はありましたか?

キャリアに対する価値観が大きく変わりましたね。GREE時代にスタートアップの聖地といわれるシリコンバレーの方達と一緒に働く機会が多くあったんですが、彼らは皆共通して自分の人生にこだわりを持った働き方をしてるんです。

周りがこうだから、ではなく自分はこうしたいという意思が明確にあって、それを元にキャリアを決めている。

銀行時代を振り返ると、いかに今の組織の中で評価を高めていくかといったことに固執して仕事してる人が少なくありませんでした。能力が高くて人柄も良くて優秀なのに、今いる環境の中でしかチャレンジせず、限られた選択肢の中でキャリア決めてしまうのは、非常に勿体無いことだとその時に気付いたんです。

我慢しながら会社勤めするのではなくもっと自分のやりたいことにチャレンジしていく人達が増やしたいと感じ始めました。

丁度、そのタイミングでLiBと出会いました。LiBは「世の中の女性にもっと多様な働き方を提供する」というミッションのもとキャリア女性向けの転職サービスを行ってます。

女性は男性と比べ、社会的に活躍できる場が現実的に少ない状況。そんな方々に多様なキャリアの選択肢を提供することは、その時に僕が感じていたキャリアに対する考え方と一致してると思いCFOとして参画を決意しました。

 

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インターン・中途、年次は関係なく全員が組織運営に携われる。

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質問:LiBではインターンシップ生にはどんな仕事を任せてるんですか?

営業やエンジニア、バックオフィス業務など学生の希望に合わせて色々な業務を任せています。どの職種にも共通してるのが、組織作りに積極的に参加できることですね。

例えば、LiBでは月に一度社内外のメンバーなど会社に関わってくれてるメンバーを呼んでおもてなしをするオフィスパーティを行っているのですが、そのパーティのコンテンツ企画から事前準備、当日の運営は全てインターンシップ生に任せてます。

予算も決まってるので、限られた資源の中でどれだけ魅力的な企画ができるかを考えてもらいます。

こうしたプラスアルファの業務を通じて、自分だけで完結せず、組織を巻き込んで成果をあげる仕事のやり方を覚えてもらえるんですよね。

もちろん始めは社員を巻き込むことに慣れないインターンも多いですが、回数を重ねていく内にチャレンジすることに臆さなくなるんです。

考えて、実行して、ダメだったら次回に活かす。そんな働き方を身につけられるのがLiBのインターンの魅力の一つ。インターンだろうが、中途社員だろうが関係なく、どんどん会社を巻き込んでいく行動は大歓迎です。

 

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質問:最後に、インターンシップの参加に不安を感じてる学生に一言アドバイスをお願いします。

自分の選択肢を広げるっていう気持ちで参加してみるといいと思います。新しいことにチャレンジするのって学生に限らず、何歳になっても不安なことだと思うんですよね。

そんな不安な気持ちって、過去にどれだけ不安に打ち勝って乗り越えたきたかという経験回数によってしか解消されない。だったら、社会にでる前にいち早くそうゆう経験をして耐性を身につけた方が長期的に自分の可能性を広げることに繋がります。

今の自分には出来ないからやらない、ではなくて出来ないことに果敢にチャレンジしていく姿勢を身につけるという気で一度参加してみてはいかがでしょうか。今後のキャリアを選ぶ際にも重要な経験ができるはずですよ。

 

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