参加したインターン先企業名: ヴァンテージIT株式会社
参加したインターン: エンジニア/プログラミング
名前: 吉川 小百合
大学名: 大阪大学
学年(取材時): 大学4年生
就職活動の時期になって改めて今後のキャリアを考えたときに、自分の就きたい職業が見つかりませんでした。 なので、このまま就活を続けてよく分からないまま就職することに不安感がありました。 私は元々海外に興味があり、将来海外で働くことを視野に入れた時に、エンジニア職としてキャリアを積みたいと考えました。 初めは海外のブートキャンプに参加してWeb開発を学んではいたのですが、実務経験を積みたいと思い日本で長期インターンを始めました。
1つ目は、美容のマーケティングと開発が共存していたためです。 自分は美容にも興味があり、ヴァンテージであればそこを活かせる何かがあるのではないかと感じました。 2つ目は、働く環境に魅力を感じたためです。 社員さんの人数が少なく、個人個人が精鋭となって働いている環境がすごくいいなと思い応募しました。
1つ目は、自分のやりたいことと合っているか、です。 エンジニアの中にもフロントエンドやバックエンドなど様々な職種があり、それが本当に自分のやりたいことと適合しているのかは重要だと思います。 2つ目は、職場の雰囲気です。 これはエンジニアに限らずどの職種にも通じることですが、面接の時点でその会社の雰囲気や社員の方を見て、自分に合っているのかを見極めることを大事にしていました。
入社当初はWebアプリの簡単なタスクや修正で業務に慣れていきつつ、アプリの開発に携わったという感じです。 今は美容のマーケティングインターンとコラボして、新しく新規事業としてiPhoneのアプリを作っているんですが、そのアプリの開発を主に担当しています。
まずは出社して、その日にやるタスクを整理して、報告をします。 そこからは、MTGが入っているとき以外は、基本的に自分のタスクをこなしている感じです。 そして退勤時にタスクの進捗報告をして終わりです。
自分の開発しているアプリがリリースされて、色々な方に使っていただけるのを想像するのが楽しいです。 「これがあってみんなの役に立ったらいいな」「このアプリがより大きなものになっていったらいいな」と、リリース後のことを考えながら、理想のアプリに近づけていくのはやりがいにもなっています!
自分でプログラミングのことを勉強するのはもちろん、自分で一つでも何か作品を作ってみるのが大事だと思います。 一つ作り上げるのに色々な問題にぶつかったりして、それを自分で解決していく中で完成させることができたという経験が、業務の中でも大切になってきます。 なので、もし時間があれば自分なりに手を動かしてプロダクトを作ってみるのがいいと思います! フロントエンド、バックエンド、Web系など、エンジニアにも色々あります。 私は自分が作りたいものは何かをまず考えてから、その中で基礎となる言語を学んでいくという手順をお勧めします。1つの言語を集中的に学んだら、自然と他の言語の土台もできている段階になると思います!
自分の作りたいものを実際に形にして、それを多くの人に使ってもらえる点が一番の良さだと思います。 「これをやりたい」「これを作りたい」と思っても、実際に作るとなると結構大変なんですよね。そこを自分で開拓していけるのはエンジニアのいいところだと思います。
復学してから取り掛かった大学の卒業論文との両立がかなり大変でした。 両立のコツとしては、卒論をやると決めた日は卒論だけに集中してやり、インターンをやる日はインターン、というようにメリハリつけて区切ってやるのを意識していました。
プログラミングのスキルはもちろん、難しくて自分にはできなさそうなタスクに直面しても、「なんとか自分で調べて考えてやり抜きたい」、「やり遂げたい」という忍耐力でもって、なんとか自分で達成する力や思考力が身についたと思います。
最初の1、2ヶ月くらいは業務に慣れるのに時間がかかって本当に大変でした。 元々実務経験がなかったのもそうなんですが、自分で作っていたプロジェクトと会社で実際にやっているプロジェクトの規模が全然違っていたんです。コードの量も膨大で、それに終始圧倒されていました。 タスクも最初はどのように処理していけば良いか全く分からない状態でした。でも少しずつ自分でも勉強を進めていったことで、それがだんだん活かされていって、徐々に慣れることができました。
入社してすぐの頃は、休みの日に図書館に行って本で体系的に学んだり、インターンと並行して自分で何かプロダクトを作ってみてその言語に慣れたりしていました。 最初は本当に知識量のギャップがショックだったので、インプットとアウトプットは必死にやっていましたね。
まず、働いている方々が魅力的です。 社長さんも社員さんもインターン生も、みんな素敵な方が多くて、ヴァンテージに惚れるポイントになっていると思います。 とっても優しい方々なんですが、業務に関しては皆自分に厳しく、成果を出しているのがかっこいいと思いますね。 個人的には、自分のインターンを始めるにあたって目標があって、それを主体的に達成したい気持ちがある学生さんにおすすめしたいです。
うーん、現時点では7点です。 10点ではない理由は、卒論など学校のことがあって、今まで100%インターンに全振りできていなかったからです。 今後は10点にできるように、もっと自分の中で改善していけるんじゃないかなと思っています。
学生時代は忙しいかもしれませんが、時間も十分あるし、色々なことに挑戦できる貴重な時期だと思います。 そうした時期にインターン生として会社の中で働いてみると、実際に就職してから働く経験と違った意味で自分の糧になっていきます。 興味があるとか、少しでも気になる職種がある人はインターンに応募して実際にやってみることで、業務の楽しさや自分にあっているかどうかを見極めることができると思います!