参加したインターン先企業名: ヴァンテージIT株式会社
参加したインターン: マーケティング/広報
名前: 高橋 祥代
大学名: 学習院大学
学年(取材時): 大学4年生
コロナ禍になって大学に行く機会も無くなって、就活で言えるエピソードが無いことに気づき、大学2年生の1月にとりあえずインターンを始めようと思いました。 業務内容を他社さんと比較検討しながら、自分の興味のある美容系であることと、気になっていたライティングの仕事ができること、という2つの軸でヴァンテージITに決めました。 正直、私の本当にやりたいことができる会社は、ヴァンテージITしかありませんでした!
ヴァンテージITはSNS広告の会社なので、広告に流れてくる広告の画像作成から、画像から飛んだ先にある記事の作成をメインで行っています。 また、広告の配信を終えた後は、どれくらいの人が広告を見てくれて、どれくらいの人が記事を読んでくれたのか、といった数値の分析も行っています。 ここでの数値分析をもとに広告のブラッシュアップをします。 あらかじめ目安の目標数値を設定しておいて、それを目指して日々業務に取り組んでいます。
業務の中で一番のやりがいは、自分の業務が数値として結果になるところです。 結果の数値を踏まえてブラッシュアップし、それが数値の改善に繋がることがあって、そういう時に「やって良かったな」と達成感が得られます。
広告作成、ライティング共に未経験でのスタートでした。 知識のインプットは、主にSNSに流れてきた広告をスクリーンショットして、アルバムにためることで行っています! そして、その広告の効果が良さそうであればそれを参考に作ってみることもあります。 このように、日常生活にアンテナを張って生活することで、自分の知識不足を補っています。
特に大学のゼミ活動とインターンの両立が難しい時期がありましたね。 コツとしては、とにかく時間を明確に区切って、「この時間まではゼミの準備をして、この時間からはインターンに集中する」というようにメリハリをつけていました。 就活等で一時期お休みする他のインターン生もいるので、その辺は融通が利く会社だと思っています。
1つ目は、マーケティングスキルです。 先ほどお話しした業務では、画像の作成、記事の執筆、数値の分析まで、社員さんのサポートがありつつも基本的には全て1人で行うので、広告作成能力や数値基準で考える力は身についたと思います。 2つ目は、社会人としての基礎的なマナーです。 入社したての頃はビジネスマナーが全く分からなくて、当時のチャット履歴を見ると本当に恥ずかしいです…笑 「すみません」を「すいません」と言っていたり、目上の方に「了解です」と言っていたり…。 そういう言葉遣いが最近では無くなって、現在では後輩にも指導できる立場になれています。 インターンをしないまま社会に出ていたらどうなっていたんだろう、と思いますね。本当に経験していてよかったです。
成功体験は、自分の担当していた案件で広告の利益を上げられたことです。 自分で数値分析をしながらブラッシュアップして、それによって実際に数字が伸びて利益に繋げられたのがとても嬉しかったです。 数字が伸びている中でも慢心することなく、どんどんアンテナを張って、次の行動に活かそうと考え続けることを意識していました。
最初に担当させていただいた案件で、記事のブラッシュアップを重ねても結果に結びつかなくて、どうしたらいいか迷走したことがあり、大変でした。 その時は、社員さんと密にコミュニケーションをとったり、「こうしたらいいと思うんですけど、どうですか?」みたいに自分の意見を持った上で相談するようにしていました。
インターンを始める前は、ただ学生として言われたことをやるだけなのかと考えていたのですが、思っていたよりも伸び伸びできるし、社員と学生の垣根なく、裁量権を与えていただけることが私の想像とのギャップでした。 「とりあえずやってみよう!」と言っていただける職場なので、私としても働きやすい環境なんだと思います。
自分の意見をはっきり言えるようになったのが一番の成長です。 インターンを始める前は、友達との生活の中で「自分はこうしたい!」とあまり言えない方だったんです。 でもヴァンテージITは私のやりたいことをやらせてくれて、自分の意見が通りやすい環境なんですね。 「これやりたい」と言ったもんがちなので、言わないとどんどん周りに置いていかれると思い、自分がやりたいことを積極的に発信できるようになりました。
一つに絞るのが難しいのですが、社長と社員、そしてインターン生の距離が近いところです! また、入社したばかりの学生でも裁量を与えていただけたり、自分のやりたいことを積極的に任せてもらえるところも魅力の1つだと思いますね。
向上心を持ってどんどん上に行きたいと言う気持ちが強い人、負けず嫌いな人が合うんじゃないかと思います。 インターン生同士で同じ案件のクリエイティブを作ってみて、どちらの方が効果が良かったのかを競ったりもしています。 こういう数字が目に見えるお仕事をする中で、この子に負けたくないとか、同期なのに自分よりも数値が低い・高いとかがすぐ分かる環境なんですね。 負けたとしてもそこでへこたれず、次は勝ってやるぞと言う気持ちがある人が活躍できる場だと思います。
10人から15人くらいなので結構多いですね。 協力して案件に取り組むことで関わることもありますし、座る席が自由なので、仲良くなりたい子の隣に座ったり、一緒にランチに行ったりして結果を報告し合ったりしています。
私はインターンを始めて良かったことしかないです!! 有意義な経験もできましたし、ヴァンテージITでのインターンシップでしか得られない知識も身についたなと思うので、迷っているならとりあえず応募して面接を受けてみるのがいいと思います!