参加したインターン先企業名: 株式会社シャイン総研
参加したインターン: 事務/アシスタント
名前: 田渕 翔
大学名: 慶応義塾大学 経済学部
学年(取材時): 大学4年生
入社前にはITベンチャーを知人と作って、Webサービスを開発していました。 エンジニアとしてシステム開発をメインに担当していましたが、もともと会社経営に興味があったこともあり、徐々に経営やファイナンスなどの経営サイドを極めていきたいと思うようになっていきました。 入社直前には一度会社を退き、財務・経営の知識を深めるために公認会計士の資格勉強を始めました。
会計士の勉強を進める中で、簿記のスキルだけに留まらない「ビジネスに活かせる会計」を身に着けたいと思ったことが、インターンに応募したきっかけです。 経営やマーケティングの知識を中心に学べるインターンや、逆に簿記のスキルだけを学べるインターンは探すと沢山あります。しかし、財務の知識を経営やマーケティングに活かせるようなインターンは、自分が調べた限りほとんどありませんでした。 そのような中で出会ったのがシャイン総研です。 様々な会社の事業計画作成を通じて経営と財務を学べることと、インターン生でも大きな裁量を持って仕事ができる環境があると思い、応募を決意しました。
主な業務は、クライアント様の新規事業立ち上げに関わる事業計画書作成です。また、最近では銀行への資金調達交渉の支援に関わる業務などもお任せいただいています。 それぞれの会社の強みや外部環境を分析しながら、お客様の事業が成功につながるよう戦略を考え、プランに落とし込むのが仕事です。作成した事業計画書は、国が行っている企業の設備投資に対する補助金制度の審査などに使われる重要な資料になります。 マーケティング・経営戦略・財務などの知識をフルに活用しながら計画に落とし込む作業は、とてもクリエイティブで、かつ多くのビジネススキルを実践の中で習得できます。将来役立つ知識を養いながら、計画策定を通じて様々な企業の成長に貢献できることは大きな魅力ですね。 これらの業務の魅力となっているのが、数値として成果が目に見えることです。 上で書いた通り、自分が作った計画書は国の審査にかけられることになります。結果は「採択されるかされないか」あるいは「何億円分の投資に対して国から採択されたか」という非常にはっきりした形で現れるので、自分の成果がわかりやすく「見える化」されます。 自分は入社してからの約1年で延べ30社以上の事業計画書を作成し、合計約5億円の設備投資に対して、採択をいただいています。学生のうちから、このようなやりがいある仕事を任せてもらえるインターンはあまりないのではないでしょうか? また、お客様から「とても良い計画書ですね」「私たちの企業が実現したいことがより明確になりました」といった温かい言葉をいただくことも多く、そのたびに「自分の仕事が役に立てて良かった!次も頑張ろう!」という気持ちになります。
まず、決算情報や販売データから、その会社の現状や強み・課題を分析できるようになりました。これはビジネスマンとして将来必ず役立つスキルなので、学生のうちに身につけることができて本当に良かったと思っています。 また、インターン生でも大きな裁量を持って仕事ができる環境があるので、仕事に対して真摯に、責任感を持って働く「ビジネスマインド」も習得出来ました。自分の仕事がお客様や当社の利益に直結するので、「成果に貢献する」という意識を持ちながら仕事をする姿勢を身に付けることができます。 今後はシャイン総研で学んだ経験を活かしながら、財務や会計に関するより深い知識・スキルを身に付けたいと思っています。具体的には、公認会計士試験の合格が当面の目標です。 そして最終的にはシャイン総研で学んだ経験を活かして、もう一度起業にチャレンジしたいと思っています。
インターンとアルバイトの大きな違いは、お金だけではなく、将来のキャリアに直接役立つスキル・能力を得られることだと思います。自分で考え、判断し、成果を追い求める姿勢を学生の内から身に付けられれば、周りの学生に一歩も二歩も大きな差をつけることができるでしょう。 シャイン総研には、間違いなくそれが叶う環境があります。 是非一緒に、誰にも負けないビジネスマインドとスキルを身に付けましょう。