インターンとは自分の”未熟さに気づける場所”。自信過剰だった私が挫折を経験して得た学び・インターン募集情報ならゼロワンインターン

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2023.03.17

インターンとは自分の”未熟さに気づける場所”。自信過剰だった私が挫折を経験して得た学び

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参加したインターン先企業名: 株式会社Step House
参加したインターン: 営業
名前: 小林大航
大学名: 大阪一律大学院
学年(取材時): 修士2年

インターンシップを始める前

インターンシップを始める前の私は、何でもできると考えており自信に満ち溢れているような人間でした。 そのように考えていたのも、勉強も部活動も少し努力すれば人並み以上にできていたことが大きいと思います。 さらに、PDCAサイクルなどのビジネスに関する知識も、自分で調べてしっかり活用できていたため、考え方にも自信を持っていました。 しかし同時に、何でもできてしまうが故の悩みも抱えていたのです。 それは、本当にやりたいと思えるようなものになかなか出会えずにいたことです。 そのため、自分が心から夢中になれること、熱中できることを探し続けていました。

インターンシップを始めた経緯

インターンシップを始めるに至ったのは、学生のうちに社会経験を積みたいという強い思いからです。 私の場合、インターンシップへ参加は就活を終えてからでした。 内定先では、BtoBの営業を担当してもらうという話を受けていました。 やるからには、入社時から同期と圧倒的な差をつけられるほどの成果をあげたい一心でした。 そのために何が必要かを考えた時、入社する前に、より実践的な場で営業経験を積むことの必要性が挙げられました。 そこで、営業の中でも1番厳しいと言われるBtoCの営業ができるインターンシップを探すことになったのです。 内定先へ入社する前に社会経験を積み、いざ社会に出た時にインターンシップで得た経験を役立てて即戦力になりたいと考えていました。

インターンシップを通じて成長したこと

インターンシップを通じて成長したことは、主に2点あります。 1点目は「考え方」です。 具体的には、自分ができないことを素直に認め、できるようになるためのプロセスをポジティブに考えていくマインドが身についたと感じています。 自信過剰に何でもできると自負していた私ですが、インターンシップを始めた当初は思うように結果がついてきませんでした。 自分なりに努力をしていたつもりであったため、結果が伴わない事実を受け入れられなかったことを覚えています。 ただ、このままでは成長できないということも十分に理解していたのです。 初めての絶望を感じる中、まずはできないことを認め、自分の改善点を1つずつ考えるように変わりました。 2点目は「PDCAの精度」です。 元々PDCAサイクルを自分で回しており、ある程度の自信も持っていましたが、このインターンシップに参加してそれが甘かったことに気づきます。 気づきを得ることができたのは、上長や先輩からのフィードバックのおかげです。 ご指摘いただいたことを意識して、PDCAを回すスピードや内容を見直すようになりました。 その結果、成果に繋がるような意味のあるPDCAとなり、質を高めることに成功したのです。

成長できた要因

成長できた要因は、インターンシップで出会った方々の存在です。 インターンシップ先の上長や支部長、仲間はPDCAを回すスピードや質はもちろん、持っているマインドが非常に高いです。 そのため、私も周りに負けないように高いマインドを持って取り組もうとという意識へ繋がりました。 また、教育環境も成長できた要因として大きいです。 ベンチャー企業のインターンシップということで、インターンシップ生に対する教育はそこまで体系化されていないと思っていました。 しかし実際にこの環境に身を置いてみると、そのイメージは簡単に打ち砕かれました。 歴代で成果を上げている人のノウハウが細かく蓄積されており、徹底した研修を通してそれを享受できる環境が整っているのです。 そのおかげで、自分が取るべき行動が明確になり、成長にも繋がっているのだと思います。

今後挑戦したいこと

目先の目標としては、まず結果を残すことです。 現状、まだ納得のいく成果をあげられていません。 誰が見てもわかる形で、圧倒的な成果をあげられるよう頑張り続けます。 そして、このインターンシップを最後までやり切り、自分の将来像や理想像、夢の実現に一歩でも近づけたら嬉しいです。 私は将来、誰もが生きやすく、自信に満ち溢れた日常を手に入れられる社会を実現したいと考えています。 それを叶えるべく、いずれは化粧品関連のマーケティングにも挑戦していきたいです。 そのためにも、まずは営業で顧客のニーズをくみ取る力をさらに磨いていきたいと思います。 このインターンシップで得た経験を活かして、夢への近道を一歩一歩着実に進んでいきます。

インターンシップとは

インターンシップは、私にとって大きな壁のようなものです。 自分の苦手や弱さと徹底的に向き合うことができ、自分のレベルや能力の未熟さに気づけるからです。 今まで大きな挫折経験もなく、できないことはないと自信過剰であった私も、インターンシップを通じて本当の自分を知り得ることができました。 気づいたら夢中になって取り組んでいるような、充実した経験になったと痛感しています。 また、このインターンシップは実践的な環境において社会人同様の経験ができます。 私は少なくとも今までの人生の中で、ここまで高い壁にぶつかったことはありません。 しかし、周りは私の可能性を信じて最大限のサポートをしてくれます。 その期待に応えようと頑張り続けられ、この壁を乗り越えた先には必ず成長が待っていると強い心持ちでいることができました。 もし、このインターンシップを経験しないまま社会に出てしまったらと考えるとぞっとします。 社会に出てから同じような壁にぶつかったとしたら、乗り越え方も分からないままどうなっていたかもわかりません。 このインターンシップを経験した今は、その壁と対峙した際の乗り越え方も学び得ています。 それだけに限らず、自分に自信をつけてさらなる成長を遂げられる、唯一無二の場所であると私は考えます。

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