参加したインターン先企業名: 株式会社Step House
参加したインターン: 営業
名前: 中村 彩海
大学名: 名古屋市立大学
学年(取材時): 大学2年生
ステップハウスのインターンシップを始めるまでは、授業やアルバイトを何となく繰り返す日々を送っていました。 新型コロナウイルスが流行している状況の中で大学生活がスタートしたこともあり、思うように遊ぶことも叶いません。 ただ時間だけが有り余っていたように思います。 すでに決められているマニュアル通りのタスクを淡々とこなすだけであるアルバイトには、面白さややりがいを全く感じられず、継続できずにいました。 この先も同じような大学生活を過ごしていくと考えると、つまらない無駄な4年間になってしまうと思いました。
インターンシップを始めるにあたり1番のきっかけになったのは、受験に失敗したことです。 第一志望の大学にも行くことが叶わず、有名大学に進学している周りの学生を眺めることしかできませんでした。 当時は劣等感に溢れていたことを覚えています。 しかし冷静になってみて、自分は何のために有名大学に行きたかったのだろうと振り返りました。 結果、一流企業への就職や稼ぎたいという想いが目的だったと気づきを得ました。 就職で勝ち抜くために重要なのは、有名大学に進学したというステータスではありません。 自分自身の力です。 就職後も即戦力になるほどの経験やスキルがあれば、稼ぐこともできるでしょう。 そこで、1年生の早期から長期インターンシップを始めようと動き出しました。
ステップハウスのインターンシップに参加して成長したことは、今までの自分に染み付いていた考え方が一新したことです。 インターンシップ初日、私は「営業=人の心を動かす力」ということを真っ先に学びました。 当初、営業という業務を通じて身につくことは物を売る力であると思っていましたが、実際はそうではありません。 私が身につけることができたのは「人の心を動かす力」です。 これは将来どのような業界・職種に就くとしても必要な力になるでしょう。 加えて、自分と本気で向き合うことで課題も見つかりました。 今まで人とコミュニケーションをとることに苦手意識はありませんでしたが、「相手の話を聞くことが苦手」だという自分の弱点を見つけることができました。 インターンシップの実践経験が積める環境がなかったら、この気づきすら得ることができませんでした。 弱点を理解し、意識して行動するうちに、お客様の話をしっかり受け止めて共感する力も身についたのではないかと思います。 このヒアリング力や共感する力こそが、自分の話を聞いてもらえるためのポイントであると学んだのです。
私がここまで大きく成長できたのは、ステップハウスの環境があったからです。 何も知識がなかったインターンシップ参加当初の私は、長期インターンシップとは実際の社会人と同じような業務を体験するだけだと思っていました。 しかし実際に入社してみると、それだけではありませんでした。 営業のテクニックを教えていただけるだけではなく、仕事や将来に対する考え方やマインドまで教えていただけることに驚きました。 営業だけを学ぶ場であったとしたら、「大変」「つらい」などという気持ちが勝り、すぐに辞めていたかもしれません。 ステップハウスのインターンシップは、自分の将来のキャリアや考え方に寄り添って、親身になって相談に乗ってくれます。 私は営業に関することだけでなく、将来のキャリアに対する考え方まで明確にすることができました。
今後はクローザーというポジションを目指し、クローザーとして多くの人の心を動かしていきたいです。 インターンシップに参加してから今まで、アポインターとして半年以上活動してきました。 そこで、更に社会で通用する力をつけたいという考えが自分の中に芽生えました。 「人の心を動かす」という目的は同じでも、アポインターとクローザーではできることの幅が全然違ってくると思います。 学生のうちに一歩ステップアップすることで、いざ社会に出た時、周囲との明らかな差が目に見えて分かるでしょう。 また、今までは教えてもらう側で、マネジメントというものに触れる機会がありませんでした。 ステップハウスのインターンシップで自分のチームを持ち、マネジメント力も養っていくことも一つの目標です。
私にとってインターンシップとは、揺るぎない自信やどんな職にも通用する力をつけられる場所です。 また、自分の将来を考えるきっかけを与えてくれる場所でもあります。 インターンシップを継続するにあたって実務経験が積めたのはもちろんですが、将来像や進む道など自分自身にとって大切なことにしっかり向き合わせてくれました。 きっと以前の学生生活を送っていたらそのような大切なことにも気づかず、考えることすらしていなかったと思います。 単なる理想だけで終わっていたかもしれません。 さらには同じ大学やコミュニティー内だと出会えない様々な価値観を持った人々と触れ合うことができ、大きな刺激をもらうことができます。 皆さんもこのような環境下で自己成長を遂げてみませんか?