参加したインターン先企業名: 株式会社Step House
参加したインターン: 営業
名前: 櫻井 涼太
大学名: 中京大学
学年(取材時): 大学3年生
インターンシップを始める前は、サークルや部活にも所属していなかったことから、学業とアルバイトに没頭する日々を送っていました。 遊びに時間を費やしすぎるのもどうかと思い、飲み会にもほとんど参加することのない真面目な学生でした。 当時の私は、特に将来への不安などはなかったように思います。 言い換えてしまえば、就活に対する知識も不十分なまま、不安になるにも至っていない状況でした。 就活には何が必要なのか、いつ何をすればいいのか、何一つ理解していなかったのです。
ガクチカという存在を知ったことが、インターンシップを始めた最初のきっかけになりました。 私は学部変更のために、元々在籍していた大学から別の大学へ編入したことで周りより学年が1つ下がってしまった経緯があります。 同級生の友人は一歩先に就活へ取り掛かっていることもあり、よく苦労話を聞く機会がありました。 そこで、ようやく私も「ガクチカ」の必要性に気づきます。 就活において周りと差をつけるためにも、周りとは違うガクチカが欲しいと思うようになったのです。 そう思っていた矢先、長期インターンシップの経験がある友人から「やるだけやってみた方がいい」とアドバイスをもらいました。 自分なりに色々と模索し、営業の長期インターンシップに挑戦する決心をしました。 営業が大変だというのは承知の上ですが、社会人になってからのことを考えると営業職に就く可能性は非常に高いでしょう。 そのため、学生のうちに営業の経験をしておきたいと考えたのです。 どうせ営業をやるなら規模の大きい商材を扱えるインターンシップに参加したいと思い、ステップハウスのインターンシップを選びました。
インターンシップを通じて成長したことは、マインド面です。 このインターンシップに参加してから、自己成長を楽しいと感じられるほど大きな変化を遂げることができました。 この変化を遂げたことで、改善すべき自分の課題を見つけた時にもマイナスな感情になることがなくなったと感じています。 むしろ、成長に繋がるステップだとポジティブに捉えられるようになったのです。 加えて、コミュニケーションの点においても成長できたと自負しています。 以前の私は、一方的に自分が伝えたいことだけ話していましたが、それでは何も伝わりません。 相手によって、伝わりやすい言葉の順序や話し方は違うでしょう。 相手のことをしっかり考える余裕が生まれ、臨機応変な対応ができるようになりました。
私が成長できた何よりの要因は、この恵まれたインターンシップの環境です。 ステップハウスのインターンシップは営業に限らず、仕事の進め方やマインドなど働くうえで必要な観点を幅広く教えてくれます。 私はこのインターンシップでPDCAサイクルを学び、常に意識するようになりました。 今までは自分の行動に対して責任を持たず、振り返りすら行っていませんでした。 しかし、PDCAサイクルを回すようになったことで、自分の行動を視覚的に振り返ることができるようになりました。 振り返りをしなければ、もちろん課題など見つかりません。 見つけた課題を克服するため、主体的に考えてまた行動に移す、このような好循環の中で確実に成長を掴めたのだと思います。 この確かな成長が自信に繋がり、その自信が余裕を生み出したのでしょう。
インターンシップ卒業までに、マネジメント能力を身につけたいです。 私はいずれ、チームを牽引するリーダーになりたいと考えています。 その際に、私が大切にしたいのは緊張と緩和のバランスです。 これを意識することで雰囲気の良いチーム作りができ、全体のまとまりが生まれると思います。 みんなが同じ方向を向いて突き進み、結果を残せるチームの先頭を担いたいです。 また、将来的にはワークライフバランスがしっかり保てる人生を歩んでいきたいです。 自分の趣味の時間も確保しつつ、家庭を持った時でも子どもに不自由を強いないほどの収入も得ていきたいと思います。 そんな、メリハリのある人生を歩み続けていきたいです。
私にとってインターンシップとは、基盤固めの場所です。 このインターンシップは営業を担いますが、それ以前に人として一から教育してくれます。 まずそこがしっかりしていないと、どんな仕事だとしても任せてもらえません。 社会人なら、それは尚更です。 インターンシップはその理解を私たちにさせてくれて、社会人になる前に社会に出る準備ができます。 やらない手はありません。 将来像がすでに固まっている人でも将来について深く考えていない人でも、どんな人にももってこいの環境です。 自分の現状と向き合い、将来について改めて考えることができるというのがステップハウスのインターンシップだと思っています。