参加したインターン先企業名: 株式会社Step House
参加したインターン: 営業
名前: 青嶋 遼
大学名: 常葉大学
学年(取材時): 大学4年生
インターンシップを始める前は、大学の時間以外はアルバイトをして仲間と朝まで語り明かす、というような生活を繰り返していました。 3年生に進学しても就活のことは全く考えておらず、将来像すら持っていないような状態でした。 当時は、「流れに身を任せていればとりあえず就職できるだろう」程度にしか考えていなかったのです。 もはや危機感すら持ち合わせていませんでした。 正直、人生を舐めていたと思います。 要領は良い方であったので、必死にならなくても周りの人よりは上を目指せると本気で考えていました。 今思い返すと、やりたいことや大きな夢、目指す場所もないまま途方に暮れていた3年間であったと思います。
インターンシップを始めるきっかけになったのは、アルバイトの時給制に対する違和感でした。 3年生のお盆頃、私は1週間で70時間もアルバイトに費やしていました。 にもかかわらず、給料はというと新人と時給50円しか変わりません。 そんな状況の中、ふと自分を客観視した時「これだけ辛い思いをして疲弊している自分は一体何をしているんだろう」という気持ちでいっぱいでした。 そこで、ようやく就活を意識し始めたのです。 企業説明会へ出向いた際に、このStepHouseのインターンシップを見つけました。 StepHouseのインターンシップは給与体系として「完全成果報酬型」というものを採用していました。 「完全成果報酬型」は自分がやったらやった分だけ、成果に応じた報酬が給料として反映されます。 自分にとっては新鮮で、完全に求めていたものでした。 このチャンスを逃すまいと、チャレンジせずにはいられなかったです。
このインターンシップで課題解決能力を養えたことが一番の成長です。 PDCAサイクルや世の中の全てのビジネスは、課題を解決するところから始まります。 そもそも課題すら見えていなかった私にとっては、それが新しい気づきになりました。 加えて、「結果が出ていようがいまいが、全ての対応において納得していなければどこかに課題がある」という上長からの教えが、私の成長に大きく繋がったのです。 私は実際の業務にあたる際、まずは課題を見つけるところからスタートします。 そして、見つけ出した課題を解決するために一番クリティカルだと思う解決方法を実行するのです。 最終的にその方法が正しかったのか否か、そもそも課題設定は間違っていなかったか振り返ります。 自分の仮説や振り返りを上司に確認していただき、次回の行動を決めるまでの一連のフローを実施。 その結果、上記を続けることで毎回自分が一歩ずつ成長していると実感できています。
私が成長を遂げたのは、成果が全てという環境があったからです。 自分自身、強い人間であるというわけでは決してありません。 怠けてしまう文化や手を抜いて良い環境だと、どうしても楽な選択肢を取ってしまいます。 このインターンシップでは、契約という成果に向かってインターンシップ生全員が主体的に動いています。 その環境が、時給勤務への嫌悪感を抱いていた自分が成長する大きな起点となりました。 誰一人として強制されてやることはなく、「当たり前に全員でやっていこう」といった文化こそが一番の要因でしょう。
近い将来、支部のトップである支部長というポジションを目指したいです。 私はStepHouseのインターンシップに参加して、もうすぐ二年が経過します。 現在はチームリーダーとして4名の部下を持っているのですが、毎月満足のいく成果を上げさせられていない状況です。 そんなマネジメントが不十分な状態で、今後部下がその7~8倍になっていくことを考えると不安に駆られる毎日です。 しかし、それを打破して「支部長になる」という目標を叶えるためには、考えて行動し続ける他ありません。 インターンシップという環境を最大限に活かして、いつか実現する日が来ることを信じています。
私にとってインターンシップとは、圧倒的に自己成長を遂げられる最善の環境です。 高いマインドを持っている人や不安が大きい人、どんな状況であろうとこのインターンシップで関わる人から必ずいい刺激やいい影響を受けられます。 アルバイトではより社会に近い緊張感や切迫感、ストレスまで知り得ることは難しいでしょう。 インターンシップではそれを社会人になる前に経験できます。 その分周囲よりも有利に自分の人生を歩むことができると、私自身が実感しています。 インターンシップに挑戦しようかまだ迷われている方は、今すぐにでもこの環境に飛び込んでみてください。