この企業で募集中の長期インターン

株式会社BELLOWL
マーケティング/広報 東京都【大学1,2年生歓迎!】実践力が身につくマーケティング・リサーチ職

株式会社BELLOWL
マーケティング/広報 東京都【大学1,2年生歓迎!】英語を使って働く実践的リサーチ・コンサル職

参加したインターン先企業名: 株式会社BELLOWL
参加したインターン: マーケティング/広報
名前: O.K
大学名: 早稲田大学
学年(取材時): 大学2年生
早稲田大学商学部2年のO.Kです。現在はまだ専攻が確定していないため、商学系の知識を幅広く学んでいます。商学系以外で特に力を入れているのはデータサイエンス系の勉強で、「どのような分析手法を使うと、どのような結果が導き出されるのか」といった分析のロジックやプロセスに関心があります。元々大学選びの段階から、データサイエンスを本格的に学べる環境を重視していたので、それが叶えられる早稲田で日々学びを深めています。
入社したのは大学1年生の夏休み明け、10月の初め頃でした。 元々大学2年生になったらインターンを始めたいと思っていたのですが、ちょうどアルバイトを辞めたタイミングと重なり、「今がチャンスかも」と思い立って、本格的にインターンを探し始めました。
業務内容として営業職やテレアポ中心などではなく、自分が興味のあるデータサイエンスやマーケティング・リサーチの分野で、成長できる環境で働きたいという思いが強くありました。 また、様々な企業を比較していく中で、週に決まった時間以上の勤務を求める企業や、休学を前提にしたハードな環境を歓迎しているようなところが多く見受けられたのですが、授業数の多い低学年でも無理なく両立できる環境で働きたいという思いもありました。 そんな中でBELLOWLのホームページを見たとき、同じ早稲田大学に通っている方のインタビュー記事が掲載されているのを見かけ、その記事からBELLOWLはで柔軟に働ける環境でありながら、業務にしっかり裁量があることが分かったので、「ここで挑戦してみたい」と思い応募を決めました。
僕がリサーチの分野で担当しているのは、主に定性調査と定量調査の2つです。 定性調査では、インタビューを通じて情報を集めるリサーチャーの業務に関わっています。一方で定量調査では、アンケートの配信やその内容の設計、さらに回収したデータをもとに何が読み取れるのかを分析する業務を担当しています。
リサーチ業務で扱うテーマは幅広く、案件数も多いので、自分がこれまで触れてこなかった分野のプロジェクトに関わることも少なくありません。特に理系寄りのテーマなど、前提知識がない分野のプロジェクトに入ることもあるので、アサインが決まった段階で、調査設計の資料などを参考にしつつ、自分でも必要な情報を調べてキャッチアップするようにしています。国内外どちらの案件にも関わっていますが、海外案件では特に前提知識のなさによる難しさを感じることがあります。国内であればネット検索や自分の体験から理解できる部分が多い一方、海外の事例では、その国や人々の背景を知らないと見えてこないことも多く、より丁寧な理解と分析が求められるので、責任者の方々と同じ目線で会話できるよう、できる限り自分で調べて追いつくことを意識しています。また、業務外の時間を使って、他の案件の分析シートを見たり、定性調査の資料を参考にして、まとめ方や視点を学ぶようにもしています。 もう一つ意識していることは、主観を入れすぎないことです。リサーチ業務では仮説や考察の中で自分の思考を活かす場面もありますが、あくまで全体を客観的に捉えることが大切だと感じています。特にインタビューでは、先入観を持たずにフラットな目線で話を聞くように心がけています。これは定量・定性どちらにも共通して意識しているポイントですね。
これまで一緒に分析を進めてきたメンバーは、行き詰まっている部分を共有すると一緒に考えてくれるメンバーが多かったので、自分が悩んでいることはできるだけ言語化して、相手に伝えるようにしています。 ミーティングの前には自分の考えを紙に書き出したりしながら、「この案件はこういう分析ができそうだな」といった考えをある程度整理して臨むようにしています。その上で、ディスカッションでは最初に自分の意見をぶつけてみて、相手からのフィードバックを受けながら深めていく、という流れを意識しています。 また、相手の意見を聞く中で疑問に思ったことがあれば、その場ですぐに投げかけるようにしていて、自分の中だけで考え込まず、常に「壁打ち」のような状態をつくることも大事にしていますね。
まだ働き始めて半年ほどなので、「大きく成長できた」とまでは言い切れないのですが、それでも少しずつ実感している変化はあります。 まず、言葉で説明する力がついてきたと感じています。リモート環境では、たとえ資料を使っていたとしても、基本的には“言葉だけ”で相手に伝える場面が多くなります。また、インタビューでは、こちらは事前に案件の情報をインプットしていますが、被験者の方はそうではありません。その中で、前提知識のない相手にもわかりやすく説明する必要があるという経験を通して、自然と話し方や伝え方を意識するようになりました。 また、計画性という面では、元々スケジュールを立てて動くタイプではありましたが、プロジェクトが複数並行する中で、より「先を見通す力」が身についてきたと感じています。これまでは「課題の締切」や「予定」など、目の前のことにフォーカスしていましたが、最近は「このプロジェクトはこの時期に山場があるから、それまでにこの作業を終わらせよう」といったように、全体を俯瞰して優先順位をつけたり、作業の見通しを立てたりする力が少しずつ養われてきたように思います。
つい最近のことですが、自分のメンターである社員の先輩から、「最近仕事ができるようになってきたね」と直接声をかけてもらえたことが一番嬉しかったですね。 入社したばかりの頃は、何かタスクをもらったら、自分の中で8〜9割くらいまで考えを詰めてから提出するというやり方をしていました。でも最近は、作業を進める前にまず「こういうスケジュール感で進めようと思っています」「こういう仮定でいこうと思っています」と、自分なりの見通しを事前に共有するように意識しています。その結果、作業の方向性が早い段階で合っているか確認できたり、フィードバックをもらいやすくなったりして、チームとしての進行もスムーズになりました。 先輩からも「もともと馬力はあるから、こうやって周囲とすり合わせながら動けるようになって、仕事の質が上がってきてるね」と直接褒めてもらえたのが、自分にとって大きな自信につながりました。
今後もっと挑戦してみたいことは、大きく分けて2つあって、どちらも「調査」に関わることです。 1つ目は、より多くの調査案件に関わることです。特に最近は海外案件にも少しずつ携わる機会が増えてきているのですが、まだ自分の英語力では本格的に英語を使ったリサーチまでは難しいので、語彙力や表現力を高めて、将来的には英語でもリサーチに関われるようになりたいと思っています。 2つ目は、分析のスキルをさらに伸ばすことです。元々データサイエンスに興味があって今の仕事を始めたので、定量分析にもっと深く取り組みたいという思いがあります。現在は基礎的な計算が中心ですが、より複雑な関数や高度な手法を使った分析にも挑戦していきたいです。
BELLOWLのような「リサーチ」や「コンサルティング」を中心にしている会社は、これまでの生活の中ではあまり馴染みがなくて、最初はどんな仕事をしているのかイメージしづらい部分もありました。でも、実際に働いてみると、BELLOWLが手がけているリサーチの領域はすごく幅広くて、プロジェクトごとにまったく違うテーマに触れることができるので、視野も広がりますし、自分の知識の引き出しがどんどん増えていく感覚があって、働いていてすごくやりがいを感じます。 また、BELLOWLの社員はインターン生の「やってみたい」「挑戦したい」という気持ちをしっかり尊重し、キャリアアップを見据えながら業務に関わらせてくれるので、自分の興味や希望を伝えやすい環境だと感じています。なので、「まず一歩チャレンジしてみたい」という人には、すごくおすすめできる環境だと思います。