参加したインターン先企業名: 学校法人角川ドワンゴ学園
参加したインターン: 事務/アシスタント
名前: I.S
大学名: 大阪大学
学年(取材時): 大学4年生
私は大学3年生の10月で比較的早めに就職活動を終えることができたのですが、ちょうど同時にサークル活動なども終わるタイミングで、「このままでは何もしないままで大学生活が終わってしまう」という焦燥感を感じるようになりました。 そこで就職先で使えるスキルや、一般的なビジネススキルをもっと身につけたいと思い、インターン求人媒体に登録しました。 私はコンサルティングファームへの就職が決まっていますが、コンサルティングファームが「法人」の悩みを聞いたりするのに対し、この長期インターンは「個人」に対して行う経験を積める仕事だと感じました。 加えて、学生時代に自分自身が生徒会長や部活の部長をしている自分の強みを生かして、その価値を高校生に還元してみたいとも考えていました。
保険会社で事故受付の業務をしていました。所属していたサークルでのつながりから紹介してもらったアルバイトでしたが、3ヶ月間かけて保険約款などを覚えたり、結構大変な研修もありました。 業務上、理不尽に怒られることもありましたが、さまざまな経験を積むことができました(笑)。
良い意味でギャップがありました。最初は正直学園のことをあまり知らず、選考の際に指導可能科目なども確認されたので、いわゆる塾講師のようなアルバイトを想像していました。 ただ、実際にはそういった業務ではなく、高校生と関わりながら生徒それぞれの目標に向けて伴走できる、まさに自分が求めていた業務でした。 生徒に関しては、メディアで取り上げられているイメージなのか、生徒全員がプログラミングやeスポーツですごい実績を持つ生徒ばかりだと思っていました。 実際は等身大の高校生で、私からみても「羨ましい」と思うくらいにキラキラした青春をしていますね(笑)。
よくギターの話をする生徒がいて、今年の3月に卒業してしまうのですが、「キャンパスの卒業式で一緒にギター演奏をしたい」と言われ、今度実際に演奏する予定です。 出会った時は、自らそんなに積極的に動く生徒でもなかったので、毎日の関わりでわずかでも生徒の変化に寄与できたのかなと達成感がありました。
圧倒的にコミュニケーション力ですね。コミュニケーション力自体はさまざまなインターンでもPRされていますが、この長期インターンではもう少し高度なコミュニケーション力を身につけられると感じています。 さまざまなタイプの生徒がいる中で、全ての生徒を前向きにさせるような声かけを実践し続ける。 この経験は本当に貴重だと思います。
人と会話するのを楽しめるのは前提になると思います。 その上で、「このまま大学生活終わっちゃうのかな..」、「普通の大学生活だったな...」と漠然と考えている大学生には特にお勧めしたいです。 高校生たちの夢や目標を聞くと、刺激の多さが段違いです。
とても働きやすいです!職員もフレンドリーで、相談しにくいことは一切なく、冗談も飛ばし合いながら、「一緒に生徒を盛り上げよう」という共通した目標に向けて必要な動きを考え続けている感覚が強いです。 「こういうのをやってみたい」という提案も恐れずに相談できる環境だと感じています。
自分で「初対面でのコミュニケーション力」についての授業を0から制作し、実施する予定です。 もともとは生徒から「やってほしい」と頼まれたものなのですが、人を問わずに実施できるコミュニケーションや人間関係を円滑に行うためのヒントをわかりやすく解説できたらと思っています。