参加したインターン先企業名: 学校法人角川ドワンゴ学園
参加したインターン: 事務/アシスタント
名前: M.K
大学名: 横浜国立大学
学年(取材時): 大学3年生
実際に勤務していた友人から紹介してもらったのが応募のきっかけでした。 大学が教育学部で、それまで小中学生とは教育実習や家庭教師のアルバイトなどで関わっていましたが、高校生は関わったことがなかったので、自分のキャリアも見据えて応募しました。
生徒と話すだけでなく、キャンパス職員が聞き出しにくい情報を、TA(ティーチング・アシスタント)という立場を生かして引き出していきます。 もちろん学園としての生徒対応の方針はありますが、生徒ごとにどう対応していくかは自分なりに考え、実践していくことが求められるので、自分なりに考えながら業務にあたっています。 家庭教師のアルバイトでは成績が上がったことが自分の喜びになっていましたが、この長期インターンでは、生徒の「姿や行動」が変わる過程を見れるので、生徒との信頼関係を構築できた喜びや生徒の行動変容に貢献できた達成感があります。
学園が運営するN/S高等学校にはさまざまな生徒がおり、投資をしている生徒がいたり、プログラミングですごいものを作っていたり、自分が高校生の時には周りにいなかった生徒ばかりです。自分が知らない世界を知ることができるので、話を聞くだけで刺激になりますし、本当に楽しいです。 あとは、TAの意見を受け入れてくれる環境があるので、自分のスキルを活かして社内マニュアルを1から作る同僚のインターン生もいました。長期インターンを通して視野が広がっていく感覚が強いです。 加えて、私は以前から人と話すことは好きなものの、緊張しいな部分もありましたが、TAを通していわゆる「コミュニケーション力」が上がりました。 高校生なので人見知りの生徒もいて、最初の生徒対応はとても緊張しましたが、頑張って話しかけていきました。 良い意味で度胸がついたことも実感しています。
グループワークのサブファシリテーションですね。 グループワークを通した授業はほぼ毎日ありますが、グループの状況に応じてどう声かけをすべきか迷う部分が多いですね。 下手に「ワークをやらせる」という意識より、何気ない会話から生徒それぞれの良さを引き出せるような働きかけを意識していますが、今でも試行錯誤しながら取り組んでいます。
人の考えを知ったり、細かい感情を知る、コミュニケーションについて考えたり実践するのが「好き」な人にはおすすめですね。 コミュニケーションが「得意」かどうかは重要でなく、「好き」な方にお勧めしたいです!
大学卒業後は特別支援教育に関わる仕事に就く予定です。 もともと小学生の頃に障がいを持っているクラスメイトがいたのですが、当時はまだ周りの理解が足りていない場面を見ることが多く、特別支援教育に携わりたいという夢を持つようになりました。 両親がどちらも教員だったこともあり、以前から教育への興味は強かったです。