参加したインターン先企業名: 学校法人角川ドワンゴ学園
参加したインターン: 事務/アシスタント
名前: R.S
大学名: 早稲田大学大学院
学年(取材時): 修士2年
大学1年生の時から4年間居酒屋でアルバイトをしていたのですが、大学院進学を控えた4年生の終わりに、何か新しいことを始めたいと考えました。 昔から人に何かを教えるのが好きだったので、それまでやったことがない教育系の仕事を始めようかと考えていたところ、大学の友人からこのインターンを紹介していただきました。
そもそも通信制高校への理解もドラマや映画で得たような知識しかなく、N/S高等学校のことも殆ど知らない中での入職でした。 ですので、最初の感想は「たくさんの生徒がいる!」でした(笑)。 ただ、そこから勤務を続けていくにつれ、カリキュラムが自分が高校生の時に受けていたものとは全く異なっていることを実感し、毎日新鮮な経験ばかりでした。
全ての生徒に心を開いてもらうために努力し続けることにやりがいがありますね。 教育系の仕事をするのも初めてだったので最初は戸惑いもありましたが、想像していたよりも生徒もフレンドリーで、楽しみながら業務ができています。 生徒に名前を呼んでもらう、覚えてもらうのが個人的に嬉しいです。 生徒にとって我々TA(ティーチング・アシスタント)の名前を覚えることは必須ではないですが、「自分の名前を覚えてくれたんだ」という達成感があります。 また課題解決型授業で生徒が躓いてしまう際には、自分のアドバイスや働きかけで良い方向に導けるよう意識しています。
自分の行動や言動の全てが生徒に影響を与えてしまう可能性があるので、生徒それぞれに合わせたコミュニケーションを取るように心がけてます。 あとは答えを与えすぎないことも意識しています。 生徒がグループワークを行なっている時も、答えを伝えるのではなく、自ら答えを見つける力を生徒が身につけられるようなコーチングを意識しています。
まず基礎的なITスキルはしっかり身につきます。 TAはAdobeが無料で使えるのでそれ自体が経験値になりますし、スプレッドシートを活用した業務も多いです。 他には周りを見る力と人を動かす力も身につきました。 全ての生徒をひとりで見ることはできないので、今自分がどの生徒にアプローチすべきかを観察し、他のTAや職員との連携しながら、どう状況を解決すべきかを客観的に考えられるようになりました。
周りの職員は良い意味でフランクで接しやすいです。 「提案などはいつでも求めているよ」というスタンスでいてくださるので、主体的に業務ができる感覚があります!