参加したインターン先企業名: TAG株式会社
参加したインターン: マーケティング/広報
名前: なつめ
大学名: 早稲田大学
学年(取材時): 大学4年生
長期インターンを始めたのは大学2年生の2月頃だったのですが、周りの友達が長期インターンで働き始めていたのがきっかけでした。 就活が迫っている中で、学生時代のうちに何か自信を持って話せるエピソードが欲しいと思い、探し始めました。 また、大学では商学部に所属しており、大学で学んでいるマーケティングを実践的に活かせる場がないかと考えたとき、学生のうちから会社の中で働ける長期インターンが良いと思い、始めました。
1つ目に、働き方が自由だったためです。 まだ学生ということもあり、授業やプライベートと両立したいと思っていたので、働く時間や曜日に縛られずに働けるのは個人的に魅力的でした。 2つ目に、美容やコスメに興味があったためです。 弊社は美容や健康に関する商材を扱っているため、自分の興味とマッチしていて楽しく働けそうだと思って応募しました。
長期インターン先の社員さんやインターン生の方と上手くやっていけるかは不安ではありました。 私が入社した当時はインターン生の人数も少なく、個人的にとても馴染みやすい環境だったのと、社長や社員さんがとてもフレンドリーなので、当初の不安は解消されました。 入社当初から定期的にミーティングを組んでくださり、相談に乗っていただけることもあったので、今では楽しく仕事ができています。
対策といった対策はやっていません(笑) ただ、自分のパーソナルな部分(長所・短所など)は聞かれることが多いと思うので、軽く自己分析をしてある程度解答を考えてから面接に臨みました。 会社概要に関しては、求人内容や会社HPをしっかりと読んでインプットしておきました。
クライアントの方から提供していただいた美容・健康関連の商品を実際に自分で使い、それを元に記事のライティングを行っています。 その記事を広告としてInstagramやfacebook、ニュースアプリなどに掲載するのが主な仕事の流れです。 入社後は、まず社長から記事の書き方といった基本的な部分を教わり、その後は一連の業務を任せていただいています。 記事に関しては、どの年代をターゲットにするのか、どの悩みを解消する商品としてPRするのかなど、全て1から自分たちで決めて書いています。
1番やりがいを感じるのは、自分の書いた記事で商品の売り上げが上がったときや、過去の記事と比べて自分の記事に成長を感じられるときに感じます。
社内に記事の書き方や広告運用に関する書籍が沢山置いてあるので、暇な時間や業務で行き詰まったときに読むようにしています。 また、周りのインターン生や社員の方に相談して知識をインプットするようにもしています。
私は大体昼頃に出勤して、まずはチャットやメールのチェックをしつつ、その日にやることをリストアップしていきます。 最近だとTikTokに配信するための動画を2本ほど作成したのち、Instagramの運用に関するミーティングに出席したり、投稿の作成をします。 業務の合間にお昼休憩を挟み、その後もその日のTODOをこなします。 仕事が終わり次第、退勤という流れになります。
記事を書くときのアイデアが思いつかないときや、自分の作成したクリエイティブがなかなか売り上げに繋がらないときは大変だと感じますね。 煮詰まってしまったときには、やっぱり周りの人とのコミュニケーションが大事になってくると感じています。 自分1人で考え込んでいても思いつかないことでも、周りの人に相談してみると意外な方向から新しいアイデアをいただけることがあるので、周囲との関わりは大切にしています。 また、仕事のときだけでなく、帰宅してふと考えたときに良いアイデアが浮かんでくることがあるので、そこからスランプを脱却できることもあります。
スケジュールはスケジュール帳やスマホで見やすく管理するように気をつけています。 また、弊社ではシフトがある程度自由なので、就活や授業のスケジュールに合わせて週1勤務や週3〜4勤務というように調節していました。
長期インターンをやっている大学生は全体における割合としては少ないので、インターンでのエピソード自体が差別化に繋がったという点ではとても良かったです。 また、業務の中で商品の魅力をターゲットに分かりやすく伝える力が身についたので、就活の際もESや面接で大いに活かせたと思います。
分かりやすく簡潔に伝える力は身についたと思っています。 この力は就活だけではなく、社会人になってからも様々な場面で活かせる汎用性のある力なので、長期インターンを通して身につけることができて良かったなと思っています。 また、業務の中でインサイトの分析をする中で数字を見る機会が多かったので、以前よりも数字の分析に強くなれたと思います。
入社以前に想像していたよりも学生にとって働きやすい環境が用意されていたので、長期インターンに対するハードルが下がりました。 もちろん、忙しくてもまずは頑張ってみようという覚悟のもと始めたのですが、実際に入社して働いてみると学生も多くシフトも柔軟なので、良い意味でギャップでした。 ただ、入社したことでバイトとの違いも実感しました。 長期インターンではバイトに比べて社会人の方と関わる機会が多いので、チャットのやり取りやミーティングの際のビジネスマナーには最初は戸惑うこともありました。 ただ、今となっては長期インターンの中で経験できて良かったと感じています。
以前まではライティング業務が主だったのですが、最近新しく動画制作にも挑戦し始めたので、より多くの人に見てもらえるような動画作りのノウハウを吸収して伸ばしていきたいです。
インターンシップを含め、気軽に色々な分野に挑戦したり働く経験は学生のうちにしかできない経験なので、今少しでも興味のあることがあれば、やっておくのが良いと思います。 もしかしたらハードルが高いと感じるかもしれませんが、やってみないと分からないところもかなりあるので、一度勇気を持って始めてみてほしいです。 インターンシップの中ではビジネスの実践的な部分を学ぶことができるので得るものも多いですし、同じ趣味・目標を持った仲間が集まるので、友達ができやすいというメリットもあります。 そのため、個人的にはとてもお勧めできます!今迷っている大学生の皆さんは、ぜひ一歩踏み出して行動してみてほしいです!