参加したインターン先企業名: 株式会社ゼネラルリンク
参加したインターン: マーケティング/広報
名前: A.U
大学名: 慶應義塾大学
学年(取材時): 大学4年生
ゼネラルリンクの長期インターンに応募した理由は主に2つあります。 1つ目は、webマーケティング分野での実務経験を積みたいと考えたためです。 長期インターンの業務内容として、ユーザーニーズの調査から記事の企画立案、効果分析までが挙げられており、PDCAを回す経験ができると考えました。 2つ目は、ゼネラルリンクのビジョンに「生活に寄り添ったビジネスを動かしていくこと」が掲げられていたためです。 私自身、就職活動の軸として「人々の心を豊かにしたい」という想いがあったので、共通する部分があると感じました。
学生のうちからビジネスに関わることで、少しでも早くから社会で活躍できるように自分の市場価値を高めたいと考えたためです。 私は大学3年生になり就職活動を始めてから、マーケティングや企画職に興味を持つようになりました。 特にwebマーケティングに関心があったのですが、大学生活ではマーケティングや企画立案の経験がなかったため、実際にどのような仕事なのか自分の目で確かめたいと思いました。 また、長期インターンを通してマーケティングスキルを身につけたいと考え、ディレクター職に挑戦しました。
webメディアで配信するファッション記事のディレクション業務を行っています。 具体的には、記事の企画・編集や配信スケジュールの管理、外注先とのやり取り、配信設定などです。 特に「記事の企画」について、注力しています。 チーム内では、配信した記事のPVを最大限上げることを目指しているので、分析を通じ社員の方や他のインターン生とともに日々施策を行っています。 1日の仕事の流れは、出勤したらまず、外注先からのメール返信や前日までに配信した記事にエラーが発生していないかを確認します。 その後、納品された記事内容を確認するため担当者に記事チェックの依頼を行います。 これらの作業が一通り落ち着いたら、記事の配信設定をしたり、分析や記事の企画を行ったりをしています。
一番大きなやりがいを感じたのは、自分が企画した記事が配信先の大きなメディアでランキング上位に入ったときです。 結果がすぐに具体的な数字として返ってくるところがwebマーケティングの醍醐味ですが、多くの人が記事を読んでくれていることが目に見えるのはとても嬉しいです。 また、学生でありながら社員の方々と一緒に組織全体の目標を達成するために、尽力できることも大きなやりがいとなっています。
当初の目標は、「長期インターンを通じて分析力をつけ、施策をゼロから生み出すこと」でしたが、想像していた以上に多くのスキルを身につけることができました。 webマーケティングスキルはもちろん、自分の考えを第三者にも分かりやすいよう言語化する力やビジネスコミュニケーション力も身についたと感じています。 また、実務を通して自分の強みや弱みを理解し、それらを踏まえて弱みに向き合い、成長に繋げられるようになったことも自分の中では大きな変化です。 元々周りを巻き込んでいくことが得意ではありませんでしたが、自分が考えた施策をチームメンバーやライターにも伝え、協力してもらうことで想像以上に大きな成果が得られました。 その経験から徐々に主体的に行動することができるようになり、「自分一人では達成できないことも周囲と認識を一致させることで成し遂げられる」ということを経験を通じて実感しました。
大変なことは、メディアがユーザーに伝えたいことと、ユーザーが知りたいことに相違があることです。 「この記事内容やタイトルであれば大きな反応が得られるのではないか」と仮説を立て実行しても、実際には想像していたよりも反応が得られないことも多く、難しさを感じます。 このような状況を乗り越えるために最も大事にしているのは「数字が良くなること=よりユーザーのニーズに応えた記事が配信できている」と考えることです。 数字が悪いとがっかりしてしまうことはあります。 しかしチームに貢献することや記事を配信することでユーザーに良い影響を与えられることこそがやりがいなので、前向きな気持ちで取り組んでいます。 webマーケティングのトレンドは日々変化が激しく、前週の配信結果をもとに打った施策が、次週には効果的でなくなってしまうことも多々あります。 しかし定期的に分析すると、一貫した傾向や変動しやすい傾向が見えてきます。 それらの傾向をつかみながら粘り強く変化に対応し続けることを心掛けています。 その上で、自分の考えた施策に対して、社員の方からアドバイスや他のインターン生が与えてくれる新しい視点を日々自分の中に取り込んでいます。
社員の方との距離が非常に近いところや、インターン生の意見に耳を傾けてどんどんチャレンジさせてくれるところだと思います。 チームや事業部が異なる社員さんとも気軽に話せる環境が常にあり、いろいろな役職の方のお話を聞くことができるので、自分のキャリアを考える上での視野がかなり広がりました。 また、日々の業務ではインターン生の意見を求めてくださることも多く、自分の考えたことを「実際にやってみよう!」と後押ししていただけるので、発信力や実行力を高められる貴重な経験ができています。