インターンは企業の中に入り、実際の業務を通して社会を学ぶ就業体験の場。アルバイトなどとは違い、社会人の一人として行動をしていくことが求められますから、気をつけておかなければいけないこともたくさんあります。
特に長期インターンの場合、実習初日から一緒に働くメンバーに無礼を働いてしまったら、今後の実習期間全体に悪い影響を及ぼす可能性も考えられます。せっかく得たチャンスを自分のミスで満足度を下げてしまうような結果になってしまってはもったいないですよね。
ここでは、インターンに参加する学生が、実習初日に気をつけるべきことをまとめます。これを参考にしながら、有意義なインターンシップを行えるようにしていきましょう!
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この記事の目次
インターシップ参加に際して気をつけること
1.身だしなみに気をつけよう
まずは基本中の基本、身だしなみについて。スーツで参加することが前提であれば特に悩む必要もありませんが、私服で来てくださいと言われた場合は要注意。私服=なんでも良い、というわけではなく、その会社に応じた正しい服を着る必要があります。
ジーンズはOKなのか?夏場なら半そでのTシャツでも大丈夫なのか?実際に働いている社員の服装をチェックしたり、場合によっては担当者に直接確認するなどして、しっかりと秩序ある服装を心がけましょう。
スーツで行く場合も、シワやヨレがないか。下に着るカッターシャルの色は派手過ぎないか、ネクタイの柄はどんなものが無難か、などしっかり確認しておくと良いですね。
大学内ではファッションは個性の一つであり、積極的に自分をアピールできるポイントかもしれませんが、ビジネスの世界ではそこで自分をアピールする必要はありません。むしろアピールが強すぎると逆効果になることも。
まずはまじめな印象を持ってもらえるように心がけて置くのが良いでしょう。
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2.言葉遣いに気をつけよう
インターン先で一緒に働く人は、そのほとんどが年上であり、先輩の人たちです。そんな人たちとコミュニケーションをとっていくわけですから、言葉遣いには細心の注意を払いたいところ。
普段友だちと話すときと同じ感覚でしゃべってしまうとビジネスマナーがなってないと見なされてしまいます。かと言って、話すことを怖がってしまっていては、自分をアピールしたり、またコミュニケーションの中から得られる情報を引き出すことができません。
例えば大学の講師の方や、アルバイト先の店長といった、自分とは年齢や地位が離れた大人の人と積極的に話す機会を設け、場数を踏んでおくことが大切。そうして尊敬語や謙譲語をしっかりと覚え、正しい敬語の使い方をマスターした状態で参加するのが望ましいでしょう。
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3.メモをしっかり取ろう
インターンシップ参加中は、あなたは基本的には教えてもらう立場です。しかし、だからといって教えてもらって当然、というスタンスでのぞんでも良いのかというとそうではありません。
一度教えてもらったことを再度教えてもらう、などというのはビジネスの世界ではNG。しっかりとメモを取るようして、同じ質問を2回以上しない。ということを心がけましょう。
またメモを取るという行為を見せることで、担当者に自分の熱意をアピールすることもできます。やる気のあるインターン生とやる気のないインターン生がいた場合、やる気のある方へのサポートが充実してくるのは言わずもがな。
あまり大きな紙をバサバサと広げて書くのは不格好ですし、場合によっては立ちながら書かなければいけない、ということもあるでしょうから、ポケットに入るサイズのメモ帳や筆記具を事前に用意しておくとよいですね。
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4.質問を積極的にしよう
同じ質問はNGとはお伝えしましたが、質問そのものは積極にしていく方が良いでしょう。インターンシップでは扱えないタイプの仕事も会社の中にはたくさんあります。ただ任されたことをやっているだけだと、そういった本当に重要な仕事や会社の中身を見落としがち。
限られた時間の中で一つでも多くの学びや知識、スキルを得ていくためには気になったことはどんどん質問していくようにしていくと良いですね。
そしてそれらをしっかりとメモに残していけば、あなたの経験値がどんどん蓄積されていき、後から振り返った時にも必ず役立つはずです。インターンシップは参加することではなく、そこで学んだことこそが今後の人生に役立つものです。
自分から積極的に疑問をぶつけ、新しい情報を得るように心がけましょう。
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5.自分から社員の人に話しかけてみよう
多くの場合、インターンではメンターと呼ばれる教育担当がおり、あなたはその教育担当とメインでコミュニケーションをとっていくことになります。メンターとの交流はもちろん大切なのですが、それ以外の社員にも積極的に話しかけ、関係性を築いておくことが大切。
会社には色んな考えや価値観を持った人が在籍しています。その人たちが持っている仕事へのモチベーションや社内での生き方などを知ることで、会社のより深い部分にある魅力や強みに気づくことにつながるでしょう。
場合によっては、後の就職活動本番で出会う、採用担当者とも仲良くなれるチャンスがあるかもしれません。社員一人ひとりと仲良くなることは、経験の面でも、実益の面でも、とても価値ある行動なのです。
また話しかける、というレベルまでいかなくても、社員の人とすれ違ったりするときは、しっかりとあいさつをするように心がけましょう。実際に働いてみればわかりますが、社員同士はかなり頻繁にあいさつをし、声を掛け合っています。
出社したときの「おはようございます」。電話に出た時の「お疲れ様です」。など、あいさつが行われる場は多彩。場合によってはあなたの方が逆に社員から挨拶される、というようなことも起こる可能性があります。その際にしっかりと返事ができないと、良い印象は与えないですよね。
あいさつもコミュニケーションの一環として、積極的に行っていくことが大切です。
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6.報・連・相を徹底しよう
ビジネスの基本である報告・連絡・相談。インターンシップではこの基本には特に気をつけるようにしましょう。社会人としてのマナーとして当然守るべきものでもありますし、インターン生とはいえ会社の一員として業務にあたるわけですから、ミスやトラブルは絶対にさけなければなりません。
どんな些細なことでも、疑問に思ったことやイレギュラーなことが起こった場合はすぐに報告。そうすることで自然と仕事の流れもスムーズになっていきますし、あなた自身の信用度も増して、新しい仕事にチャレンジするチャンスを貰えるようになるかもしれません。
「少し休憩してきて」「休憩終わりました」この程度の会話ですら、やっていった方が良いのです。メンターも自分の仕事で忙しく、あなたに意識を向けられていないこともありますから、自分自身の存在は、自分でしっかりアピールしていきましょう。
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まとめ
インターン生が実習初日から気をつけるべきことについて見てきました。もちろん、これ以外にも人として当然のマナー、遅刻や無断欠席をしないといった常識的なルールも守る必要があります。
自分も相手も気持ちよく仕事をしていけるように、守るべきものはしっかりと守りながら、より充実したインターンシップが行えるようにしていきましょう!
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