あなたも目指そう!仕事ができる人の特徴まとめ

デキる社会人

社会に出て働くからには、仕事ができる大人になりたい。誰にとっても共通の目標になるでしょう。仕事ができるということは、単に営業数字が高い人や、類まれなるプログラミングスキルを持っているということではありません。もっと人間的で、総合的な社会人力の高い人を指して使われる言葉です。

 

それは逆に、いくら仕事の成績だけを高くしていっても、本当の意味での仕事ができる人にはなれないということでもあります。仕事の成績はもちろん上げていきながら、それでいて人間的にも尊敬され、一目置かれる存在になるにはどうすれば良いのか。

 

今回はそんなできる人に共通している特徴についてまとめてみました。

 

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仕事ができる人の特徴とは

仕事ができる人というのは、本来の仕事以外のところにその特徴がよく現れます。例えば営業数字はとても高いにも関わらず、どこか他の社員から疎まれてしまっている人もいますし、一方で知識やスキルは豊富なのにもかかわらず、どこか取っつきにくく、周囲が心を開けない人がいたり。とにかく仕事ができるということは、仕事さえできれば良いということではないということを覚えておきましょう。

 

その上で、社会でできる人と呼ばれている人たちの特徴は以下の通りです。

 

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クイックレスポンス

仕事ができる人はとにかく仕事が早いのが特徴です。それは何も、とても難しい提案書や企画書を作ったり、複雑なプログラムを組むのが早いと言うことではありません。クライアントからのちょっとした質問や依頼、こちらからの連絡や営業活動など、とにかくすべての行動が早いのです。

 

営業職であれば、クライアントから問い合わせがあればすぐに調べて回答。会社に戻ったらメールしますと言ったのであれば、戻り次第すぐにメール。そういった些細な行動を誰よりも素早くこなすのです。

 

そうすると、人はその人とのコミュニケーションに対するストレスを感じることがなくなります。何か家電が故障して、カスタマーセンターに電話したのに長々と待たされてしまったらイライラしますよね。人は何か聞きたいことやお願いしたいことがあった時、待たされるのを特に嫌がる生き物なのです。

 

だからこそ、クイックレスポンスを心がけている人は、周りから「できる」と思われるのです。何も100%の状態でレスポンスをする必要はありません。50%の状態でも、とにかく早く返事をしつつ、その後100%になるまで情報をつけ足していけば良いのです。

 

一番よくないのが、完ぺきを求めるあまり、100%の状態になるまでレスポンスができなくなってしまうこと。そうなると相手は待たされたストレスで、あなたへの評価を無意識的に下げてしまうのです。

 

わからないことなら「わからないから調べます」。調べてみてちょっとヒントは掴んだら「ここまでわかりました」。そういった細かな報告は相手を安心させ、頼りにしたくなる重要なポイントとなるのです。

 

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分からないところはすぐに質問する

仕事ができる人は、人に頼ることを恥ずかしがりません。むしろ、本当に大切なものが何なのかをしっかりと理解し、自分より優れた能力を持った人がいれば積極的にその能力を借りようとします。

 

そうすることで、結果的により精度の高い仕事ができるようになり、成果物のクオリティも上がります。そうなれば自然と評価も高まるわけですから、実は非常に効果的な戦略とも言えますね。

 

またわからないことをそのままにしておかず、積極的に質問していくことのメリットは他にもあります。例えば企画書を作っているとき、わからないなりにも最後まで進めて完成させたとしましょう。しかしそれはもしかしたら全然見当違いの提案になってしまっており、場合によってはイチから作り直しを求められてしまうかもしれません。それこそ、なぜ途中で聞かなかったのかと叱責をされてしまうこともあるでしょう。そうなれば精神的にも辛いものがありますし、作り直しにかかる労力や時間も無駄になってしまいます。

 

しかしわからない部分や疑問に思う部分に気付いたタイミングで質問をするようにしていれば、すぐに軌道修正をしていくことが可能です。最終的に出来上がったものが、まったくの見当違いになることもないでしょう。

 

確かに何度も聞きにいくのは手間な部分もあるかもしれませんが、仕事の質や最終的にかかる時間を考えれば断然効率的と言えるでしょう。

 

質問を積極的にすることで、先輩上司やクライアントとのコミュニケーションもより密なものになっていくでしょう。そうしてお互いの理解を深めていけば、信頼関係も自然と築いていけるものですから、ますます仕事がやりやすくなることは間違いありません。

 

変なプライドは捨ててしまい、わからないところは上手に人に頼っていく。それができる人に求められる素養です。

 

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細かな気遣いができる

また人からできると思われている人は、往々にして謙虚です。自分の成績や役職といった肩書を鼻にかけるようなことは一切しません。やってもらったことや助けてもらったことには素直に感謝をし、ありがとうの言葉をしっかりと言えるのもできる人の特徴と言えるでしょう。

 

また何かをお願いする時にはできるだけ相手の負担を減らせるように、何に困っているのかを具体的に示し、必要なことのみを伝える努力をするため、コミュニケーションの工数も少なく済みます。だからこそ「この人少し面倒くさいな…」なんて思われることなく、気軽に接していくことができるようになるのです。

 

細かな仕事でも決して手を抜くことなく、例えば資料のちょっとしたホッチキス止めであっても、横書きの資料であれば左上を、縦書きの資料であれば右上を留めるようにするなど、小さなところほどしっかりこだわります。

 

「神は細部に宿る」なんて言葉がありますが、こうした細かな部分に目が行かない人は、大きな仕事をこなすことも出来ません。大きな仕事というのは、小さな仕事の積み重ねみたいなものですからね、

 

常に相手のことを考え、自分がされたら嫌なことはしない。そして逆に、自分がしてもらったらうれしいと思うことは積極的にしてあげる。そんな相手の立場に立った考え方ができるのも、できる人材の特徴といえるでしょう。

 

自分勝手になることなく、常に周囲にアンテナを張って、周りの人に対する気配りができる人は、同じように周りから気を配ってもらえる存在になります。そうなれば自然とあなたに対する視線はいつも以上にあたたかいものになるはずです。

 

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まとめ

会社や社会というものは、自分ひとりで何もかもを進められるわけではありません。時には社内の人たちと協力し、時にはクライアントとも協力していきながら、たくさんの人たちが密接に絡み合って仕事というのは進むものです。

 

だからこそ、仕事ができると思われるためには、自分の仕事だけをひたすら黙々とやるのではなく、ちゃんと周りの人にも気を配りながら、気持ちの良い関係を築き上げていくことが大切と言えるでしょう。

 

そのためには、まずはどんな時でもクイックレスポンスを心がけ、相手に待ちのストレスを与えることのないようにしましょう。そして出来上がったものが相手の期待から外れないように、積極的に質問をしていきながら、じっくりと確実に仕事を進めるようにしてください。

 

それをしっかりと守りながら仕事を進めていけば、きっとあなたもすぐに仕事ができる人の称号を獲得できるはずですよ。

 

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