理由は2点あります。 1点目は、社会人に求められる能力を知り、身に付けたかったからです。 大学2年生のときに就職活動をしようと考えた際、自身の強みと向いている仕事の見当がつきませんでした。インターンで得たスキルや学びを強みにするとともに、社会人の近くで働き、「考える」習慣をつけることで、新たな視点から私に向いている仕事を見つけたいと考えました。 また、大学の友人もインターンを始めており、成長しているという話を聞いていました。作業が多く、考えることが少ないアルバイトをしていた私は、学生時代の成長機会を活用できていないことに危機感を感じ、インターンを始めたいと強く思いました。 2点目は、ZEINのインターンに魅力を感じたからです。 ZEINのインターンでは、インターン生主体で広報やイベントを企画します。 私は、学生の組織で部長や代表になることが多く、人を支えることが得意だと思っていました。そのため、新卒採用という誰かのキャリア形成に関わることができる仕事内容に魅力を感じました。 また、ZEINのインターンが、より高いレベルの思考やコミュニケーションができる環境だと思ったことも決め手の一つです。 指示された仕事やマニュアル化された仕事を行うことは少なく、自分で考える機会が多いことが面接の段階で明確だったほか、二次面接を担当されていた役員が、私がインターンに対して感じた気になる点や不安な点について、明瞭に答えてくださりました。 そこで、ZEINの社員は相手目線でコミュニケーションを取ることができるのだと肌で感じ、ここで働きたいと考えました。
私は、インターンを始めてから数ヶ月後にインターンチームのサブリーダーを任され、その後リーダーがインターンを卒業するタイミングでリーダーになりました。 リーダーは、チーム・メンバーのマネジメントや業務の連携に従事します。 その役割を担うようになって変わったことは、チーム全体を見る視点だと思います。これまでは、自分の業務に集中しすぎてしまうことが多くありました。しかし、リーダーになった際に、自身の動き次第でチームが変わることを実感したため、全体を見て動くことを意識しました。 特にチームマネジメントの点で注力していることは、チームの雰囲気作りです。 私がリーダーになる前には、チャットでのコミュニケーションの内容が業務のみで簡潔でした。仕事を進める上では、簡潔に情報伝達できることは良いことですが、相手のことをあまり知ることができず、性格や感覚の違いなどを意識して仕事を進めることができていませんでした。 そこで、業務外の雑談や相談などを意識的に行い、仲の良さの醸成に取り組みました。結果的に、単純に仲が良くなっただけではなく、互いの理解が深まったことで業務を円滑に進めることができるようになりました。役員からも、雰囲気の良さを評価してもらえたため、リーダーとしてのチームマネジメントに成功したと考えています。
インターンを通して成長した能力は、論理的思考力と言語化能力です。 論理的思考力は、自分自身で作業を設計し、取り組むことで身につきました。 ZEINのインターン生は、作業者ではなく、一人の社員として扱ってもらえます。そのため、自分の作業の流れや期限などは、他のメンバーやチームと調整し、自分で決定することが多いです。その際に、作業の目的・ゴールから逆算して順序ややるべきことを決める経験を積むことができたため、論理的思考力が身につきました。 言語化能力は、広報記事の作成で身につきました。 学生が行う長期インターンでは、記事作成の仕事を任せられることは少なくないと思いますが、ZEINのインターン生が作成する記事は非常にハイレベルだと思います。特に、情報の質と、文章のレベルが高いと感じます。 情報収集の手段として、インタビューや自分でのリサーチなどが挙げられますが、記載する内容がコンサルティング業界に関する専門的な内容であることが多いです。そのような難しい情報を、読者である就活生が理解しやすいように記載する中で、言葉を言い換える言語化能力が身につきました。 文章のレベルに関しては、記事のレビュー作業で向上します。執筆した記事内容を、インターン生間でレビューし合うことで記事を推敲するのですが、稚拙な言葉や文章構成の違和感などがあれば指摘されます。 また、自分が他人の文章をレビューすることで、読者目線での良い文章の作り方を心得ることができます。 このようにして、文字で伝えるための言語化能力が格段に成長しました。 他にも、会議で報告する際に、相手に伝わりやすい言葉を考えることで、口頭での言語化能力も身につきますし、仕事上のコミュニケーション方法についても学ぶことができます。 インターン生の取り組み次第で、身につく能力の幅が広がる環境ですので、とにかく成長したいと考えている人は、ぜひZEINのインターンに参加してみてください!