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「行政の仕事を知りたい」公務員志望の私が出会った理想の長期インターンとは?・インターン募集情報ならゼロワンインターン

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2025.12.17

「行政の仕事を知りたい」公務員志望の私が出会った理想の長期インターンとは?

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サポート行政書士法人の長期インターン体験談_K.Kの画像

参加したインターン先企業名: サポート行政書士法人
参加したインターン: 事務/アシスタント
名前: K.K
大学名: 東京大学
学年(取材時): 大学4年生

どんなきっかけで長期インターンを始めたのか教えてください。

サポート行政書士法人でインターンを始めたのは、昨年の7月ごろです。それまで私は、家庭教師や飲食店など、本当に“よくあるアルバイト”しか経験していませんでした。 大学では学園祭の準備で事務作業や調整ごとを任されることが多く、そこで「あれ、こういう事務的な作業って意外と好きかもしれない」と気づいたんです。せっかく働くなら、自分の得意や興味が活かせるオフィスワークをしてみたい。そんな思いから長期インターンを探し始めました。 そして、もう一つ正直な理由を付け足すなら、「座ってできるオフィスワークがいい!」という気持ちもありました。長時間立ちっぱなしのアルバイトは、私の体力的にきつくて…(笑)

オフィスワークにもいろいろあると思いますが、サポート行政書士法人での長期インターンを選ばれた理由を教えてください。

サポート行政書士法人のインターンを見つけたのは、それこそ偶然です。 求人を眺めていたら、マーケや営業のインターンがずらっと並ぶ中に、ポツンと「行政書士法人」の文字があって。正直、見つけた時は「行政書士法人でインターンなんてできるんだ!」と驚いたくらいです。 法学部なので、弁護士事務所でインターンとして働く話はよく聞いていましたが、行政書士法人で、しかも一般向けに募集しているのは珍しいなと感じました。 それに、私はもともと将来的に「行政で働きたい」という気持ちがあって。せっかく働くなら、少しでも将来のイメージにつながる場所がいいなと思っていたので、この募集はまさに自分の興味に合っていました。「これだ」と思って、そのまま応募しました。

サポート行政書士法人でのインターンでは、どんなお仕事をしているんですか?

ひとことで言うと、「企業と行政の間に立って、書類やルールの面から支える仕事」をしています。 たとえば、企業が行政に届け出るべき内容の管理や、その届出のサポート。補助金を必要としている事業者さんの申請を手伝ったり、会社で働く外国人の方のためのビザ申請を支援したり、といった業務に関わっています。 いわゆる「士業」の中でも、サポート行政書士法人は比較的大きめの事務所で、担当している企業も大手が多い印象です。学生の目線から見ても、「こんな会社の裏側に行政書士さんが関わっているんだ」と驚くような企業名を耳にすることもあります。 私が担当しているのは、企業の許認可やビザ申請に関わる書類づくり、そして行政とのやり取りの一部です。お客様と直接話す機会よりも、行政の担当者の方とのやり取りに関わることの方が多くて、「行政と民間の間にいる仕事」という感覚が大きいポジションです。

インターン生としてどのような働き方をしているんですか?週のスケジュールや勤務スタイルを教えてください。

今は週2日、社会人と同じようなフルタイムの時間で勤務しています。残りの日はしっかり大学の授業を受けたいので、「授業の日」と「働く日」をきっぱり分けるようにしています。 出勤したら、まず最初にするのはメールやチャットの確認です。週2日勤務なので、数日分の連絡がまとまって届いていることが多く、一つひとつ読みながら「今日やるべきこと」と「期限」を整理していきます。 事前に頼まれている業務があれば、そのまま取りかかります。特に決まっていない日は、私宛の依頼を取りまとめてくださっている社員さんのところへ行って、「今日はどんな依頼がありますか?」と伺うところから始まります。 そこで業務内容を教えていただき、「午前中は申請書のドラフト、午後はビザ関連の資料づくり」というように、1日の流れを自分で組み立てます。手が空いた時には「何かお手伝いできることありますか?」と自分から声をかけることも多いです。 自分で段取りを考えながら動く場面が多く、主体性が求められる仕事だと感じています。

書類のドラフト作成とは、具体的にどんなことをしているんですか?

まず、企業の方からお預かりした資料を確認します。特に公的な資料は最優先で参考にしながら、所管している行政機関から求められている項目を、一つひとつ埋めていきます。 内容によっては、事実関係をそのまま整理して入力すればいい書類もありますが、中には「ちょっとしたアピール」が必要になるものもあります。 例えば、「こういう体制で、きちんとルールを守って運営していく」といったことを、過不足なく、でも伝わるように書く必要があります。 最初の頃は、どこまで書くべきか、どの表現なら誤解がないか、全く感覚がつかめませんでした。今でも迷うときはありますが、「これ以上自分ではわからない」と思ったタイミングで、すぐ社員さんに相談するようにしています。 自分なりに考えてみる、行き詰まったら質問する、いただいたフィードバックを次に活かす。この小さなサイクルを、書類一つひとつで回している感覚です。

専門的な書類が多い印象ですが、こうした実務のスキルはどのように身につけていったんですか?

事務作業は大学の課外活動で少し触れた程度で、本格的な書類づくりはまったくの未経験でした。法学部で学んできたとはいえ、実務の現場ではこれまで一度も触れたことのない法律が次々と登場してきて、最初はどう読み解けばいいのか戸惑うことも多かったです。 一度読んだだけでは理解できなくて、何度も読み返しながら「きっとこういう趣旨のルールなんだろうな」と少しずつ捉えていくような感覚です。最初の頃はその積み重ねが特に大変でした。 さらに、この仕事では正確であることが求められる一方で、スピードも同じくらい大事になります。どこを押さえておけばミスが防げるのか、どんな順番で確認していけば早く漏れなく進められるのか。その感覚をつかむまでは、正直かなり苦労しました。 もともと私は条文読解から少し逃げてきたタイプなので、最初は余計に大変でした。でも、このインターンを通して「ここは向き合わないといけないんだな」と覚悟が決まり、今では条文を読むことへの苦手意識も少しずつ薄れてきたように感じています。

この長期インターンで感じる「仕事の面白さ」って、どんな部分にありますか?

私が一番おもしろいと感じているのは、「自分の仕事の意味を考えながら働けること」です。 一枚の申請書も、一つの規制も、ただ形だけ存在しているわけではなくて、そこには必ず理由があります。「なぜこのルールが必要なのか」「どんな人や状況を守る仕組みなのか」。そうした背景を想像しながら書類を作っていくと、自分の作業が社会のどこに結びついているのかが見えてくるんです。 また、扱う許認可の種類が本当に多いので、これまで触れたことのない業界のことを知れるのも楽しいポイントです。「こんなビジネスモデルがあるんだ」と驚いたり、「この業界にはこんな安全基準があるんだ」と初めて知ったり。 一つひとつ知るたびに、世界が少し広がっていく感覚があります。

学業とインターンの両立は大変ではありませんでしたか?

インターンを始める前は、正直かなり不安でした。「時間を取られすぎて、学業や将来の準備が疎かになったらどうしよう」と考えていて、踏み出すのを迷っていたくらいです。 でも、サポート行政書士法人には、大学での学びを大切にしてくれる雰囲気があります。授業を優先したい日があれば事前に相談して調整していただけますし、無理のないペースで続けることができました。 インターンに全力で取り組むと、ほかが犠牲になるように思いがちですが、私にとってはむしろ逆で、限られた時間をどう使うか考えるようになり、自然と効率よく動けるようになったと感じています。 就活の時も本当に手厚く配慮していただきました。どうしても2週間まるまる働けない期間ができてしまったときも、誰一人嫌な顔をせず、「頑張ってきてね!」と自然に送り出してくれて…。結果が出たときは、翌日すぐに事務所へ報告に行ったほど嬉しかったです。

そうした経験も含めて、この長期インターンならではの魅力はどんなところに感じていますか?

サポート行政書士法人の魅力は、何よりもインターン生一人ひとりにきちんと向き合ってくれるところだと思います。学生でも「一人のメンバー」として扱ってくださり、信頼して任せてもらえる環境が本当にありがたかったです。 わからないことを質問すると、納得感のある丁寧な説明を貰えることが多いです。学生だからと端的に済ませるのではなく、「どうしてそう書くのか」という理由まで共有してくれるので、安心して挑戦できました。 日々反省点を発信していたらそれに気づいてくれる人がいたことも印象に残っています。自分の努力を見てくれる人がいると感じられたことが、続ける大きな支えになりました。 インターン生同士も温かく、業務を一緒に進めたり、授業や就活の相談をしたりと、お互いに助け合える関係です。お昼休みの他愛ない会話も、この場所が好きだと思える理由のひとつです。 気づけば、このインターンは“働く場所”以上の存在になっていました。卒業が近づくほど、「離れるのが寂しい」と感じるようになったのは、この環境と人に恵まれたからだと思います。

長期インターンでの経験を通して、働き方や将来への考え方はどう変わりましたか?

インターンを始める前、オフィスで働く人たちの仕事は、私にとってどこか「遠い世界」のように感じていました。ぼんやりとしたイメージはあっても、実際どんな視点で仕事をしているのかはよく分かっていなくて。 でも今は、その部分がはっきり見えるようになった実感があります。とくに公務員を目指してきた私にとって、行政と向き合う民間側がどんな考え方で仕事をしているのかを知れたことは、とても大きな学びでした。 そして、これから社会に出るうえでも、「この事務所で働くひとたちのような、行政と民間をつなぐ世界にきちんと届く仕事がしたい」という意識が強くなりました。 自分が出すものにきちんと責任を持ちたいと思えるようになったこと。それが、このインターンで得た一番の財産かもしれません。

最後に、サポート行政書士法人での長期インターンシップを考えている学生さんへメッセージをお願いします。

長期インターンって、「普通のアルバイトよりハードルが高そう」と感じる方も多いと思います。私も、最初に見つけたときは少し身構えていました。でも、一歩踏み出してみると、思っていたほど怖い場所ではありませんでした。 もちろん大変なことはありますが、その分、見える景色も広がるし、自分の中の変化にも気づけます。「やらなかったこと」を後悔するより、「やってみたうえで、自分に合うかどうか確かめる」ほうが、ずっと納得感があると思います。 行政やオフィスワークに少しでも興味がある方、公務員志望だけれど民間の現場も覗いてみたい方には、サポート行政書士法人のインターンは本当におすすめです。 学生のうちに、“社会がどう動いているのか”を少しだけ近くで見てみる。そんな経験をしてみたいと思う方は、ぜひ勇気を出して一歩踏み出してみてください。

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