2024.03.30
起業を目指すため選んだ長期インターン。「将来の自分がなりたい姿」を実践し、成長する
長期インターンシップに応募のきっかけを教えてください
ー はじめまして、よろしくお願いします!
はじめまして、慶應義塾大学3年の佐藤幹太です。
大学1年の秋に採用プログラムを通過してジョインしました。
ー 長期インターンを申し込んだ目的を教えて下さい
「起業を目指して実力をつけること」です。
親が経営者ということもあって、大学入学前から将来のキャリアに「起業」という選択肢がボンヤリとイメージしていました。
1年の夏休みサークル活動で全力で楽しみきって迎えた秋学期に将来のために気軽にプログラムに応募しました。
選考時に、起業を志す人向けの仕事場という説明とプロジェクト紹介を聞いて「ここだ!」と思いました。
充実したラーニング環境
ー 実際にどうでしたか?
本採用後すぐ経営コンサルティングの現場に戦力人員として参加しました。
ー いきなり!かなりハードな環境に思えますが、大丈夫でしたか
将来の仲間のために正直に伝えると最初の半年間は食らいつくので精一杯でした。
ー どうやって乗り越えたんですか?
ラーニング環境やフォローの環境はかなり手厚いです。
マーケティングなどの具体的なアプリケーション能力もですが、ロジカルシンキング/システムシンキング/思考術といったOSレベルの能力から企業の意思決定メカニズムなど代表やマネージャーから直接、幅広く構造的に説明してもらえます。
ー たしかに、充実していますね
ただ、情報量がとにかく多い……!消化して理解していくのに必死でした。
現場の課題が毎日あるので学んだ次の瞬間から実践導入を通して成長し続けています。
ピア(同僚)たちも毎月8-10冊は課題書を読んでいたり自主的な勉強会をしていて、とにかく学習する組織ですね
目指すのではなく、目指している姿で活動する
ー なにが一番大変ですか?
今思うとマインドセットの切り替えが一番の壁だったと思います。
ー マインドセット、ですか?
はじめの3ヶ月ぐらいまでは、どこかで「自分は学生インターンだから」という気持ちがあったんです。
それを見抜かれて1on1で一度フィードバックを受けたことがありました。
そこで大切なことに気づきました。
「学生インターン」と思っている限り、ずっと「学生インターンレベル」のままなんだと。
「学生だから」の甘えを捨てて、
プロフェッショナルワーカーと同じレベルで仕事と生活をするから、その水準に成長できると気付いた瞬間でした。
そもそも、この環境は、プロジェクトアサインの瞬間から自分もプロフェッショナルの一員としてクライアント支援に参加するチームですから。
目指すのではなく、目指している姿で活動する
ー「将来の自分がなりたい姿」を実践するから、その姿に成長できる……確かに
言葉にするとめちゃくちゃハードですね(笑)
同年代のピア(同僚)がその意識でワークしていて、その水準が当たり前の環境になっていたことは支えだったと思います。
そのことに、気づいてから、セルフマネジメントやラーニング、ひとつひとつの仕事や振る舞いを本気で実践するようになりました。
すると担当プロジェクトでの成果が面白いように上がるようになりました。
全力を出している分、ひとつひとつの成果が嬉しく、自己成長にも加速度がつくようになりました。
自分の行動が、クライアント業績にダイレクトに影響を与えたり、
その業界を本当に変えてしまったり、
それってめちゃくちゃ面白いと思いませんか。
100億企業を目指したハンズオン型経営支援
ー 現在、長期インターンシップではどんな仕事をしていますか?
現在は、アウトドア業界 有名ブランドのD2C/DX支援です。現在二桁億半ばの会社をどう100億企業に成長させるか。
はじめはオンラインストア成長を主眼にはじめったプロジェクトでしたが、今期は、財務シミュレーションを構築して年間の事業計画を策定、商品企画・プロモーション計画・ブランディング・イベント構築・と経営に関わる幅広い範囲を担当しています。
つい最近、今後数年の計画を一緒にと声をかけてもらったことが嬉しかったです。
最大の魅力はモチベーションの高いピアの集まる成長環境
ー このインターンシップのやりがいを教えてください!
圧倒的に成長できる環境・仲間・習慣・型が手に入ること、だと思います。
同じ学生インターンたちが全員前に向かっているので健全なピアプレッシャーで高めあっていけます。
やることの裁量の広さも魅力です。
誰でも組織制度の設計を提案して企画することもできますし、その企画に対しての経営観点でのフィードバックが丁寧にあり、毎回考え方の視座が上がります。
行動力があって自分で考えて動ける人にとっては、そのエネルギーを注ぎこんで成長できる環境です。
逆に、受け身だったり、人に教わりたいという気持ちの人だと難しい場所だとも思います。
ー 最後に、佐藤さんの目指すキャリアを聞かせてください
将来のキャリアは、正直にいうとは、まだ明確にはプランは決まっていません。仕事をしてみて、起業に必要なリアルがみえてきて計画中です。
ただ、将来自分でビジネスを立ち上げてどこまで世の中に貢献できるのかには興味があります。今の仕事の延長線上の領域で、面白い人たちとずっと好きなことをしていたいです。
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