2024.05.13
誰もが望む姿に自己変容できる組織制度を作りたい。実戦の場で組織をデザインする
長期インターンシップ応募のきっかけを教えてください
ー はじめまして、よろしくお願いします
はじめまして、慶應義塾大学3年の大東希妃です。
ー 長期インターンを申し込んだ理由を教えて下さい
大学3年の秋学期からフランス留学が決まっていました。
留学前に自己成長できる環境に身を置きたいと考えていて、
事業経験が詰めるインターン先を2年後期に探してたどり着きました。
代表との面接で、地域開発プロジェクト、企業再生案件、投資ファンドとの欧州外食事業、主要都市へのイノベーションハブ構築など、触れたことのないプロジェクトの話をたくさん聞いてワクワクしたのを覚えています。
チームに参加したいという意向を伝えて翌月から採用プログラムに参加しました。
経営を俯瞰してチーム全体をレバレッジさせることがミッション
ー どんなプロジェクトに取り組んでいますか?
TRANSというDX支援をする新会社の組織開発に取り組んでいます。
面接時に、将来、起業も視野に入れたいと伝えていたこともあって、専門分野は組織構築(People&Organization)に定まりました。
財務会計・管理会計の構築、People Managementのための人事制度設計や、社内イベント、レポートラインの設計など、経営を俯瞰して見渡しながら、仕組みでチーム全体をレバレッジさせるポジションです。
気持ちではなく、仕組みによって人やチームをより良く変容させられると気づいたことは大きな学びだったと思います。
そのために、人と組織の仕組みを読み解いて、モチベーションが上がる仕組み、よい組織行動や文化が生まれる仕掛けを考えています。
ー 難しそうですが、やりがいがありそうですね
そうですね。
ただ、この組織は、指示通りに作業するといった仕事はほとんどなく、裁量と責任を持ってする仕事することが求められます。
積極的に意見を出すことが歓迎されているため、どんどん提案をして新しい取り組みができて、ある意味では挑戦し放題というやり甲斐もありますが、受け身の人には向いていない環境で、万人向けではないかもしれません。
ピアプレッシャーと能力開発の好循環
ー これまでにどんなことを達成しましたか?
参加から2ヶ月、財務会計と管理会計を学びながら、会計管理と請求フローを構築できたことは、自信になりました。
「能力が身につく」とは、「できないことを、学びながら実践して、できるようになること」と気づいてから、もっと挑戦したいと思えています。
最近は、自分の作った制度がチームをより生産的に駆動させてる実感があり、メンバーからもそのフィードバックと感謝がもらえて嬉しいです。
ー いいチームですね。どんな雰囲気ですか?
尊敬しあい、背筋が伸びるいいメンバーが揃っていて、とてもよいなと思っています。
高校英語ディベート全国代表から、慶應義塾最大の学術サークルの幹事、数学オリンピックの参加者、プログラミングコンテスト本線出場者など。
親しく協調的でも、緩むと誰かがメリハリをつける環境で、メンバー間の風通しもよく、成長意欲が全員高いので、いい意味で、ピア・プレッシャーがかかっていて、学びあいが進んでいます。
「仕事は、才能を使って社会をよりよく編集すること」
ー これから組織制度を通して、どんなチームを作っていきたいですか?
自己成長と組織成長の2つの歯車が回って加速する仕組みの経営を追求したいです。
そのためのチームの活動スタイルは、入社後の必読書であるピーター・センゲの『学習する組織』(システム思考)をベースにしています。
仕事のスタンスの前提となる共通言語を持つことで、それぞれが自他のメンタルモデルに認識を深めながら主体的かつコラボレーティブに活動できる組織環境を構築したいです。
ー 最後に、大東さんの目指すキャリアを聞かせてください
眼の前では、私は、今8月からフランスの大学への留学が決まっています。
この組織にはその後も関与していきたいと思っており、留学期間中にエストニアで法人を設立して、日本企業の欧州進出、欧州ブランドの日本展開支援などの事業領域を開拓できないかと考えています。
この組織に関わる際に、代表が「仕事は、才能を使って社会をよりよく編集すること」といっていたことが印象的でした。
私も、たくさん学び、出会った人たちと創造的な活動ができるようになりたいです。
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