参加したインターン先企業名: 株式会社これから
参加したインターン: エンジニア/プログラミング
名前: クロス
大学名: 慶應義塾大学
学年(取材時): 大学4年生
大学生のうちから社会人0年生としての意識を持ちたいと思ったからです。 大学3年当時は、新型コロナウイルスの影響を受けつつもサークルの運営や学生団体での活動など、自分自身のやりたいことを徐々に形にできており、充実した大学生活を過ごしておりました。 ただ、学生団体での活動を経て、大学卒業後に社会人となることを考えると、今のうちから社会人に徐々に馴染んでいくべきであると考えました。そこで、アルバイトとしてではなく社員として働くこととはどういうことなのかを経験しておきたいと思い、長期インターンシップを探し始めました。
大学2年当時の夏休みにプログラミング学習を独学で行っておりました。その際、大学の専攻とは全く分野が異なるものの、強い興味を惹かれました。 その経験から、プログラミングにまつわる何かを長期インターンシップに活かすことが出来たら嬉しいなと思っていたところで、アンゴラ村長が勤めるプログラミング教室「これからKIDS」に巡り合ったという経緯です。
メンターとして生徒のレッスンを担当する仕事が主な業務です。過去にアルバイトとして個別指導教師やオンライン家庭教師などを経験していたことから、その時の経験をそのまま活かすことが出来ました。 また、そのほかにも教材制作や新教室設立業務などにも携わりました。前者に関しては、普段生徒にレッスンを行う中で躓きやすい箇所を新教材制作に反映させることで、より生徒がスムーズに成長できるように考えるなど、課題点を解決するための手法を見出す力が養われました。 後者に関しては、大学での専攻を実践的に活かして適切な立地を検討することが出来たほか、実地調査や内見など、なかなかできない経験をすることが出来ました。
レッスンに立ち始めた当初に出会った生徒が、当時はやんちゃでなかなかレッスンに集中できない子だったのが、約1年ぶりに会ったときには自らレッスンに集中して取り組む姿が見られるなど、教え子の成長を目に見えて実感できたことがとても印象的です。 また、面接を担当してくださった社員の方が部長だったのですが、形式的な面接ではなく内面をしっかりと見てくださる姿がとても印象的で、あの面接の空気感はいまだに忘れられません。
風通しが非常にいい点があげられます。自分がやりたいと思ったことや、ここは改善した方がいいのではないかと思ったことを提案して、実際に改善案の提示や実行を行うことも難しくないため、何かを成し遂げるという達成感が得られやすい職場であると感じます。
サークルやアルバイト、学生団体、ボランティアなど、大学生が経験することは数多くあるかと思います。何をやったらいいのかな、と悩むこともあるかと思います。 いずれもいずれの良さがありますが、様々な人と関わりをもって過ごすという意味で様々なコミュニティに身を置くことが大切だと考えています。長期インターンシップもその1つでしょう。 これからKIDSに限った話ではありませんが、ただ就活のためにやる、というのではなく人生を彩るための1つの手段・選択肢として長期インターンシップに取り組むと、より楽しい大学生活を送ることができ、より素敵な社会人になることが出来るのではないでしょうか!