参加したインターン先企業名: グローカルデザインスクール株式会社
参加したインターン: 企画
名前: N.M
大学名: 早稲田大学
学年(取材時): 大学2年生
私はもともとデスクワークには向いていない性格だったため、フィールドワークということに惹かれて参加しました。 また大学1年生の時に農業ボランティアをしたことから、農業という第一次産業に興味を持っていたこともあり、「農業」を通した教育プログラムというものに関心を持ちました。 また、私は平日は授業で出勤が難しいと感じていたため、平日はオンラインで、休日出勤するという勤務体系もとても魅力的でした。
メインの業務としては、毎週日曜に行う活動の組み立てや、当日の運営を行いました。 週1回あるミーティングで、次回の活動はどのようなことを行うかをコーチ・インターン生で話し合い、内容を決めていきました。 個人的には、「どのように声かけをすれば答えを与えるのではなく、子どもたちが試行錯誤できるのか」ということを毎回の活動の中で模索しました。 また、この活動を広めるためのSNS運用やチラシ作成などの広報、リーフサポーターという活動を支援してくださる方に向けた発信を行いました。 リーフサポーターの方に向けた業務では、リーフサポーターの方に継続してもらえる、かつ新たに増やすためにはどのようなことができるのかを試行錯誤しながら実行していきました。 実際には毎月のメールマガジンの作成、年賀状作成や、子どもたちへのリーフサポーター理解のために授業を行いました。 自分が考えたことを実際に実践できるという環境はとても貴重であったと感じます。 今回のインターン生は横浜と横須賀の2拠点で隔週ごとに活動したため、それぞれの拠点の色が見え、とても毎週の活動を楽しみながらできました。 また、相互の良い部分を取り入れることができ、とても有意義な経験であったと感じます。 ジュニアビレッジの長期インターンを通して、自分の得意分野に沿ったさまざまな経験ができたのは、とても貴重な経験であったと感じます。
この長期インターンの魅力は2つあると考えます。 1つ目は自分主体で、やりたいと思ったことを実際にアクションすることができるという影響力の大きさです。 私もどのようにしたらリーフサポーターを増やすことができるか考えた際に、実際に「子どもたちに向けて授業をする」という形で実践する機会をいただくことができました。 また、他のインターン生の中には「SNSをどのように運用したら多くの人に広めることができるか」や「商品の販路を増やすためにはどのような仕組みが必要か」を考えていた仲間がおり、自分の興味のある分野でそれぞれが活躍していました。 2つ目は、子どもの成長に直接寄与することができる面です。 1年間を通して子どもたちと近い距離で関わることで、インターン生だから与えられる影響もあると感じています。 自分の言動によって子どもたちの成長に大きく貢献できることは責任もありますが、大きなやりがいでもあり、実際に成長を間近で感じられることは魅力であると感じます。
子どもたちが自分の苦手を克服したり、自分の目指す姿に向かって挑戦している姿が印象的でした。 初めは自分から発言するのが苦手だった子が、チームで出た意見をまとめて発表するようになることや、自分の立ち振る舞いを活動の中で見つけて活動している子など、子どもたちの成長ぶりには驚かされることがたくさんありました。 子どもたちが「ジュニアビレッジでの理想の自分」を挙げた際には、私が思ってもいなかったような秘めている想いを知ることができ、理想の自分に向かって積極的に活動している部員はとても輝いて見え、刺激をもらいました。 また、自分の行った授業の内容が子どもたちに伝わっていたことも印象的でした。 ステークホルダーという「普段の活動をしている際には見えない、支援してくれている方の存在」の内容だったため、理解が難しいと思っていました。 しかし、子どもたちは正しく認識し、他のワークショップを行っている際にもリーフサポーターの大切さが挙げられていてとても感動しました。 子どもの吸収力と、自分の活動が直接影響を与えられていたことを実感できたことは私にとってとても貴重な経験でした。
これからは人にきっかけを与えられる存在になれるように活動していきたいと思っています。 ジュニアビレッジでのインターンを通して、子どもにきっかけを与えることで成長する姿をたくさん目の当たりにし、きっかけを与えることの可能性を実感しました。 そのため、今後は自分がたくさんの人にきっかけをつくる側に周り、多くの人が笑顔で生活できる環境をつくりたいと考えています。
ジュニアビレッジでの1年間の長期インターンを通して、大切な仲間と出会い、子どもたちと一緒に自分自身も成長できたと感じています。 初めての長期インターンで、企業がどのように日々活動しているのかわからない状態でしたが、時間が経つにつれてジュニアビレッジの理念・活動の素晴らしさを実感し、もっとこの活動を広めたいと思うようにまでなりました。 自分が知らなかった教育のあり方や農業の現状を知る機会になり、その2つの側面から地域創生にもつながるというジュニアビレッジの取り組みには関われば関わるほど今の時代に大切であると実感させられました。 この長期インターンで様々な分野の側面を知ることができ、とても貴重な経験をすることができました。 素晴らしい活動をしているジュニアビレッジに1年間インターン生として関わることができたことを誇りに思います。