「英語の先生」か「グローバル企業」のどちらを選ぶか決めるために始めた長期インターン体験談・インターン募集情報ならゼロワンインターン

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2023.12.09

「英語の先生」か「グローバル企業」のどちらを選ぶか決めるために始めた長期インターン体験談

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参加したインターン先企業名: 株式会社カーペイディーエム
参加したインターン: 事務/アシスタント
名前: 大林
大学名: T大学
学年(取材時): 大学3年生

長期インターンシップに参加しようと思ったきっかけや理由はなんですか?

私が長期インターンシップに参加した理由は、「一般企業」や「社会」の情報を得たいと考えたからです。 今の時代はインターネットで調べればある程度の情報は出てきますが、実際の経験に勝るものはありません。 また、私は現在「英語」の教職課程を取得しているのですが、実際に社会でどのように英語が使われているのか、どのような場面で役立っているのかを見たいとも考えていました。 インターンシップに参加することは不安もありましたが、これまでの自分の人生を振り返った時に、人生で一度も挑戦したこと、チャレンジしたと胸を張って言えることがありませんでした。 そのため「今絶対に挑戦すべきだ!」と思い、長期インターンに応募することを決めました。

卒業後は「英語の先生」を目指しているのでしょうか?

いえ、今はまだ2つの方向で考えていて、絞りきれてはいません。 教職者の道に進むのか、一般企業に勤めるのか、この長期インターンシップを通じて決めていきたいと考えています。

長期インターンシップを始める上で準備したことはありますか?

最初はたくさん「自己分析」を行いましたね。 無数にある企業の中で、どのような企業を選べば成長できるのか、社会に出る前にどのようなスキルを身につけるべきなのかを整理したかったからです。 その自己分析の結果、一般企業に就職するとしても、やはり「英語を使えるグローバル企業」に勤めたいという自分の軸ができました。 そのため、長期インターン先は「英語が活かせる会社」という条件で探していました。

株式会社カーペイディーエムを選んだ理由を教えてください。

まず第一に先ほどお伝えした「英語が活かせる会社」であったことと、豊田通商というトヨタグループの子会社であることがこの会社を選んだ理由です。 日本最大手の企業の子会社であれば、大企業らしい雰囲気と小規模企業の雰囲気、どちらも感じることができるのではないかと思いました。 実際に入社してみて、まさにどちらの側面も感じることができていますし、自分がやりたいとイメージしていた仕事をやらせてもらえているので、カーペイディーエムを選んで良かったと思っています。

現在担当している業務内容を教えてください。

まず弊社は、海外の方に向けた中古自動車の販売・買取を行っている会社です。 その中で私が担当している業務は、大きく2 つに分かれています。 1つ目はロジスティックス(物流をスムーズに行うための業務)です。 シッピングと言われる船の手配や出荷、在庫管理などを行っています。アメリカ、カナダ、アフリカ、シンガポールなど、さまざまな国に中古車を届ける仕事です。 2つ目は営業としての仕事です。 弊社にお問い合わせをしてくれたお客様に対し、メールや電話で連絡を取り合い、詳細を確認したり、書類の提出・確認をしたりする仕事をしています。

大林さんは過去に他のインターンシップに参加したことはありましたか?

はい、カナダのバンクーバーに留学していた際、現地の企業で長期インターンをしていました。 その時は主に架電営業を現地の方に対し行っていたのですが、はじめてのインターンシップでしたし、まだまだ英語も勉強中だったので、最初は本当に大変でした。 しかし日に日に英語力も上達していき、とても良い経験になったと思っています。

これらの長期インターンシップを通して身についたスキルはありますか?

いろいろあるのですが、まず留学と長期インターンシップを通じてTOEICの点数が500点ほど上がりました。 あとやはり、「英語を使ったコミュニケーション能力」は身についたと思います。 最初はヒアリングが上手くできず、会話中に黙ってしまうこともあったのですが、分からないなら「分からない」と発言することが大切だと知りました。 ただそれ以上に「自分のやりたい!チャレンジしたい!」という気持ちを伝えられるようになったことが大きいです。 以前は自分の意見を聞き入れてもらえたりすることが少なく、意見を言うことに対し、あまり前向きではありませんでした。 しかし弊社に入社したあと、ふいに伝えた自分のアイディアが採用され、すごく感謝されたことが成功体験となり、今では思ったことはどんどん自分から発信したいという気持ちになりました。 インターン生だからといって制限をかけることなく、意見を尊重してくれるところが弊社の魅力だと思います。

インターンシップで印象に残っている嬉しかったことと辛かったことを教えてください。

先ほどお伝えした「自分の意見が採用されたこと」が一番うれしかったです。 もちろん営業としての仕事で良い成績が出せたり、他の部分でも社員の方から感謝をされたりもしましたが、なによりも自分の意見を採用してくれたことがなによりもうれしかったです。 辛かったこととしては、入社したての頃、自分のミスで会社に迷惑をかけてしまったことがありました。その時は本当に落ち込んだのですが、同じインターン生である仲間に話を聞いてもらい、メンタルを支えてもらいました。 日常のくだらないことも話せる大切な友人ができたことも、この長期インターンに参加して良かったと思えることの1つです。

長期インターンシップの経験を踏まえて、今後の目標はありますか?

正直、私には大きな目標はありません。 大きな目標を掲げてしまうと、「本当に達成できるのかな?」「失敗したらどうしよう...」という気持ちになってしまうため、あえて目標を作らないようにしています。 どちらかというと、逆に「毎日なにかを成し遂げよう」という気持ちで生きています。 今取り組んでいることに全力で向き合い、毎日小さな目標を達成することを意識している感じです。 具体的には、新しく覚えた単語を必ず使うようにしてみたり、1つ1つの業務の時間を計って、時間短縮に挑戦してみたりしています。 そうすればいずれ、自分がぼんやり描いている理想の姿に近づいていける気がしているからです。

長期インターンシップへの参加を検討している学生にメッセージをお願いします。

長期インターンシップへの参加は、不安が大きいと思います。 そもそも行動、挑戦することが怖かったり、みんなと違うことをするのが恥ずかしかったりする人も多いのではないでしょうか? しかし、なにもしなければ人生は変わりません。 怖くてもいいから、一歩踏み出してみてください。1mmでもいいんです。 「今日はインターンシップってどんな感じなのか調べてみよう」「今日は応募はしないけど、会員登録だけはしておこう」「今日は候補になりそうな会社を2.3見つけておこう」「今日は候補になっている会社のリサーチをしてみよう」など、少しずつでいいので、昨日よりも前に進むことを選択してみてください。 そうすれば、気付くと「挑戦」ができています。

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