「やってみる?」の一言で始まった、社会人前のリアルな挑戦
「時間はあるけど、何をすればいいかわからない」
「就活も終わったし、このまま卒業までゆるく過ごそうかな…」
そんな時期に、ふと人づてでもらったインターンの話。
社会人になる前の“予習”として1月から挑戦した仁平さんに、インターンを通して感じたリアルな経験と学びを聞きました。
「ちょっと時間あるなら、やってみる?」
岡本(人事):
今日はよろしくね〜!こうやってちゃんと話すのは少し照れるけど(笑)
仁平:
よろしくお願いします!たしかに、いつも雑談っぽい感じでしたもんね(笑)
岡本:
そもそもだけど、今回のインターンって僕が声かけたんだったよね?たしか年末に「時間あるならやってみる?」って。
仁平:
そうですそうです。大学4年の1月って、授業もだいぶ落ち着いてきて、時間にちょっと余裕ができるんですよ。
で、「何かやりたいな〜」とは思ってたんですけど、正直“何をやるか”までは決まってなくて。
そんなタイミングで岡本さんから「インターンあるよ」って誘ってもらって、「じゃあやってみようかな」と思ったのがきっかけでした。
実は、4年の1月からインターンってレアなんです
岡本:
でも実際さ、4年生でインターンって、あんまり選択肢なかったんじゃない?
仁平:
それめっちゃ思いました。インターンって基本1〜2年生向けが多くて、3年の夏で一区切りって感じですよね。
実際、就活の早期化で3年の6月以降になると、長期インターンを募集してる企業が一気に減る印象があります。
岡本:
確かに、会社側も秋以降は採用モードに切り替わってるところ多いしね。
仁平:
だからこそ、今回みたいに人づての紹介がすごく貴重でした。自分で探してても、たぶん見つけられなかったと思います。
「社会人の予習」みたいな感覚だった
岡本:
で、就職先はもう決まってたもんね?それでも「やろう」って思った理由ってなんだった?
仁平:
はい、すでに就職先は決まっていたんですけど、時間が空いたときに「アウトプットしてみたいな」って思ったんです。
これまでってインプットが多かったから、社会人になる前に“試す”経験をしたいというか、"社会人の予習"をしておきたかったんですよね。
1ヶ月目はテレアポ。3ヶ月後には商談へ
岡本:
業務上ではあまり直接の関わりはなかったじゃない?ランチ行ったりして軽くは聞いてるけど、改めてインターンではどんな業務に携わったのか聞かせて。
仁平:
最初はテレアポでした。求人の使用許可を企業様にいただくために電話をかけるっていう。
超緊張してました、正直。
「え、これ自分にできるの…?」って。
でも、1ヶ月くらいテレアポをやってるうちにだんだん慣れてきて、1ヶ月半ぐらい経ったときに商談の流れを教えてもらったんです。
2月の後半からは商談にも同席させてもらって、3月には一人で商談を担当するようになりました。
岡本:
なかなかのスピード感だったよね。びっくりしたもん。
仁平:
僕自身もびっくりでした(笑)でも、任せてもらえたことがめちゃくちゃ嬉しかったです。
初成果が出た瞬間、オフィスで拍手が起きた
岡本:
印象に残ってる出来事ってある?
仁平:
一番は、初めて求人の使用許可をいただけた日ですね。
何回も断られてた中で、やっと「いいですよ」と言ってもらえて、ほんとに嬉しくて。
しかもその時、周りにいた人たちが自然と拍手してくれたんです。「おお〜!やったね!」って。
あの瞬間、「この会社あたたかいな」って思いました。
準備してても想定外は起こる。それがリアルな仕事
岡本:
逆に、大変だったことってある?
仁平:
あります(笑)
たとえば商談中に「うちはどんな工事が多いと思う?」って聞かれて、ざっくりしか調べてなかったからうまく答えられなくて。
あと、「紹介できる人材は今いるの?」って聞かれた時も、候補者の対応までは担当してなかったから即答できなかったり…。
岡本:
なるほどね。その時はどうしたの??
仁平:
先輩にすぐに相談しに行きました。特に小山さん・村田さん・鈴木さん・野中さんによく聞いてもらってました。すぐ相談できたのは本当にありがたかったです。
成果=数字。だからこそ考える力がついた
岡本:
インターン通して「これは身についたな」って感じることはある?
仁平:
数字に対する意識がかなり変わりました。
最初は「インターンだし、そこまで求められないかな」って思ってたけど、実際に数字が出ないとめちゃくちゃ悩んで。
でも、そのおかげで「どう改善すればいいか」を自分で考えるようになったし、上司からもフィードバックもらえるので、学びの密度が濃かったです。
このインターンをおすすめしたいのは、こんな人
岡本:
最後に、このインターンってどんな人におすすめだと思う?
仁平:
まずは、「何かやりたいけど、何をしたらいいかわからない」人。
そして、「社会人としていいスタートを切りたい」って思ってる人にもすごくいいと思います。
自分のやる気次第で、任せてもらえる範囲がどんどん広がっていくし、社員の皆さんもその熱量に応えてくれる。
だから「挑戦してみたい」という気持ちが少しでもあるなら、飛び込んでみる価値はあると思います!
新しいスタート、応援してるよ!
“インターン=3年の夏まで”なんてことはない。
やる気があるなら、4年の1月からだって遅くない。
むしろ、社会に出る前だからこそ見える景色や学びがある。
仁平くん、今週からはいよいよ新社会人!
この3ヶ月で身につけた姿勢と行動力を武器に、楽しみながら頑張ってな!
応援してるよ!