自己PRが思いつかない時は何をすればいい?面接での伝え方は?

就活のエントリーシートや面接で必ず聞かれる質問の一つが、自己PRです。

 

しかし、就活時期になって急に「あなたのアピールポイントは何ですか?」と聞かれても何を答えれば良いのか分からず迷ってしまいますよね。

 

また、これまでの自分を振り返ってみても「自分には華々しい経験がない・・・」と自信をなくしている就活生も多いのではないでしょうか。

 

一方、自己PRの仕方一つで就活の選考結果は大きく変わってきます。限られた時間の中で就活生の合否を決めなければいけない採用担当者にとって、自己PRは大事な選考材料となります。

 

そんなこと言われてもアピールポイントなんかないよ。。という方はぜひこの記事を参考にしてください。

 

現時点でどうすればいいか分からないという人も、色々な角度から自分の経験を振り返ることによって自ずと自己PRが書けるようになるのです。

 

今回はエピソードがなくて不安に思ってる就活生向けに自己PRの探し方や面接官に刺さる自己PRの伝え方をご紹介します。

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自己PRがない人は「自己分析」から始めよう

窓際で太陽を浴びながら作業する男性

自己PRを考える上で、一番重要なことは「自分を知る」ことです。

このことを「自己分析」と言います。

 

自己分析と聞いた途端難しく考えてしまう学生が多いです。しかし “自己分析=自分を知る” ということなので全く難しく考える必要はありません。

以下に、自己分析の時に考えるべきポイントをご説明します。

自分が好きでずっと継続していること

自分が好きでずっと継続していることを知ることは1番重要です。それは、志望業界や企業を選ぶ時に役に立つからです。

 

「仕事を長く続けたい」と思う方はここを重点的に考えると良いでしょう。

 

また、”継続していることがある=継続力がある”として自己PRに含めると、評価する企業も多くあります。

 

中学、高校、大学と振り返り、自分史を作る

「継続していることはありますか?」と急に聞かれても思いつかないことも多いでしょう。

そんな方は、中学→高校→大学と順番に自分が頑張っていたことを振り返ってみてください。

 

そうすると、習い事、部活動、ボランティア活動、サークル、アルバイト、資格取得のための勉強等の様々なエピソードが見えてきます。

 

そうした自分だけの歴史を自分史として一度書き出してみるのがおすすめです。自分の経験を客観的に見ることで、意外な自分を発見できるかもしれません。

 

家族、友人に自分について聞いてみる

自分のことを知ると簡単に言っても案外難しいことだったりします。また、自分では自分のことをわかっているつもりでもわかっていないことも多くあります。

 

それらを知るために助けになるのは、家族や友人。いわゆる、他己分析です。

 

特に家族は幼い時からあなたと一緒にいるので自分では気づかないようなことも知っているかもしれません。友人からもハッとなるようなアドバイスがもらえることもあります。

第三者から見た自分について知ることで、相手に伝える時の説得力も増すでしょう。

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入社後のキャリアプランも考えてみる

空に向かって伸びる男性の手

将来のキャリアプランを考える事は、自分の人生を設計する上で重要です。自分がやりたい事はその企業でやる事ができるのでしょうか。

 

将来の目標は、仕事のモチベーションを保つためにも役に立ちます。また、〜〜がしたい、という自分の欲求と正面から向き合うことで、自分の価値観を再認識できると思います。

 

価値観を知ることは、自己理解においてとても大切です。その会社に入る意味や目的が明確でなければ、いくら自己PRを上手く伝えたところで意味がありません。

 

自己PRが分からない=自己理解が足りない=過去と未来の両方から分析してみる、ということを意識してみると良いでしょう。

 

入社後の自分を想像してみる

本当に自分が入社した時の事を考えてみましょう。

どのように活躍していますか?

どのような仕事をしていますか?

どのような社会人になっていますか?

このように入社した自分を想像することで、自己PRから志望動機にまで応用することができます。

 

5年後、10年後の何をしていたいか、どうなってたいかを考える

最終的にどのように社会に役立つ人間になりたいですか?

その目標を実現するためにどのように働きますか?

目標を持って取り組むことは社会人にとって最も重要なことです。自分の目標を企業に伝えることで熱意も伝えることができます。

 

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面接官に響く効果的な自己PRの伝え方

吹き出しのパネルを持つ女性と隣に座っている男性

企業には今後会社をどのような組織にしていきたいかという明確な目標があります。

 

企業はもちろんその目標実現の為に一緒に頑張っていけるような人材を欲しています。誰でもいいというわけではありません。

 

自分には企業が求めている能力があるということをアピールすることが大切です。

 

その為には企業について深く知る必要があります。

 

採用担当者の質問の意図を考える

企業が学生に質問する内容には必ず意味があります。

 

企業側の質問の意図を知らずに答えるのと、知っていて答えるのでは答えの質も変わりますし、面接官に与える印象も大きく変わります。

 

面接対策として回答を作る時はその点を意識して作っていきましょう。

 

応募企業が求めている人材を考える

企業が求めている人材と言われてもその企業で働いていないのですからわからないですよね。

 

しかし、最近では企業のHPに「求める人物像」として記載されている場合が多いです。

 

また、説明会などでも学生に教えてくれる企業が多いです。企業が求めている人材を知ることができればそれに合わせて自己PRすることができます。

 

企業に合う人材とは何かを考える

企業に合う人材とはどのような人材でしょう。

 

これは各企業によって異なります。業種によって違うわけではありません。企業ごとに違うものです。

 

企業が求めている人材について知ることも一つの方法でしょう。

しかし、一番オススメの方法は・・・・

直接その企業で働いている人に会う事です。

 

OB、OG訪問や、説明会、座談会など会う方法は様々あります。

 

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まとめ

夕暮れ時太陽に向かって伸びをする女性の後ろ姿

ここまでエピソードがない学生のための自己PRの作り方について紹介してきました。

ポイントは・・・

  • ポイントを押さえれば自己PRは作れる
  • 過去だけでなくて将来にも目を向けてみる
  • 企業側の立場から考えてみる

エピソードが思いつかないからといって焦る必要はありません。

一つ一つ丁寧に考えれば自己PRは完成します。

今回のポイントを踏まえ、あなたらしさが伝わる自己PRを完成させましょう!

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