参加したインターン先企業名: ジルミナ株式会社
参加したインターン: マーケティング/広報
名前: 菊地 竜平
大学名: 日本大学
学年(取材時): 大学2年生
当時私は大学でやりたいことが明確ではなく、その理由は自分に経験が無いからだと考え、大学入学前に海外留学に行きました。 留学に行ったことで、漠然と「勉強がしたい」という知的好奇心が湧いてきたのは良かったのですが、その一方で、今後自分が普通の大学生活で生き生きと過ごしている姿の想像がつきませんでした。 そこでなにか全力で打ち込める経験をしようと考え、長期インターンを探し始めました。
未経験でも働ける環境だったためです。 私は実務経験がなく、それが長期インターンを始めようと思ったきっかけでもあったので、1から勉強していける環境を探していました。 様々な会社の求人を見ていく中で、ジルミナは未経験でも真剣に勉強し成長していける環境が最も整っていると感じ、いくつか候補がありましたが最終的にジルミナを選びました。
マーケティングに興味を持ったきっかけは「海外での経験」と「帰国後のアルバイトの経験」です。 私が海外留学していた際、ゲームの作成からプロモーション、展示、発売まで一貫して自分でやっていらっしゃる知人の方がいました。 その方の詳しい仕事内容を見せていただいたときに、プロモーションや販売促進の過程に興味を持ちました。 また、帰国後していたレストランのアルバイトで、お客様にスマホでアンケートに答えていただくシステムを使っていたのですが、そのアンケートで得た情報を元に来月の売上向上施策を立てる業務を担当していました。 この経験の中で、数値をもとに実際に戦略を考えることにやりがいを感じました。 このように、海外での経験やレストランでのアルバイトの経験がマーケティングに興味を持ったきっかけになっています。
主に以下のようなマーケティング業務を担当しています。 ・広告アカウントの運用 ・広告文の作成、入稿 ・広告の予算調整 ・資料作成 ・LP作成 ・会議への参加 ・他インターン生へのフィードバック 業務は多岐に渡りますが、メインは広告アカウントを使ったクライアントの案件運用です。 また、広告に使う文章作成や、LPという広告用のページ作成、広告の予算調整も担当しています。 さらに最近では、他のインターン生へのフィードバックも任せていただいております。
まず、朝出社したら自分の運用する広告アカウントの数値や金額のチェックを行います。 その後は、社員さんから依頼があればそのタスクをやったり、なければ他のインターン生へのフィードバックや市場調査といった別のタスクを進めます。 基本的にアカウント運用にかかわる業務を中心にやっていますが、日によって進める業務が変わってくるので、決まった流れで仕事をすることはないです。
いえ、入社当初は実務を見据えて、マーケティングや広告の基礎を学ぶ座学を行うことが多かったです。 その後はインターン生1人につき1人の社員がつき、その方にサポートしていただきながら簡単な業務を覚え、徐々にステップアップしていきました。 初めは広告文作成や広告を出す商材について調べて資料を作ってみるといったタスクから行っていましたね。
社員さんや役員の方たちとの距離が近く、学べる環境があったのは大きいと感じています。 社員の方とランチに行く機会が多いので、業務の中での悩みや分からないことを質問できる環境です。 また、勉強の時間をしっかりと確保していただけるので、インプットと社員の方への質問を反復して行うことが出来ていました。 もちろん家に持ち帰って勉強することもありましたが、実務の中でそういった時間を設けていただけたのは大きかったですね。
自分の経験をもとに、相手の目線に立って考えることです。 私も最初はなにも分からないところからスタートしました。 だからこそ、自分がまだ業務を理解できていなかった時を思い出し、経験をもとに実務に沿った丁寧なアドバイスをしています。
配信した広告の分析をする上で、異なる数値の関係性や連動性を見るスキルは身についたと感じます。 また、それを言語化してクライアントに提出するレポートに落とし込む中で、自分の知識をもとに論理的に説明するスキルも養われました。 さらに、「会社で働くことはどういうことか」を知ることが出来たと感じています。 「働く」ということに関して、アルバイトをしているだけでは分からない部分は多く、その温度感を知ることができたのは将来社会に出た時に活きてくると感じています。
一見自分に出来なさそうなことも、一度やらせてもらうようにしています。 私の個人的な意見としては、同じ仕事を繰り返してその精度を上げていくよりも、自分にできるか分からないレベルの仕事に挑戦してみた方が、自分の努力ゲージを一気に広げられると考えています。 そのため、新しい仕事が話題に上がった時は、できるできないは一旦置いておいて、積極的にやりたい意思を伝えるようにしています。
ありました。 入社前は会社に対して「仕事をしに行く堅苦しい場所」というイメージがありました。しかし実際入社してみると、楽しく仕事をしている人が多く、いい意味で元のイメージが崩されました。
社内の温度感です。 というのも、ジルミナではインターン生と役員陣は距離が近く、信頼関係を築きやすいので、仕事を任せてもらえやすくなります。 また、こうした社内の温度感は社員とインターン生の間だけではなくて、インターン生同士の繋がりにも波及してくるため、インターン生同士も仲が良い会社です。 そこが一番魅力だと思いました。
成長したい、色々なことに積極的に取り組みたい、という知的好奇心がある学生さんにはおすすめです。 また、自分の知識やスキルがなくて不安だったとしても、学ぶ意欲を持って取り組める人にも勧めたいです。 自分からやりたいと言った分だけ勉強させていただける環境なので、ただ就活対策のためやお給料のためだけではなく、意欲的に学ぶ姿勢を持っている学生さんは合っていると思います。
大学生のうちに企業の中で働くことで、アルバイトや短期インターンではできない実務経験が積めますし、得られるスキルも異なってくると思います。 そのため、就活や仕事に不安を抱えている人ほど、いくらでも失敗ができる学生のうちにどんどん挑戦していってほしいです!