参加したインターン先企業名: ジルミナ株式会社
参加したインターン: マーケティング/広報
名前: 河口 華純
大学名: 慶應義塾大学
学年(取材時): 大学3年生
大学で所属しているサークルのSNS担当を務めたことをきっかけに、人の気持ちや行動に影響を与える広告に興味を持ちました。 そのため、広告業界に業種を絞ってインターンを探していたのですが、最終的には社員さんの人柄や会社の雰囲気が一番合っていると感じたジルミナに決めました。
私が感じたのは、業務内容の理解度やスキルの有無は最重要ポイントとしては見られていないということです。 それよりも、やる気を持って取り組めるか・長く継続できるかといった性格的な部分の方が、個人的には大事かなと思います。 その上で、業務内容について気になる点や分からない点を逆質問することで、自分のやりたいことと企業の求めることを擦り合わせる時間にできれば良いと思いますね。
メインで担当しているのは、公式ラインの運用代行です。 具体的には、公式ラインで自動送信される文章の作成やリッチメニューの管理で、社員さんに相談しながら作っています。 その他の業務としては、社員さんに依頼された広告文の作成やデータに基づいたユーザー分析をやっています。 広告文作成については、現在タオルを商材としていて、SNSなどに表示されるデジタル広告の文章を考えています。 ユーザー分析について直近では、レビューを見て商品の良さ・悪さの要点を定性的にまとめたり、レビュー数を定量的に分析することで、効果的な訴求方法を探っています。
自分の考えた施策によって効果が出るとやりがいがあります。 特に公式ラインの運用では自分で施策の考案から実行まで行っているのですが、自分が作成したメッセージによって受け手の反応が明らかに良くなったことが見て取れたり、社員さん経由でクライアントさんから感謝の言葉をいただけることがあります。 このように、クライアントの抱える課題を解決に近づけることができるととても達成感があります。
自分が提案した施策があまり効果を発揮しない場面では悩みますね。 その際は、新たに案を考え直したり、社員さんを通してクライアントの方と相談しながら部分的に修正するようにしています。 コンサル部門ではインターン生1人に対して社員さんが1人ついてくださるので、このように提案が上手くいかない場面や煮詰まった場面で非常に助けられています。
新しいことに挑戦する向上心が身についたと思います。 初めは受け身な部分もあったのですが、自分の頭で考えて業務を進めるうちに、「今度はこれをやってみよう」「次はこれをやってみたい」という意欲が湧くようになりました。 また、全体を把握して逆算する力も伸びました。 仕事をするにしても常にゴールを見据えて、そこに行き着くためには何をすればいいかを逆算的に考えるようになりました。 弊社では、業務をする上でも社員の方が「どうしたらいいと思う?」「今後何をしたい?」と定期的に問いかけてくださいます。 このような自分で主体的に考えて進めさせてもらえる環境があったからこそ、向上心や逆算力が身についたのだと感じています。
2つあります。 1つ目は、インプットの時間があることです。 入社してすぐに業務を始めるのではなく、勤務時間内で基礎知識を丁寧に教えてくださるんです。 入社したての頃は業務よりも勉強の時間が長くなりますが、その分業務への移行がスムーズにできるためありがたいと思っています。 2つ目は、会社の雰囲気が柔らかいことです。 入社前は働くことに対してネガティブなイメージがありました。 しかし弊社ではインターン生と社員の距離が近く、業務に関して分からないことがあれば聞きやすい環境なので、良い意味でギャップでした。
私も初めてインターンに応募するときは不安や心配がありましたが、結局は行動してみないと何も変わらないです。 業務理解よりも、やる気とある程度の能力さえあれば学ばせてもらえるのが長期インターンのメリットだと思っているので、迷っている方はぜひ応募してみてほしいです!