なぜ長期インターンを始めたのですか?
学生時代に、社会に出る前のもう1ステップを踏みたいと思っていたためです。
数ある職種の中で「営業」を選んだのは、就職後に求められるスキルは技術面以上に「コミュニケーション能力」や「営業能力」だと考えていたためです。
そのため、営業職を希望して就職活動を行っていたわけではないのですが、インターン自体は営業というものに関心があり、営業を中心に探していました。
インターンを始める前に不安に思っていたことはありますか?
2点ありました。
1つ目は、未経験の自分が通用するのかという不安です。インターンはパートやアルバイトとは立場が違うと考えていたため、その立場を全うできるかは自分の中で不安に思っていました。
2つ目は、上記を踏まえた上で、本当に自分がインターン生として会社の指導についていけるのかが不安でした。
特に、インターン生へのサポートがあるのかが気になっていました。入社直後から何のサポートもなかったら自分はやっていけないと思っていたので、教育制度に関しては不安がありました。
Simpleでインターンを始めてからは、上のような不安は間違いなく解消されました。自分の努力というよりも、自分たちが入社する前に社員の方々が綿密な準備をしてくださっていたので、成長しやすい環境下で働くことができ、感謝しております。
Simple株式会社(以下、Simple)のインターンでの業務内容は?
現在は法人と求職者の方とのマッチングを行うことで、保育士さんや栄養士さんの転職サポートの仕事をしています。
具体的には、「法人に対して求人の有無を確認する架電」と「求職者の方に対して求職活動を行っているかを確認する架電」を行っています。後者について、求職活動を続けていらっしゃる場合には、当社で求職のサポートをさせていただくための交渉まで行います。
求人を出している法人も求職者の方も、それぞれ求めている人材や職場環境があります。経験豊富な人材を求めている法人もあれば、未経験を求めている法人もあります。
そのため、両者のより良いマッチングを叶えるために、社員の方々の手厚いサポートを受けながらも、事業者の方や求職者の方がそれぞれ求めているものを考慮した上でそれらの架け橋になるような仕事をしています。
その業務のどのようなところにやりがいを感じますか?
一番やりがいだと感じるのは、求職者の方に直接寄り添えるところです。
求職者の方々は、それぞれ色々な事情があって転職活動をしていらっしゃいます。そのような中で、「頑張ってください」と突き放すのではなく、「一緒に転職活動頑張っていきましょう」と伝えられる時間がやりがいになっています。
その上で、求職者の方が諦めずに転職をしたい意思を伝えて下さったときは嬉しく思いますし、その方のために頑張りたいと思えます。
簡単な勤務スケジュールを教えてください。
特に今は春休み期間なので、週に4〜5日と多めに出勤しています。
1日の流れは以下のようになっています。
11時に出社し朝会というものを行います。朝会では、その日の営業業務の内容についてレクチャーしていただき、業務を進めていきます。
その後は13、14時くらいまでお昼休憩をとり、インターン生同士や社員の方々と一緒に昼食をとっています。弊社には食事を作れるスペースがあるので、お昼休憩の時間にはそこでご飯を作ったり食べたりして楽しく過ごしています。
休憩の後はメリハリをつけて17時くらいまで午前中の業務を引き続き行います。
次に、17時から20時までの間では、事前に登録されていたものの、特に動きが無かった転職者の方に対して、転職を続けられているのかを確認するお電話をかけています。その中で、もし転職を続けられていた場合、サポートできることはないか交渉を進めます。
最後に業務報告をし、その日のフィードバックをしていただいて1日の勤務は終了になります。
求職者の方については日中は働かれている方が多く、逆に法人の方は20時頃には既に帰宅されている方が多いので、上記でお話ししたような、綿密に考えられたタイムスケジュールの上で動いています。
スキルアップのために意識していることはありますか?
自分に向けられた注意を真摯に受け止めるように意識しています。
しかし、実際そうすることはなかなか簡単でもなく、時には納得できないこともあります。そういったときでも、メンターや社員の方は優しく、自分よりも上の視点から最適な注意と改善策をしてくださいます。
そのため、自分の心掛け以上に周囲のサポートに助けられていると感じています。
Simpleに入社する前後で、長期インターンに対するイメージは変わりましたか?
一番大きく変わったのは、必要以上に失敗を恐れなくて良いということです。
働き始めた当時は、インターン生として雇ってもらい、社会人の方と一緒に働いているのに、絶対に自分が失敗する訳にはいかないと思っていました。そうした思いから、自分一人でできるところはなるべく自分でやろうとして、結果的にミスが起こってしまうこともありました。
そのような中、社員の方に「できることからやればいいし、失敗は仕方のないこと」と言っていただけたんです。
インターンは結果を残した人だけが生き残っていける世界だと勝手に思っていましたが、Simpleでは個々のレベルに合ったアドバイスや適切な指導方法をとってくださっているので、安心して自分の技術力の向上に努めたり、顧客のニーズに応えられるような人材に成長していけると思っています。
こうした勤務環境で働けていることはありがたいと感じているし、これが元々持っていたインターンに対するイメージと実際との違いですね。
金高さんが思うSimpleの魅力は何ですか?
社員さん、インターン生の皆さんの人柄が良く温かい職場という点はもちろん、教育制度が整えられている点も魅力です。
先程もお話しした通り、個々のレベルに合ったご指導をしていただけるので、自分がどの段階でどれくらいできた方がいいのか、今後どうすればいいのかを業務を進める中で試行錯誤することができます。
Simpleでのインターンはどのような学生におすすめしたいですか?
それぞれに合った指導方法をとっていただけるので、ある意味誰にでもおすすめできると思います。
実際、Simpleには個性豊かな人が集まっていて、それぞれ強みが異なりますが、それぞれが自分の持っている実力の足りない部分を伸ばすことができていると感じます。
特に挙げるとすれば、自発的に考えることができる人におすすめしたいです。そういった主体性のある方であれば、自分をどのように伸ばせば良いかを考えられるためです。
これからインターンを始めたい人、迷っている人に向けてメッセージ
自分は大学3年生でインターンを始めるのは遅いのではないかと思っていましたが、実際に始めてみると、いつから始めても遅くはないことに気がつきました。
いつ始めたら早い、遅いということはなく、思い立ったときに、間に合うタイミングで始められれば後悔はないと思います。
その際には是非、Simple株式会社を検討していただけたらと思っております!