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2023.03.15

プログラミング経験0から始めたソーシャルデータバンクでのエンジニアインターン体験談

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参加したインターン先企業名: ソーシャルデータバンク株式会社
参加したインターン: エンジニア/プログラミング
名前: 冨田 智輝
大学名: 慶應義塾大学
学年(取材時): 大学2年生

長期インターンを始めた時期と理由を教えてください。

僕は高校3年生の6月からこのインターンの学習カリキュラムを始め、 大学生1年生から本格的に開発業務を始めました。 当時、ちょうどコロナが流行している時期でした。僕は内部生だったため大学受験もなく、使える時間が余っており、自分で何かしら行動を起こさなければならないと思い立ちました。 母校では先輩との繋がりも強く、大学生の先輩と話しているうちに「こういうインターンがあるけどやらない?」と誘われ、長期インターンを始めることになりました。

ソーシャルデータバンクではどのような業務をしているんですか?

僕は、いわゆるWebエンジニアとして働いています。 具体的には、自社が獲得した案件を担当したり、開発を行って実際にプロダクトを使ってもらっているところを自分の目で確認し、プロダクトの改善をしています。 他には、新しく入社したインターン生のマネジメント業務も行っています。

冨田さんは業務のどんなところにやりがいを感じますか?

自分の作ったプロダクトを使っているユーザーがいること、そして大規模なサービスのオーナー権を持てるところにやりがいを感じます。 エンジニアインターンの中には、大きなプログラムの一部分しか担当できないこともありますが、僕の業務はそうではないんですね。 数百万〜数千万円単位の売上が見込まれるようなサービスにおいて、学生のうちからリーダーシップとオーナー権を持って開発を進められるのはかなり有意義な経験だと思います。

入社当時と比べて業務内容に変化はありますか?

最初の1年目でいきなり顧客相手に案件をこなすことは困難なので、最初はそのサポートや勉強を積み重ねていくことに注力していました。 それが2年ほど働いた今では、自分で0からWebアプリケーションを作って公開できる能力が身につき、幅広い業務に携わらせていただいています。 最初は勉強メインで簡単な業務をコツコツやり、それが年数とともに段階的にレベルが上がっていくイメージです。

エンジニア業務は未経験でしたか?

実は僕、エンジニアを始めた時期とソーシャルデータバンクでインターンを始めた時期はほぼ同じでした。 時代的にもプログラミング能力が求められていたり、元々パソコンが好きだったという理由で、コロナで高校が休みになっていたときに1~2ヶ月ほど簡単に独学で学んではいましたが、実務経験としてはインターンが初めてでした。

初めての実務経験をする中で、知識のインプットのためにやっていたことはありますか?

弊社のインターンではプログラミングを教えていただける環境があり、それに助けられています。分からないところは社内コミュニケーションツールの中で呟くと、先輩や社員の方々だけでなく、社長もフランクに教えてくださいます。 それ以外には、自分で調べてインプットを行うこともあります。

エンジニアインターンを始める上で準備しておくべきことはありますか?

弊社の場合、プログラミング学習用のプロダクトがあり、学習環境が整っています。そのため、インターンとして入社する前にこの本を読んで勉強しておけとか、この言語をやっておけとかいうよりも、熱量を持って自分の興味を探究することが大事になってくると思います。 「自分はエンジニアになりたいんだ」「ものを作るのが好きなんだ」という思いを持って、自分の興味のある分野を追求してみることが重要です。

冨田さんの考えるエンジニアの魅力は何ですか?

自分が主体となってプロダクトを作れるところです。 実際にプロダクトを作ってほしいと思っている顧客がいる場合、普通であれば顧客とエンジニアの間に営業担当のような人間が入り、そうした仲介人の作った仕様書に従って業務を進めていくケースが多いと思います。 しかし、僕らのインターンはそうではなく、顧客とエンジニアの間に入る人間がいないんですね。エンジニアが自ら顧客のニーズを聞き、実際に作れるかどうかの判断も自分自身で行います。 自分でプロダクトを作ったり、提案することで、顧客の問題解決を自分1人でできてしまうところに楽しさや魅力を感じますね。

大学がある1週間の簡単な出勤スケジュールを教えてください。

フレックスで勤務できるので、決まった曜日に勤務しなければならないことは基本的になく、自由に勤務時間を決められます。 僕の場合は週25時間くらい働いています。ミーティングがあるときは出社して、夜に大学から帰ってきてから自分でプロダクト作りをしたりしています。 かなり柔軟に働くことができるので、学業や他にやりたいこととの両立はしやすいと思います。

約2年間のインターンを通じて、どんなスキルが身につきましたか?

1つ目は、プログラミングスキルです。 僕は本当に0の状態からプログラミングを始めましたが、そこからWebアプリケーションであれば自分で一通り作れるようになりました。実際にプロダクトを運用するとなると、「インフラ」という概念が発生するのですが、その辺りも熟知できています。 入社当初はプログラミング知識がほぼ0でしたが、2年間で上記のようなスキルは当たり前のように身につきました。 それに加えて、2つ目は顧客とのコミュニケーションスキルです。 エンジニアという職種でありながら、顧客と直接会話する能力、顧客の課題をキャッチする能力、そして単純な社外コミュニケーション能力を、普段の業務を通じて培うことができました。 3つ目はプレゼンテーションスキルです。 弊社では社内でプレゼンを行う機会が多く、そのおかげで相手が理解しやすいように物事を伝える能力が身につきました。最近では、エンジニアのインターンの中でプレゼンが上手だと言っていただいたこともありました。 このように、僕はソーシャルデータバンクのインターンを通して「何でも屋さん」になれました。エンジニアとしてプロダクトを作ることもできれば、顧客と話すこともできるし、自分の成果を自分の言葉で発表することもできます。

身についたスキルは、インターン以外のどのようなところで活かせましたか?

自分の周りの困っている人を助ける手段として活かせたと思います。 具体的には、地元の学童保育の園長さんの、「受付の人事統括が難しい」という悩みに対し、インターンで得たスキルを用いて自分のバリューを発揮できた経験があります。 実際にインターンでやっている業務のフローをボランティアのような形で行い、困っている人間を成功に導く経験は、自分にとって非常に有意義なものでした。

インターンでの成功体験or印象的な出来事はありますか?

自分が一番最初にオーナーシップを持ったプロダクトはとても印象的です。 初めて自分のWebサービスを作り、世に公開して、売上を残すことができました。 自分が0から作ったプロダクトが実際に使われているという経験、現場で自分のサービスが使われているところを目にした経験は自分の中で重要なものとなっています。 こうした経験を通し、自分が何かしらの価値を誰かに提供できたということに気づきました。

2年間のインターン生活の中で大変だったことは何ですか?

入社したての頃はそもそもプログラミング自体理解できていない部分が多く、大変でした。 自分が2日間考えても理解できなかったことが、インターンの先輩に聞いたら2分で分かることもあり、「自分には向いていないのではないか」「本当に才能のある人にしかできないのではないか」と感じてしまうこともありました。 社内はとても優しい空間だし、先輩や社員の方々は優しい方ばかりですが、とはいえどうしても自分の中でそう感じてしまうことがあり、その時期はきつかったです。

インターン生同士の関わりは多いのですか?

かなり多いです。 インターン生が一つの界隈のようになっていて、組織図で見たら全く関わりのない人とも仲が良いです。例えば、他のプロジェクトの人が、僕の携わっているプロジェクトの中での問題解決に関わってくれることもあります。 仲間として働いている感じがして、それも働く楽しさにもなっています。

インターンを通して、どのように変わることができましたか?

責任能力が上がりました。 弊社には、新しいインターン生のメンターになれるという面白い制度があります。具体的には新しく入社したインターン生に向けて社内研修のようなものを行います。 僕の場合メンターの経験を通して、コーチングの仕方が学べたり、人の成長を目の当たりにしたり、「自分がオーナーシップを持って育てなきゃいけない」という責任感が芽生えました。これは自分の中で大きな成長だと思います。 新しいインターン生の面倒をインターン生自身が見ることにより、自分の責任能力も養われました。

冨田さんの考えるソーシャルデータバンクの魅力は何ですか?

1つ目は、技術的面白さがある点です。 弊社のインターンでは、パソコン上でできることなら本当に何でもできるんですね。 弊社では「Liny」というLINEのマーケティングツールを最も大きなプロダクトとして掲げているのですが、そうした大規模なプロダクトに関わることもできるんです。 そういった意味で、技術面やビジネス面での面白さはあると思います。 2つ目は、人間同士の距離の近さです。 社員の方々やインターン生とも仲が良いですが、社長とも良い意味で距離が近いんです。そのため、実際のビジネスの現場でどういうことが起きているのかといった深い部分まで、自分が知りたいと思ったら知ることができます。 そういった距離の近さも魅力の一つだと思います。

現時点で自分のインターン生活に点数をつけるとしたら10点中何点ですか?

8、9点くらいです。 大前提として、自分がやりたいことができている点、会社に対してメリットを提供できている点では合格点に達していると思います。 残りの1、2点の部分は、まだまだ自分のやりたいことがあることや、会社が新しいフェーズに入りつつある中で、もっと頑張っていきたいという思いを込めました。

これからインターンを始めたい人に向けてメッセージ

自分がやりたいと思ったことをやれるのが学生だと思っているので、違うと思ったら逃げていいと思います。 ただ、その「違う」が、本当に心の底から思っているのか否かが大事だと思っています。心の底から「自分の価値が発揮できるのはここではない」と感じたなら環境を変えてみてもいいと思いますが、そうではなく、それが「ちょっと辛い」「ちょっと頑張らなきゃいけない」という理由から来るものだったら、一旦そこに向けてトライするのはすごく大事だと思います。 とりあえず動く、手を動かして応募する、そこから考える、というのが僕の一番伝えたいことです。

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