参加したインターン先企業名: アクトインディ株式会社
参加したインターン: 企画
名前: 山口美凪
大学名: 学習院大学
学年(取材時): 大学3年生
「マーケティング知識のアウトプット」と「子どもからの刺激」が大きな決め手でした。 大学でマーケティングや消費者行動を専攻して学んでいますが、コロナ禍ということもありインプットが積み重なっていくだけの状況にモヤモヤを感じていました。ある時、大学の教授に地域創生にマーケティング的思考が大いに生かされることを聞き、このインターンにこそ自分が大学での学びをアウトプットできる・成長できる環境があると考えました。 また、「子どもたちと」取り組むということも私にとっては大きな魅力でした。 以前から塾講師のアルバイトをしていましたが、子どもたちが見せてくれる素直で大胆な姿勢は自らの殻を破るきっかけを提供してくれるように感じていました。1年間をかけて子どもたちと一つのことに取り組むことは自分自身の成長にもなると確信し、このインターンに参加することを決めました!
インターンの仕事は、子どもたちの活動設計などの企画やチラシ・SNSなどの広報が中心でした。 社内でのmtgが毎週金曜日・子どもたちとの活動が毎週日曜日があることは1年間固定的でしたが、それ以外に毎週の活動前に拠点のインターン生・コーチとのmtg、部員募集のチラシ作成やSNSの投稿を主に行なっていました。他にも諸々活動のための書類を完成させたりといろんな領域でビジネス経験が積める場面がありました。 特に印象に残っているのは1年間いろんな活動の宣伝チラシの制作をさせて頂いたことです。 デザインやクリエイティブが好きだったのでこのような制作を任せて頂いたことは嬉しかったですし、自分が作ったチラシがきっかけとなってたくさんの子どもたちが集まって「ジュニアビレッジ」の活動の幅を広げることができたのもすごく嬉しかったです!
1番成長できたと思うのは、「先回り力」だと思っています。 子どもたちと行うこのプロジェクトは計画通りに進まないことがほぼ当たり前でした。最初は時間通りに進まないことや助言や指示をなかなか受け入れてもらえないことに落ち込みを感じていた時もありましたが、この壁に出会ったことによって「どうしたら子どもたちに良い学びを提供できるのか」を心から考えるようになりました。 日々の活動前のmtgでは「こういうことが起こるかもしれないから、こうしておこう」という先回りの計画をスタッフチームで立てることができるようになり、1年間を経て柔軟な視点を身につけることができるようになったと感じています。 特に、今年度は初めて宿泊プログラムの計画もしました。 このプログラムには大きな責任感を感じていましたし、養ってきた「先回り力」をどれだけ活かすことができるかを試すことのできる場だったと感じています。インターン生も子どもたちと素敵な思い出を作るきっかけになり、すごく楽しかったです。
このインターンは限定的なスキルではなく、幅広いスキルを身につけて、地域や子どもの成長に貢献できることが大きな魅力だと思っています。また、自分の「やりたい!」を認めてくれる・任せてくれる温かい環境があることもすごく心強かったです。 地域のつながりを形成していく中で自分たちもいろんな分野のプロの方や企業の方とお会いする機会があるので、子どもの成長だけでなく自分自身の成長にも必ず繋がります! 「いろんなことに挑戦してみたい!」「地域や子どもの成長を支えたい!」「とにかく成長したい!」などの想いがある人にはおすすめしたいインターンです。