参加したインターン先企業名: 株式会社K2Tプランニング
参加したインターン: 営業
名前: 上田
大学名: 慶應義塾大学
学年(取材時): 大学2年生
私の大学生活1年目はコロナの影響で退屈なものであった。 オンラインやオンデマンドの授業に合わせて目覚め、景色の変わらない自分の部屋で授業を受け、夜になると塾講師のバイトに出かけ、帰ってきて寝る。 バイトでは評価してもらっていたし大学の勉強も疎かにはせず単位もきちんと取っていたが、何か刺激のない毎日。大学生という貴重な時間をもっと活かせるのではないかと思いインターンを探し始めた。 インターンを探すときに大切にしていたことは2つ。 自分の将来像に合っているか。 より多くのことを吸収できる職場であるか。 私は自分の将来やりたいことが決まっておりそのためにより社会人に近い営業の経験を積みたいと考えていた。 また、社会や仕事を知らない自分が社会人になる前に学んでおかなければいけないことは何かを考え、さまざまな業界の職務内容や採用事情を知れる人材業界にインターンをしようと決意した。
K2Tプランニングではキャリアアドバイザーとして裁量が大きい業務に携わっている。 20代から30代の求職者のスカウティングから求職者のヒアリング、求人の抽出、面接対策といった個人営業に加え、企業への連絡や新規提携先の開拓、新規求人や求職者に関する打合せなどの法人営業まで幅広く行なっている。 周りのサポートを受けながらも自分主導で業務を進めることはそれ相応の責任感を伴うものであり決して楽なインターンではないが、転職という人の人生のターニングポイントを隣でサポートできることは私の人生において大きな経験であると感じている。 大学生に転職の支援ができるのか。もちろん全てを1人で行うことはできない。 私は就職活動もしていない一学生に過ぎず、サポートしている求職者はみんな人生の先輩である。だからこそ、求職者と企業の両方の話をしっかりと聞き、双方の求めるものを最大限形にする努力を惜しんではいけない。 一回のヒアリングや連絡のミスがその人にとって一生を大きく左右することであると自覚し、日々業務に取り組んでいる。
K2Tプランニングでのインターンは決して楽ではない。覚えることや任されることが多く、自分で調べ自分で行動しなければついていけない。 しかし、日々の業務の中でついている営業力は間違っていないと自信を持って言えるし、自分の人生においてとても有意義な時間だと確信している。 また、成果をきちんと評価してくれる会社であり学生インターンも社会人と同じインセンティブの制度がある。 ある意味学生インターンらしくはないのかもしれないし、多くの学生が想像するインターンとは少し離れていると思う。 「仕事を知らずに社会人になるのは英語を知らずにアメリカに行くことと同じである」 インターンでお世話になった企業の方がおっしゃられた言葉である。 楽して稼げるインターンではないし、日々の連絡や作業が必要なことも多い。 それでも将来やりたいことのために確かな実務経験が積みたい人やバイタリティー高く行動できる人には自信を持っておすすめできる会社である。