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自分の“好き”も“得意”も分からなかった。そんな自分を変えたくて始めたインターン・インターン募集情報ならゼロワンインターン

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2025.12.11

自分の“好き”も“得意”も分からなかった。そんな自分を変えたくて始めたインターン

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株式会社VEXUMの長期インターン体験談_神田はるかの画像

参加したインターン先企業名: 株式会社VEXUM
参加したインターン: 営業
名前: 神田はるか
大学名: 関西大学
学年(取材時): 大学2年生

長期インターンシップに参加しようと思ったきっかけや理由はなんですか?

インターンを始めた一番のきっかけは、「自分って何を頑張ってきたんだろう?」と立ち止まったことでした。サークルなどにも所属していなかったので、大学生活を振り返っても、人に胸を張って話せるような経験があまりなくて。 「今の自分って、就活のときに何を話せるんだろう」「そもそも自分の得意なことや好きなことって何なんだろう」と、もやもやした気持ちが生まれました。いくら考えても答えは出なくて、「これは実際に一歩踏み出して、いろんな経験をしてみないと分からないな」と思うようになりました。 だからこそ「まずは、自分が熱中できるものを見つけたい」そんな気持ちで、長期インターンに挑戦することを決めました。

数あるインターンの中から、VEXUMに応募してみようと思えたのはどうしてですか?

インターン先を探し始めたとき、実は「この業界に行きたい」という明確な志望はありませんでした。なので最初は地域で絞りながら、いろんな会社の求人をざっと見ていくところからスタートしました。その中で目に留まったのが、今の「AIを活用して企業に常駐する」VEXUMの長期インターンです。 ニュースなどで「これからAIで仕事がなくなっていく」といった話を何となく耳にしていて、もし自分が“AIを使いこなせる側”になれたら、どんな業界に行っても強いんじゃないかと思ったんです。 でも実際は大学生活の中でChatGPTを少し使ったことがある程度で、AIに詳しかったわけではありません。それでも「知らないからこそ、今のうちに飛び込んでみたい」という気持ちが強くて、VEXUMの長期インターンに応募しました。

インターン生の目線からVEXUMの特徴を教えてください。

私がインターンをしている株式会社VEXUMは、インターン生が「常駐人材」として企業に入り、AIを使ってその会社の業務を効率化していく事業を行っています。 常駐人材として企業に入って、その会社がどんな業務をしているのかを理解しながら、「どこを効率化できるか」「AIでどうサポートできるか」を一緒に考え、実際の業務に落とし込んでいきます。 もちろん、常駐の前にはしっかりAIツールの研修があります。 私はインターンを始めるまでAIにほとんど触れたことがなかったので、最初に研修を受けたときは見たことのないツールや画面ばかりで、「すごく難しい……」というのが正直な第一印象でした。 「本当に自分にできるのかな」という不安のほうが大きかったですが、研修がしっかりしていたことと、分からないことをすぐ相談できる環境があったことで、少しずつ慣れていくことができました。

インターン生としての仕事について教えてください。

今は二つの企業に常駐していて、それぞれ全く違うテーマの仕事に携わっています。 一つ目は、防災の領域で事業をされている知財事務所です。 日本の防災を良くしたいという思いで、消火器のような製品の普及や、避難所運営の課題に向き合っている方のもとで働いています。 私はそこで、AIを活用したリサーチや課題の整理、情報発信のサポートなどを担当しています。避難所の現状を調べたり、資料づくりをしたりしながら、「どうしたらこの想いをもっと広げられるか」を一緒に考えていく仕事です。 もう一つは、カフェのリニューアルオープンに向けて準備をしている企業です。 こちらでは、オープン時の求人文を考えたり、告知用の広告イメージや動画をAIで生成したりしています。 オーナーさんの「こんな雰囲気のカフェにしたい」というイメージをヒアリングして、それを形にしていくようなイメージです。 どちらの現場でも、私の役割は「AIを使って、その会社の想いや事業を伝えていくお手伝い」をすること。分野は防災とカフェで真逆ですが、「AI×広報・情報発信」という軸で関われているのが面白いポイントです。

インターンとして働いていく中で、やりがいを感じたのはどんな時でしたか?

派手なエピソードがあるわけではありませんが、日々の中でじわっと嬉しくなる瞬間が多いです。 防災の事業の会社さんにAIで調べた内容や整理した資料をお渡ししたときに、「ここまでまとめてくれて、すごく助かります」と言っていただけたこと。 カフェのオープンに向けて作った広告イメージや動画を見てもらったときに、「こんな形で表現できるんだ」と喜んでもらえたこと。 自分がAIを使ってつくったものが相手の仕事を前に進める役に立っていて、それが感謝の言葉として返ってくる瞬間が一番やりがいを感じるときです。「ただの学生」ではなく、「一人のメンバーとして期待してもらえているんだ」と実感できて、もっと頑張ろうと思えます。

インターンを始めてから、特に苦戦したり悩んだりしたタイミングはありましたか?

インターンを始めてすぐの頃は、本当に毎日が“分からないことだらけ”で、それが一番大変でした。 特に、「この業務にはどのAIツールを使うべきか?」を判断するときは、毎回頭が真っ白になっていました。 私がインターン前に触ったことがあるAIツールは、ほぼChatGPTだけ。それ以外のツールはすべてインターンに入ってから初めて触るものだったので、最初は画面を開いた瞬間に「え、これどう使うの?」という状態からのスタートでした。 ただ、その“分からなさ”をそのままにせず、分からない時はすぐに社内のメンバーに相談するようにしていました。「こういうことをしたいんですけど、おすすめのツールありますか?」と聞くと、みんな本当に丁寧に教えてくれて、少しずつ「このケースならこのツールだな」と判断できるようになってきたんです。 まだインターン開始から二ヶ月ほどですが、最初の“画面を開くだけで焦る感じ”はかなり減りました。もともと広報やデザインのスキルがあったわけでもないのですが、AIがまずベースの案をつくってくれるので、私は“どうやって相手に伝えるか”という部分に集中できます。 難しさは今でもありますが、研修とAIの力、そして周りのサポートがあるからこそ、未経験の自分でも少しずつレベルアップできていると感じています。

インターンを始める前と今で、どんなところに変化を感じますか?

一番成長したと感じるのは、コミュニケーションの部分です。 インターン前は目上の方と話す機会がほとんどなくて、緊張で自分の考えをうまく言葉にできないことが多かったです。 常駐先で打ち合わせをしたり、企業の方に自分の成果物を説明したりしていくうちに、少しずつですが落ち着いて話せるようになってきました。 自分ではまだまだだと思いつつも、周りの方から「最初よりずっと話せるようになったね」と言ってもらえることが増え、「ちゃんと成長しているのかも」と思えるようになりました。

VEXUMの長期インターンで「一番魅力的だな」と感じる部分はどんなところですか?

一番の魅力は、学生でもしっかり任せてもらえる環境があるところだと思います。 ただタスクをこなすだけでなく、「これに挑戦してみたい」と伝えれば、その気持ちを受け取ってチャンスをくれるんです。 私自身も常駐先での仕事に慣れてきたタイミングで「広報にも興味があります」と話したところ、SNS運用にまで携わらせてもらえるようになりました。企画を考えたり、投稿の方向性を決めたりと、学生扱いではなく“一人のメンバー”として向き合ってもらえる感覚があります。 さらに、「学生×AIで社会に価値をつくる」という会社の軸がしっかりしているのもVEXUMらしいところ。AIをただ使うのではなく、“企業の課題をどうやって解決するか”まで入り込んで考えられるので、毎回新しい発見がありますし、働くたびに視野が広がっていきます。

実際に働いて感じた、VEXUMのインターンならではの“環境面の魅力”を教えてください。

インターン生は大阪・兵庫・京都など関西一円から集まっていて、常駐先もできるだけ通いやすい場所を調整してくれるので、無理なく続けられる環境があります。 常駐先の企業も、防災やカフェ、メーカー、バックオフィスなど本当にバラバラで、訪れる場所ごとに全く違う景色と価値観に触れられるのが面白いところです。「こんな働き方もあるんだ」「自分はこういう分野が好きかも」と気づく瞬間が多く、自分の可能性が少しずつ広がっていく感覚があります。 さらに、VEXUM自体が成長フェーズにあり、東京や福岡にも契約先が増えていく予定です。 会社の拡大を“中の人”として感じられるのは、インターンとして働いていてとてもワクワクするポイント。「この会社と一緒に成長していけるんだ」と前向きに思える環境です。

一緒に働く社員さんやインターン仲間との関わりの中で、印象に残っていることはありますか?

会社の雰囲気は、とにかく“フラットで話しやすい”というのが一番しっくりきます。 特に印象的なのは、先輩インターンの存在です。「本当に同じ大学生なの?」と思うくらい、自信を持って企業に説明していて衝撃を受けました。これまでいろんな経験を積んできた人の“言葉の重さ”みたいなものが全然違って、「こうなりたいな」と素直に思えるロールモデルです。 インターン生は今およそ50名ほどいて、関西のさまざまな大学から集まっています。 AI開発が得意な人もいれば、広報が得意な人、企画が得意な人など、本当にバックボーンがバラバラなので、「これってどうするの?」と聞けば、誰かしらが助けてくれる環境があります。 私は大学で先輩とのつながりが全くなかったので、就活の話を聞けたり、働き方の相談ができたりするのは本当にありがたいです。 仕事終わりにご飯に行ったり話し込んだり、他大学の仲間が一気に増えたり、インターンを始めてから“人との縁が一気に広がった”感覚があります。インターンというより、良い意味で“コミュニティに所属している”ような心地よさがあって、そこがこの会社の大きな魅力だと思っています。

今後はどんなことに取り組んでいきたいと思っていますか?

インターンを通しての大きな目標は、「自分が活躍できる場所を見つけること」です。 自分はどんな時に必要とされるのか、どんな仕事なら強みを発揮できるのか。それを、いろんな企業に常駐しながら少しずつ見極めていきたいと思っています。 近い目標としては、広報の仕事でしっかり成果を出すことです。 今、会社としてのSNS発信(TikTokなど)にも携わっていて、「この会社をもっと多くの人に知ってもらうには、どんなコンテンツが良いか」を考えながら準備を進めています。 自分が関わった企画や投稿がきっかけで会社のことを知ってくれる人が増えたら嬉しいですし、「広報として会社の成長に貢献できた」と自信を持って言えるようになりたいです。

かつての自分と同じように迷っている学生に、何か伝えるとしたらどんな言葉をかけたいですか?

「インターン気になるな」と思いながらも、なんとなく不安で先延ばしにしてしまっている人も多いんじゃないかと思います。私も同じように迷っていた側だったので、その気持ちはすごくよく分かります。 でも、実際に一歩踏み出してみて感じるのは、挑戦してみないと見えない世界が本当にたくさんあるということです。失敗するかもしれないし、最初は分からないことだらけかもしれません。 それでも、動いてみるからこそ出会える人や、気づける価値観があります。「自分にはまだ何もない」と感じている人ほど、長期インターンを通して新しい自分を見つけられるはずだと、私は実感しています。 もし少しでも気になっているなら、完璧な準備ができるのを待つより、思い切って一歩踏み出してみてほしいなと思います。

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