この企業で募集中の長期インターン

参加したインターン先企業名: 株式会社インバウンドホールディングス
参加したインターン: マーケティング/広報
名前: 大石 湧斗
大学名: 拓殖大学
学年(取材時): 大学4年生
インターンを探し始めたきっかけは2つあります。 1つは、自分自身で事業を立ち上げようと考えていたことです。将来的に自身の事業に活かすためにも、現場のノウハウを学べるインターンに参加してみたいと考えました。 もう1つは、自分にはまだ社会経験が少ないなと感じていたことです。実際のビジネスの現場での動きやリアルな社会の空気感を知る機会として、インターンはとても貴重だと思いました。
最初は研修として、各部署の業務を一通り経験しました。例えば、民泊施設の管理やフロント対応、営業、物件立ち上げの許可申請などです。 実際に現地に行ってお客さんとお話ししたり、家具を搬入して備品を組み立てたりと、自分でコーディネートした空間を作るところまでやりました。 その後、本配属を決めるタイミングで、自分は物件の立ち上げ営業を希望しました。 理由は2つあり、1つ目は、業務量が多い分、成長実感も得られると思ったからです。2つ目に、物件をゼロから立ち上げて運営に繋げるまでの一連の流れを全て経験できる点に魅力を感じたからです。
自己研鑽のために「6時出社の会」というコミュニティを立ち上げており、6時から朝活をしています。業務の準備はもちろん、本を読んだり動画を見たりして、マインドを整える時間に充てています。 朝のうちにスケジュールの整理やメールチェックなど、基本的な準備を終わらせておいて、9時からは全体での朝礼に参加します。 その後すぐに、物件立ち上げ部署の会議があります。複数の物件の立ち上げを並行して進めているので、各物件の状況を共有し、今後の方針について擦り合わせる時間にしています。 10時からはOTA(インターネット上で取引を行う旅行会社の総称)とのミーティングに参加し、11時からは法人登記関連の原本確認や図面の訂正、保健所申請に必要な書類作成など、書類業務をこなしていきます。 12時半から13時半まで昼休憩をとり、午後からまた申請書類の最終チェックや、自分で作っている民泊施設向けの業務テンプレートの整理・作成を進めます。 15時からはインターン生の育成・マネジメントを目的とした部署に部長として関わっており、社員と一緒にミーティングを行っています。 17時以降は営業に関する業務がメインで、上司にアドバイスをもらいながらアポイント獲得に向けた架電やZoomでの打ち合わせを行います。最後に18時から19時にかけて、上司の商談の録画を視聴して、退勤します。
楽しいと感じるのは、チームで1つの課題に向かって取り組めるところです。 自分がやってみたいと提案したことに対して、周りも連動して協力してくれたり、代表に直々に相談に乗ってもらえることもあります。一体感をもって仕事と向き合えるのが、個人的にすごくやりがいを感じます。 一方で、最初は会社のスピード感についていくのが大変で、タスクが残ってしまったり、上手く整理しきれなかったこともありました。 続けていくうちに少しずつ処理スピードも上がってきて、徐々に効率的に業務をこなせるようになってきました。
まず1番成長を実感しているのは、忍耐力です。任された業務を遂行する中で困難も多々ありましたが、それを一つひとつ乗り越えることで、段階的に成長できたなと感じています。 スキル面でいうと、タスク管理力がつきました。正直、もともとルーズなタイプだったのですが、インターンを始めてから切り替えて意識的に改善するようになりました。 具体的には、Googleカレンダーにタスクを入力する際に、詳細やリンクも一緒に記入しておくようにしています。さらに、いつどのタスクを進めるかというところまでカレンダーに細かく入れておくことで、抜け漏れがなくなりました。 また、PDCAを回す力もついたなと感じています。成果を出すには、まず自己分析をした上で、どこを改善すればいいかと思考する習慣が自然と身につきました。 日々会社のミッション・ビジョン・バリューを体現するために意識的に行動していくと、これまでの自分では気づけなかったような視点も得られるんですよね。上司からのフィードバックも含めて、本当に多くのことを学ばせてもらっています。
特に印象的だったのは、「センターピンを意識する」という考え方に出会えたことです。 代表から直接教わったんですが、例えば何か問題が起きたときに、全部の枝葉に対応しようとするんじゃなくて、「ここを押さえれば全部が動く」という1番の要点(センターピン)を見つけアプローチするという考え方です。 会話ひとつとっても、この話の軸はどこかを常に意識するようになりました。 もう1つ価値観が大きく変わったのが、時間の使い方です。あるとき、上司に「代表と君では仕事の効率が全然違う」と言われたことがきっかけで、代表の仕事の進め方を見せてもらう機会がありました。 そうしたら、PCの画面を分割して、上は調べ物とメール、下は自分の作業…というように全部を並行して進めていて。休憩時間さえも効率的に過ごしており、自分の業務の進め方との違いに衝撃を受けました。 今までどれだけ時間を無駄にしていたのかに気付かされ、それ以来、「数秒も無駄にしない」という感覚が自分にも染みつきました。
挑戦したいと思えばすぐにチャンスがもらえる文化です。会社としても「やりたい」と手を挙げた人に対して、会社の方向性とマッチしていれば背中を押してくれるんですよね。 実際に僕も、入社して4ヶ月ほどで新しく立ち上がった部署の部長を任せてもらえました。少し踏ん張るだけで本当に大きなチャンスが転がってくる、そこはすごく魅力だと思っています。 決して楽な仕事ではないですが、その分本当に濃い経験ができますし、周りの方も親身になって話を聞いてくださるので、厳しい環境の中でも安心して頑張れます。 大学生活や他のアルバイトでは得られないような、“異常な”経験ができるのも、この会社ならではの良さだなと感じています。
少しでも成長意欲のある学生さんに、当社でのインターンをお勧めしたいです! 当社は現在上場を目指しているフェーズにあり、業界としてもインバウンド需要の高まりを受けて、民泊市場はかなり熱い領域だと感じています。そのような環境で挑戦できるチャンスは、学生のうちにそう多くありません。 お金を稼ぎたいとか、暇つぶしに何かやってみようかなという動機だと、この環境は少しハードに感じるかもしれません。 しかし、「自分を変えたい」「でも何から始めればいいか分からない」という方にとっては、間違いなく学びの多い場所になると思います。 周りのメンバーもみんな意識が高く、前向きに挑戦しているので、自然と刺激を受けながら働けると思います。 僕自身もインターン生の指導に関わる立場として、ぜひそんな方と一緒に働きたいと思っています。迷っているなら、一歩踏み出してみてください。全力でサポートします!