参加したインターン先企業名： Strh株式会社
参加したインターン： マーケティング/広報
名前： 細田眞央
大学名： 東京理科大学大学院
学年（取材時）： 修士1年
就職活動で企業選びの参考にしたいという気持ちがありましたが、それ以上に同い年の多くが社会人1年目として働いている中で「負けたくない」「今のうちに社会で通用するOSスキルを身につけたい」という思いが強くありました。実際のビジネスの現場に飛び込むことで大学生活だけでは得られない実践的な学びができると考え、長期インターンへの参加を決めました。 この長期インターンでどんな経験をしましたか？また、そこから学んだスキルや考え方などがあれば教えてください。 業務を通じて最も学んだのは「報告・連絡・相談」の大切さです。インターン生であってもプロジェクトの一員として動く以上、自分の動きが全体にどう影響するかを常に意識しながらこまめに共有・確認を行う必要がありました。特にトラブルや不明点が出たときにすぐに相談することで仕事のスピードと質が格段に上がることを実感しました。報連相は単なるマナーではなくチームで成果を出すための必須スキルだと身をもって理解しました。
最も印象的だったのは、代表の仕事をすぐそばで見られたことです。会社の方向性を決める意思決定や重要な商談、クライアント対応など、普段ではなかなか知ることのできない経営者視点に触れることができました。単なる実務経験だけでなく「会社を動かすとはどういうことか」「責任ある立場とはどうあるべきか」といった視座を学べたことは自分にとって非常に大きな収穫でした。
とてもアットホームな雰囲気で年齢や立場に関係なく意見を言いやすい環境が整っていました。また「自分から動くこと」が歓迎される文化だったため、受け身でいるのではなく自ら考えて提案し、行動に移すことの大切さとやりがいを実感しました。主体的に取り組むことで仕事が与えられるものから自分ごとに変わる経験を積めました。
学校生活やアルバイトでは得られない「本気の現場」を体感できるのが長期インターンの最大の魅力です。ビジネスのリアルに触れることで自分の強み・弱みを直視でき、成長スピードが格段に上がります。「社会に出る前に社会を知っておきたい」と思う大学生には、間違いなくおすすめできる経験です。
