2025.03.17
自分のやりたいことが分からない人へ、私がインターンを始めた理由
長期インターンシップに参加しようと思ったきっかけや理由はなんですか?
インターンに行かなくては単位が取れない授業をがあったことがきっかけです。
なので、最初は就活やインターンに対して強いやる気があったわけではなく、やらなきゃいけないから仕方なくやるという感覚でした。
そして、マスコミ・広告関連で時給が出る長期インターンを探していたところ、このインターンを見つけて応募しました。
私はまだ大学2年生で授業が忙しいため長期インターンと両立できるのか不安でしたが、この会社のインターンはシフトの融通が効くという点で両立しやすいと思ったのも決め手でした。
このPR会社でインターンをしてよかったことがあれば教えてください。
このPR会社でインターンをしてよかったことは大きく分けて2つあります。
まず一つ目は、仕事を通じて様々な業種の方と関われたことです。
そもそもPR会社とは、簡単に説明すると「企業や団体」と「マスメディア」の橋渡しをする仕事を担う会社です。そのため、マスメディアをはじめとする様々な業種の人と関わる機会が多いのが特徴です。
例えば、私は自分が作った企画を提案するため、企業の担当者と直接打ち合わせを行う機会がありました。その際に企画の話だけでなく、相手の仕事上の悩みを聞き、それをもとに新たなPR戦略を考えるという経験をしました。また、他のインターン生が芸能事務所との打ち合わせに参加した話や、社長がこれまでに関わった業界の人々の話を聞く中で、PR会社以外の業種の働き方を知ることができました。
このように、このPR会社でのインターンを通して、この会社以外の社会人の方と直接関わる機会があったことは、仕事に対するイメージをより具体的にし、自分がどう働きたいかを明確にするきっかけになりました。
二つ目は、超実践型のインターンで自分の得意・不得意が分かったことです。
私はこのインターンで、まず最初にWebメディアのタイアップ記事の企画をしました。社長や社員の方にアドバイスをもらいながら、企画立案、提案、テレアポまでをほとんど自分の力で行い、テレアポが取れたら、提案先企業様との打ち合わせに同行、参加しました。自分の得意・不得意を把握することができたのは、一つの企画の考案から契約までを経験することができる超実践型のインターンだったからこそだとおもいます。
例えば、私は企画を考えるのは得意で楽しいと感じた一方で、打ち合わせなどのコミュニケーション能力が必要な業務は苦手だと気づきました。このように、企画から打合せまで幅広く挑戦できたことで、自分の強みや課題を具体的に把握できたのは大きな収穫でした。
このように実践的な経験ができるインターンはとても珍しいと思います。しかしその分最初は、自分がこんなに仕事を任されて大丈夫だろうかと、とても負担に感じてしまいました。そこで私は、インターン生をもう12年以上雇っているという社長に、なぜわざわざインターン生を雇うのかと聞いてみました。すると、インターン生が成長するのを見るのが面白いからだという、意外だけど納得のいく答えが返ってきました。同じことを教えても人によって成長のペースや得意なことが違い、個人差があるのが面白い、インターン生に期待してるのは仕事の能力や成果を出すことだけではないということでした。
インターン生なんだから仕事ができないのは当たり前で、そこを不安に思う必要はなく、大切なのは成長できるかどうかなんだと気づかされ、これをきっかけに、分からないことや出来ないことがあっても怖がらずに素直に聞くことができるようになりました。少人数で分からないことはすぐ聞けるという環境のインターンだったからこそ、自分が成長するために積極的に行動し、自分の適性に気づくことができたんだと思います。
なぜマスコミ・広告関連のインターンを選んだのですか?
特に深い理由はなく、なんとなくマスコミ・広告業界に興味があったからです。
しかし結果的に様々な仕事について知れたし、自分の得意・不得意を把握することができたのでとても良かったと思っています。
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