参加したインターン先企業名: 株式会社DMM Boost
参加したインターン: 営業
名前: 尾形 倖
大学名: 上智大学
学年(取材時): 大学2年生
大学の友人が長期インターンを始めたのを見て、自分も将来を意識し始めたのがきっかけでした。 また、私は経済学科に所属しているのですが、学位が資格に直結するわけではないため、大学の授業だけでは何か物足りなさを感じていました。 このままだと大学生活で何も残らないかもしれない、という危機感もあり、インターンを始めることにしました
DMM Boostは、自分自身名前を聞いたことがある企業であるという理由から、安心感がありました。 また、私が応募するタイミングでインターンの募集が初めて行われるという新しい取り組みだったのも魅力的でした。 新しい環境には多くの大学生が集まると思い、そこで多様な価値観や考え方に触れ、視野を広げることができると感じて選びました。
インターンを始める前は、自分が周りのインターン生と比べて劣っているのではないかという不安がありました。 長期インターンをする学生は、将来の目標が明確で、しっかりとしたビジョンを持っている人ばかりだというイメージが強かったんです。 それに対して、私は将来の進路や自分がやりたいことがまだ漠然としていたため、周りについていけるのか心配でした。 しかし、実際にインターンを始めてみると、将来について悩んでいるのは私だけではないことが分かり、不安は次第に解消されました。 社員の方々も親身になって相談に乗ってくれたので、今では自分のペースで成長していこうと思えるようになりました。
私の主な業務は、自社のツールを企業様にご提案し、アポイントをとることです。 様々な企業様に架電を行い、サービス内容についてお話しし、商談のアポを取るところまで担当しています。 新規の企業だけでなく、以前に断られた企業にも時期を改めて再アプローチを行い、再度提案の機会をいただくこともあります。 また最近では、インターンのInstagramアカウントの運用もお手伝いしています。 このアカウントでは、大学生向けに幅広く情報発信を行っており、私は投稿の作成を担当しています。 もともと大学の文化祭実行委員でInstagramの運用経験があったため、その話を社員の方にしたところ、「それなら手伝ってみない?」と提案してもらい、取り組むことになりました。 このように、営業がメインですが、SNSマーケティングにも携わっており、自分の興味を活かした業務に挑戦できる点がこのインターンの魅力だと感じています。
架電数、アポ数に目標はあるものの、強制的なノルマは一切ありません。 定期的に個々で目標数を決め、それを達成するために日々試行錯誤しています!
私が担当しているSNSの運用目的は、DMM Boostでのインターンの存在を多くの大学生に知ってもらうことです。 対象としているのは大学1〜3年生で、インターンに関する情報をはじめ、就活に役立つ情報なども発信しています。 また、運用は現在3人体制で行っています。 私含め2人は投稿の作成、1人は投稿する際の説明文の作成を担当しており、投稿内容の案出しについては3人で協力して行っています。 投稿作成では、他のアカウントやウェブサイトを参考にして、投稿のデザインやレイアウトを考えながら進めています。 投稿頻度は週1回に設定しており、慣れてきたらさらに増やしていこうと考えています。 当初は毎日投稿していた時期もありましたが、学業や他の活動との両立を考慮し、現在はこのペースで進めています。
学生によって研修期間は異なりますが、私の場合は入社してから最初の1ヶ月間は、研修が中心でした。 社員や他のインターン生と一緒に電話営業のロールプレイを行い、実際の営業の流れを練習しました。 リアルな状況を想定した練習だったため、緊張したと同時に、より実務に近い練習ができました。 また、社員から直接アドバイスをもらえる機会が多かったため、自分の課題を明確にすることができました。 研修が終わった後は、早速企業様に架電を行いました。
印象に残っているのは、社員との1対1の面談や、気軽に話せる場が定期的に設けられていたことです。 月に1〜2回ほどのペースで、社員が私たちインターン生と話す機会を作ってくれて、仕事だけでなく、将来のキャリアや就活に関する悩みも気軽に相談することができています。 面談は堅苦しいものではなく、今感じていることやプライベートな話題も含めてリラックスして話せます。
思うようにアポイントが取れない時期が続いたことです。 営業は結果が求められる仕事なので、どんなに頑張っても成果が出ないと、自信を失いそうになる瞬間がありました。 また、電話で厳しい言葉をかけられることもあり、モチベーションが下がりそうになることもありました。 しかし、社員や他のインターン生と相談し合いながら、少しずつ気持ちを立て直していくことができました。 今では、気にしすぎずに前を向いて進むことを心がけ、目の前の仕事に集中するようにしています。
インターンでの最大のモチベーションは、やはりアポを取る達成感です。 何度も電話をかけてようやく商談のアポが取れたとき、その瞬間がとても嬉しくて「頑張ってよかった」と思えます。 また、同じインターン生たちとの交流も大きなやりがいの1つです。 一緒に昼ご飯を食べたり、仕事終わりにご飯に行ったりすることで、お互いの成長を感じながら働けるのは、とても充実感があります。 そのため、ただの業務ではなく、楽しく学びながら過ごせている点が大きなモチベーションに繋がっていると思います。
インターンを通じて一番身についたのは、社会人としての基本的なマナーと営業スキルです。 例えば、電話での言葉遣いなど、今まで経験がなかった部分を実践を通じて学ぶことができました。 また、「1人で抱え込まず、仲間に助けを求める」ことの大切さも実感しました。 営業は個人プレーのように見えますが、上手くいかない時に同期にアドバイスをもらうなどして、周りと協力して進めることが成果につながると気付きました。
文化祭の実行委員として、企業協賛をお願いするためにメールを送ったとき、インターンでの経験が役立ちました。 ビジネスメールの形式や丁寧な言葉遣いを自然に使うことができ、企業とのやり取りが円滑に進みました。 さらに、文化祭に使用する衣装を受け取る際に、直接企業担当者と話す場面でも、自信を持って対応できました。
DMM Boostの社風は、非常に自由で柔軟な印象があります。 厳しい服装の指定はなく、比較的カジュアルな服装で働けます。 また、雰囲気は堅苦しくなく、社員同士や社員とインターン生の距離感も近いです。 例えば、月に一度、社員との面談を設定してもらえたり、アポ達成時にディナーイベントが開催されるなど、働く環境は和やかで楽しいです!
インターンを始める前は、参加する人たちはみんな将来の目標が明確で、計画的に進んでいるのだと思っていました。 しかし、実際に参加してみると、同じように目標がはっきりしていない人も多く、自分が今できることを模索しながら進んでいることが分かりました。 そのため、将来が決まっていない人こそ、視野を広げる場としてインターンシップは最適な環境だと思います。
インターンの勤務は主に木曜と金曜の10時から15時で、その合間にはアルバイトや文化祭の実行委員会活動に参加しています。 授業は週に2回のみで、あとはオンデマンド形式で進めています。 特に文化祭が近づくと週末は実行委員会でフル稼働になるため、隙間時間を見つけて課題をこなしたり、インターンの時間を作るようにしています。 予定が詰まっている日々ですが、全て自分がやりたくて始めたことなので、できる限り休まずに参加するようにしています!
少しでも興味があるなら、まず一歩踏み出して挑戦してみることが大切だと思います。 インターンは、実際にやってみないと「思ったより堅苦しくないんだな」、「社員がこんなに寄り添ってくれるんだ」といった新しい発見ができないことも多いです。 迷っている時間がもったいないので、一度挑戦してみて、自分に合うかどうかを確かめるのが良いと思います。 実際に経験することで、得られる学びや気づきがたくさんあるはずです。まずは行動してみることをおすすめします!