参加したインターン先企業名: 社会保険労務士法人総合経営サービス 肥後労務管理事務所
参加したインターン: 事務/アシスタント
名前: A.T
大学名: 日本大学 法学部
学年(取材時): 大学4年生
私自身、2022年の社労士試験に合格することができました。 それまではほとんど毎日、試験に向けて勉強していたため、達成感でしばらくの間ダラダラと過ごしていました。 しかし、「このままではいけない!」と思い、SNSでいろいろと調べていたところ、たまたま肥後労務管理事務所の長期インターン求人を見つけました。 長期インターンシップは倍率が高いと聞いたことがあったので、元々する気は全くなかったのですが、家も近かったこともあり、ダメ元で応募したのがきっかけです。
労働保険や社会保険の各種手続きであったり、賃金台帳の作成であったりと「人が働く、人を雇う」際に必要な事務手続きが中心です。 その他にも、労働基準監督署や公共職業安定所、年金事務所への同行や、顧問先企業との打ち合わせに同席する機会もあるため、普通のアルバイトでは経験し難い業務も経験することができると思います。 特に、新規顧問先との打ち合わせ同席から、実際に労働保険や社会保険の成立届を作成し、提出するまでの業務を体験して、一連の流れをより詳しく学ぶことができました。
週に1回、通常の業務の他に「研修」があるので大丈夫です! 研修の内容としては、労働基準法や助成金、残業代の計算の仕方等、将来社会人になる時に知っておいた方がいいことから、社員の方々の今までのキャリアを通じて就活に向けたアドバイスをいただく回など、多岐に渡ります。 その他にも、業務を教えていただく際に、都度都度どのような制度であるか説明していただけるので、安心して業務に臨むことができると思います。
私は、「学生時代に学んだことを活かしたい」という軸で就活をしていたため、社労士事務所を中心に見ながら就活を進めていました。 他の大きい社労士事務所だと、給与計算だけをやるチーム、社会保険手続きだけをやるチーム等、業務が縦割りされていて、すべての業務を経験するのに時間がかかってしまう印象を受けました。 肥後労務管理事務所の場合は、会社ごとに担当制が組まれているため、会社にかかわる一連の手続き・業務を早い段階で学んでいくことができる上に、他の大きな社労士事務所ではあまり取り扱っていないような「確定拠出年金」や「障害年金」など、通常の社労士の枠を超えるような業務も経験できると感じました。 また、長期インターンを通じて会社の雰囲気を知ることが出来ていたため、入社後のギャップが存在せずに、地に足をつけて自分自身成長していける点、様々な年齢層の方々との仕事を通じたコミュニケーションで多様な視点を育んでいける点も就職を決めた大きな理由です。
「長期インターンに参加しようかな」と思っている、その時点でとても素晴らしいことだと思います。 私自身、長期インターンシップで学んだことは沢山あります。 社労士の実務を学ぶことができることは勿論、就活に向けたアドバイスであったり、社会人の方々とお話する機会を通じたコミュニケーション力であったりと、みなさんが今後控えているであろう就職活動に活きるようなことも学べました。 参加することで損をすることは無いので、是非、長期インターンに参加してみて、様々なことを学び取ってください!