参加したインターン先企業名: 株式会社NearMe
参加したインターン: エンジニア/プログラミング
名前: 柿野上拓真
大学名: 東京農工大学
学年(取材時): 修士1年
理由は2つあります。 1つ目は、自分のプログラミングスキルを活かせると考えたためです。 僕は高校時代からプログラミングに興味があり、趣味でアプリやゲームの開発を行っていました。そこで得られたスキルを、実務の場において活かせるのではないかと思いエンジニアインターンに応募しました。 2つ目は、共通の興味を持つ仲間を作りたかったためです。 エンジニアの長期インターンでは、ソフトウェア開発に興味がある人が多いイメージがありました。そのため、インターンに参加することで、プログラミング関連に興味のある仲間を作りたいと考えました。
弊社はアプリ開発ではなく、アルゴリズムの開発というニッチな分野をメインに扱っており、そういったところが面白そうだと思いました。 元々僕は趣味としてアプリ開発をやっていましたが、長期インターンでは別の領域に挑戦してみたいと思い応募しました。
1番大切にしていたポイントは、「会社が求めるスキルを自分が持っているかどうか」です。 実際NearMeはある程度プログラミングの経験があって、ソフトウェア開発の基本的なツールの使い方が分かっているというところを求めていたので、そういう部分が自分にあるかどうかを確認していました。
NearMeはタクシーの相乗りアプリを開発している会社でして、その中で僕がやっているのは、相乗りタクシーの配車に関するアルゴリズムの開発です。 具体的には、相乗りのルートに、より効率的にタクシーの車両を割り当てる仕組みづくりを行っています。 チームで1つのことを作り上げていくというよりも、各自1つのテーマが割り当てられて、それに沿って業務をこなしていく感じです。 個人で業務を進めていくとは言っても、インターン同士や社員の方と業務について教え合うようなコミュニケーションをとることは多いです。
8時くらいに起床し、9時から12時くらいまで家で大学に関する作業などをします。 インターン自体は午後からで、13時過ぎから18時/19時くらいまで勤務しています。 1日5-6時間、週2日ほど勤務しており、その他はリモートで必要に応じて業務を進めていく感じです。 毎週金曜日はインターン生の会議があるので勤務が必須なのですが、それ以外は基本的にオンラインでも可能なので、柔軟に働かせていただいています。
まずは簡単なものでも良いので、自分でアプリ等を開発してみるのがいいと思います。 実際に面接でも「自分はこういうものを作りました」と言えるものがあるとアピールしやすいですし、企業によっては評価対象になるかと思います。 まずは手を動かしてみて、アプリでもゲームでもいいので作ってみるのが大事です。
僕は友人と自動でルービックキューブを解く機械を作っていました。 機械を作る過程や機械の動作の様子を記録した動画をYouTubeにもアップしているので、是非見てみてください笑
共通の興味を持つ仲間を作れることです。 長期インターンには色々な大学から色々な専攻の学生が集まってきます。専門分野は違えど、ソフトウェアやプログラミングに興味があるという共通点を持った仲間を作ることができるところが魅力としては一番大きいと思います。 僕も実際に弊社のインターンを始めてから仲の良い友達が増えて、たまに一緒にご飯を食べに行ったり、将来やりたい業務について話し合うこともあります。
良かった点としては、フレキシブルな働き方ができるところです。 急に大学の研究室のミーティングが入って、忙しくなって現地に行けなくなった時も、リモートだと柔軟に作業をすることができます。 良くなかった点としては、意思の疎通がしにくいシーンがあるところです。 社内コミュニケーションツールを使って会話をするよりかは、やはり実際に対面で会って直接コミュニケーションをした方が自分の思っていることが相手に伝わりやすいです。 そういった面においては、リモートよりも出社した方がやりやすいと思うことはあります。
大きく2つあります。 1つ目はコミュニケーションスキルです。 他のインターン生と技術を教え合ったり、社員の方に進捗報告するなど、そういったコミュニケーションの機会は、趣味で一人でやるだけでは得られないものでした。 そのため、インターンでの業務を通してそうした対話スキルを養えたと思います。 2つ目は、技術的なスキルです。 NearMeでは週1回の勉強会があり、社員の方とインターン生が集まって、自分の知っている技術や開発している内容について10分から30分くらいで発表します。 その中で、自分が今まで触ってこなかったプログラミング言語やフレームワークに触れることができたので、自然と技術的なスキルも身についたと感じています。
実際にその会社に入って、社員の方達と一緒に働くので、2日や3日のインターンでは得られない会社の内情、雰囲気を知ることができた点が良かったと思います。 また、実際に会社に身を置いて働くことで、NearMeで働く自分をイメージでき、自分がその会社に仮に入ったとしたらどのような業務をするのかといった細かい部分が分かるのがいいところだと思います。
会社の雰囲気がいいところです。 インターン生同士も社員の方もみんな仲が良く、コミュニケーションをとりやすい状況が作られています。そのおかげで、物怖じせず自分の考えを発せられるような関係性が築けています。
自分のスキル面の成長ですかね。 趣味の領域で開発したり、一人で勉強したりするよりかは、実際に会社に入った方が色々な技術を持った人と関われる機会も増えます。 そういった意味で、自分が成長できる環境に身を置けていると実感でき、それが働くモチベーションにもなっています。
10点です! 実際に自分が興味のある分野の開発ができているし、結構仲の良い友達もできています。働き方に関してもフレキシブルに学業との両立ができているので、現時点でマイナスな部分はないと思っています。
今までインターンでやってきた内容をさらに深掘りして、会社の作ったプロダクトに組み込んで貢献できるステップまで行けたらいいかなと思っています。
NearMeは会社の雰囲気が非常に良く、プログラミングに興味のある友達も多く作れると思います。 ソフトウェアに対する興味関心が強い方、同じ興味を持つ仲間を作りたい方はぜひ応募してみてください!