参加したインターン先企業名: 株式会社ゼロアクセル
参加したインターン: ライター/編集/記者
名前: C・S
大学名: 慶應義塾大学
学年(取材時): 大学3年生
現在はWebライターとして、より多くの人に記事を見てもらうため、Google検索上位を目指して記事にSEO対策を行っています。 具体的には、ユーザーのニーズに合った記事に近づけるよう既存の記事の書き直しや書き足しを行っており、現在は不動産や債務整理に関するメディア運営に携わっています。 また外部デザイナーの方に対するお仕事の依頼なども任せてもらっています。 順位が落ちてしまった記事にどのような施策を打つべきか、マニュアルなどはあるものの自分自身でもユーザー目線に立って考える必要があるため難しいと感じることもありますが、順位が上がったり、前月よりも売り上げが上がっているのを見るとやりがいを感じます。
私がインターンを始めたきっかけは、就活をするにあたって大学生活の中で「これに打ち込んだ!」と言えるものが無かったことです。 学事以外にサークルやアルバイトを経験したものの、すべて中途半端にやってきてしまったという心残りとそんな自分に対する自信のなさがありました。 ただ悔やんでいても現状は変わらないと気づいた時に、今からでも何かに打ち込む経験がしてみたい、どうせなら社会人になった時に役に立つ経験、即ちビジネスに携わる経験をしてみたいと思いインターンを始めました。 中でもWebライターを選んだのは、ビジネスに欠かせないマーケティングの視点が学べるという点と、過去に作文コンクールで賞を受賞した文章力をビジネスにおいても使えるのではと考えたからです。 さらに、自分の考えや学んだことを言葉にできる力は、将来ビジネスだけでなく生きていく上でも役に立つと考えました。
ゼロアクセルでのインターンの魅力は、分からないことは何でも質問できる環境でありながら、自分で考えて施策を打つことが求められているため根拠のある判断をすることや責任感が身に付くという点です。 質問ができる環境という点に関しては、月に一度程度チームリーダーと1on1をする機会も設けられていて、業務に関する疑問点や不安な点を解消することができます。 他にも、チームで食事に行く機会があったりと各々パソコンに向かうだけでなく、コミュニケーションがしっかり取れるよう配慮されています。 俗に言うコミュ障の私にとっては大変有り難い制度です。設立2年目の会社にしてはかなり制度が整っているのではないかと思います。
ゼロアクセルでの成功体験は、担当メディアで過去最高売上を達成できたことです。 直属のマネージャーのアドバイスや指示を基に施策を打っていたため、すべてが私の力によるものではないにしても、具体的に私が記事に対して行っていたことが数字になって現れたことが嬉しかったです。 また自分自身でも、不動産や債務整理といった万人が充分な知識を持っているとは限らない分野において、ユーザーの求めている情報をいかに分かりやすく伝えるかを工夫していたため、訴求力のある文章を書けていたのかなと思います。 これからはマネージャーからのアドバイスがなくても自分で考えて施策が打てるようになっていきたいと思っています。
SEOの知識やセールスライティングなどライターとしてのスキルはもちろん、自分で考える力やPDCAを回す力が身に付いたと思います。 インターンを始めるまでは、出来ないことから逃げてしまったり目を背けてしまうことも多く、失敗した理由を振り返って次に活かすアクションを取ることが苦手でした。 しかし、ゼロアクセルは早いうちから担当メディアが割り当てられ、多くの業務を任せてもらえる環境であることから責任感が生まれ、貪欲に成長していきたいという気持ちが芽生えました。 自分の課題点に目を向けて失敗から学び、次はどうしたら良いかを考えながら日々挑戦を続けていけるようになってきたという点で、インターンを通して成長できているなと感じます。
これからインターンへの参加を検討している方は、まずやってみることをお勧めします。学生としてのインターンでは特別なスキルがなくても始められる場合がほとんどです。 様々なことに挑戦できるという学生の特権を使わない手はないと思います。 どんな経験も自分次第でいくらでも学びに昇華させることができますし、その点でやったことで後悔することより得られることの方が大きいと思うので、まずは興味を持てるものに挑戦するのが良いと思います。一緒に成長していきましょう。