【特別対談】学生ベンチャーキャピタリストとはどんな仕事なのか?・インターン募集情報ならゼロワンインターン

メニュー
2022.03.09

【特別対談】学生ベンチャーキャピタリストとはどんな仕事なのか?

  • facebookシェア
  • ツイート
  • はてブ
  • LINEでシェア

参加したインターン先企業名: PE&HR株式会社
参加したインターン: 企画
名前: 東誠さんと松山剛さん
大学名: 一橋大学(5年)、明治大学(2年)
学年(取材時): その他

インターンを始めたきっかけ

PE&HR株式会社で長期インターンをしている大学生の東誠さん、松山剛さんの対談をお届けします。 学生ベンチャーキャピタリストとしての仕事内容、やりがいなどを知ることができる対談となっています。 東(大学5年生):今日はインターン生同士の対談ということで、いくつかのトピックについて話そうと思います。宜しくお願いします。 松山(大学2年生):宜しくお願いします。 東:早速だけど、松山さんがこのインターンを始めるきっかけは何だったの? 松山:父親が塾を経営していたということもあり、経営者を支える仕事に大学1年生の頃から興味を持っていました。その中でも特に、資金調達に関わる仕事に憧れがありVCに応募してみようと思いました。 東:コンサルとか他の形でも経営に関連するインターンはあったと思うけど、資金調達にこだわりがあったのかな。 松山:実際に父親の塾経営が苦しくなった時に、銀行が融資を決めてくれて助かった所を間近で見てきたからです。 東:なるほど、そんな経験が裏にあったとは知らなかった。 松山:東さんは何がきっかけでしたか? 東:自分は留学で卒業を遅らせていて、この1年どう過ごそうかずっと考えている中で、将来のためになるインターンをやろうかなと思ったのがきっかけかな。どちらかというとバイト感覚のインターンではなくて、本物のビジネススキルがつくようなインターンをしたかったな。 松山:VC自体に興味はあったのですか。 東:来年から金融系の企業に就職する中で、そのセカンドキャリアとしてファンドがあり得ると考えていたからどんな仕事しているのか知りたいという気持ちもあったんだよね。 松山:なるほど。

ベンチャーキャピタルの職務

東:今年の4月から働き始めたと思うけど、最初VCの仕事についてどんなイメージだった? 松山:エリートしかできない輝かしい仕事で自分にできるのか不安に思っていました。 東:実際半年ちょっと働いたわけだけど、そのイメージはどう変わった? 松山:最初のイメージとプラスして泥臭い仕事でもあるなと思いました。また、スタートアップの社長の方々とお会いする機会も多いのですが、皆さん物凄い熱意を持たれているので自分もそれについていくために日々頑張っています。 東:確かにその通りだよね。出資をする上で、各企業の事業を知ること、社長の人柄を知ることが必要で、それを徹底的にやることがいかに大変かということは自分がやってみて初めて気づいたな。どの方も命懸けでスタートアップをやられているから、失礼のないように自分も同じくらいの熱量で取り組むということがとても重要だと思う。

PE&HRでのインターン

東:では、具体的にインターンでは何をしているのか教えてください。 松山:基本的には投資先のリサーチから投資実行までの業務を行っています。その他に助成金申請などの会社運営に関わることもお手伝いしています。前半部分が基本的な業務ですが、東さんは他に何をされていますか。 東:決算の時期は監査資料を作る手伝いをしたり、投資家の皆さんに既存の投資先の情報をアップデートしたりしたな。でもやっぱり、大半は自分で企業を見つけて投資までするというのが一番のミッションだったね。 松山:東さんはもう卒業されますが、このインターンをやって身についたこと、気づいたことがあれば教えてください。 東:身についたこと1つ挙げるとしたら、「考える力」だね。企業とのアポを取るにはどういうアプローチをしたらいいのか、このビジネスは本当に伸びるのか、今自分が何をすれば会社にとっていいのか等々挙げればキリがないけど、常に自分で考えて行動することが身についたと思う。もちろん他にも、スタートアップ業界の知識だったり、エクセル使う能力だったり沢山学ぶことはあったけど、それが一番自分にとって大きかったな。 気づいた事としては、言われた事を素早くミスなくやることがとても大事だという事だね。言うのは簡単なんだけど、いざやるとなるとノーミスって凄い難しいし、VCは特に数字が肝な職業だから本当に注意しなきゃいけない。 それで次のステップとして、自分で主体的に仕事を進める事が大事だと思う。 全部指示を待って仕事をやるわけにはいかないから、どういうスケジュールで進める予定で次のアポまでに何をしなきゃいけないのかということを全部頭の中に入れておく必要があるよね。 それでいつ他の人に聞かれてもそれをスムーズに答えられるという所までいって初めて主体的になるって自分の中では考えてる。長くなっちゃったけど、8カ月くらい働いてこんなことを感じたな。 松山:確かに自分もミスなくやることの重要性は日々感じています、それだけ責任のある仕事をしていますもんね。しかも東さんが感じられたことは恐らく他の仕事をするにしても大事なことですよね。 東:そうだね、それに気付けただけでもこのインターンをやって良かったな。

最後にメッセージ

東:じゃあ最後にこれからインターンを考えている人に一言お願いします。 松山:インターンにエントリーして自分の知らない環境に行くのは不安であると思いますが、私はこのインターンを通じて様々な経験をすることができ、考え方が大きく変わりました。是非エントリーして一つでも多くのことを学び取ってほしいと思います。 東:VCないし金融業界に興味があり自分を鍛えたいと思っている人にとって、いい経験ができる環境であると思います。少しでも面白そうだと思ったらチャレンジしてみてください!!

  • facebookシェア
  • ツイート
  • はてブ
  • LINEでシェア

新着インターン体験談

一般社団法人コ・イノベーション研究所

幅広く自分の興味分野を社会を通して学ぶことができるインターンシップ!机上から現場まで。

LinkTown合同会社

ブラックなキャッチバイトから人生逆転!? 月100万円を達成した長期インターン体験談

Guidable株式会社

最も印象に残る、打ち込める環境下でのインターンシップとは?

LinkTown合同会社

何も出来なかった自分が営業マネージャーとして最短で昇進出来た長期インターン体験談

一般社団法人コ・イノベーション研究所

長期インターンを通して得ることができた学生時代の貴重な体験とは?

株式会社これから

子どもたちに教えながら将来に必要なプログラミングの知識と論理的思考が身についた長期インターン体験談

すべての長期インターンシップ体験談を見る